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2005年9月30日 (金)

国会というところの姿勢?

 健康関連とは少し離れるかも知れませんが、健康関連の法律なども決めてくれるところですから、議員としてのあり方の疑問があることを言いたいと思います。
 今の国会と言うのは、政党対決と言うか、いかに議席を取るかと言うことが、前回の選挙では見えました。同じ党内でも、反対する人は公認をもらえないと言うことまでありましたよね。臨時国会が召集され、テレビで放映されましたが、野次と拍手が飛び交っています。野次も仕事のうちという話も聞きます。
 でも、冷静に考えてみたら、いつも疑問に感じます。もしも、これが学校の学級会だったらどうでしょうか? 反対した人を仲間から外したり、野次ったりしたら、どうなることでしょうね? 学級会であれば、私の経験では反対の人の意見も聞いて、お互いに歩み寄るところは歩み寄っていたような気がします。最後には多数決もあり、悔しい思いをしたことがありましたけど、それでもみんなで決めたことだし、それなりの納得がありました。決して『親分』がいて、その人が黒と言えば黒だと言う、そういう悔しさではなかったような気がします。
 それが、大人の学級会になると、野次はあり、故意の欠席はあり、時間稼ぎはあり、終いには『親分』に逆らった意見の人は、仲間にしないというのはどうなんでしょうか?
 小さな法律は少ない議論で可決し、気がつけば一般庶民が不利になっている。大きな法律は『親分』と、その仲間の力で通す。今、行われている議論が良し悪しとは、この場では言いませんし、学級会と一緒にするなと言われそうですが、あまりにも大人気ない気がしているのは、私だけでしょうか?
 健康関連の法律は目立つ議論は少ないですが、税金不足などから、今後あきらかに一般庶民不利の法律も出てくると思います。私たちも、新聞やニュースなどを注意深く見守っていく必要がありますよ。

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2005年9月29日 (木)

健康日本21の目標について思う

 健康日本21は9つの柱からなるものですが、栄養・食生活は物足りなさを感じますね。これだけで、生活習慣病が防げるとは思えないと思うのは私だけでしょうか?
 基本的には個人的な考え方を健康になるようにと、変えることなんだと思うんですよね。
 運動に関しては、万歩計などで、意識的に歩くのも良いかも知れないですよね。スポーツは好みがありますけど、地域の体育館などに行くと、気軽にトレーニングが出来たり、汗を流せたりします。
 こころの健康づくりは、このブログで、お勧めしている「本田健 著: きっと、よくなる!」「上大岡 トメ 著:キッパリ!」などはいかがでしょうか? 考え方を変えることです。睡眠もしっかりとりましょう。
 たばこに関しては、最近病院でも禁煙のためのものがありますよね。またニコチンが多いたばこほど止めにくいといいいますから、そういうことから始めてもと思います。
 アルコールも依存性が高い場合があります。始めの方で言った通り、健康になるためにと言う考えを基本にしたらと思います。
 歯に関しては、様々な方面から情報が来ています。内臓疾患などからはじまり、うつの原因にもなると言う情報を聞きました。歯を大切にしましょう。
 生活習慣病は早期発見・早期治療だと思います。出来るだけ定期健診等を受けるようにと言われてますよね。これに関しては、意見もありますが、それは後日、記載したいと思います。
 国はちゃんとした9本の目標を掲げています。私たちもがんばりましょう!

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2005年9月28日 (水)

シリーズ健康日本21の目標⑨

 がん
 がんは、わが国最大の死亡原因であり、総死亡の約3割を占めている。目標は、がんの一次予防の推進を図る観点から、生活習慣の改善、がんの検診の受診者等について設定しています。
 ○たばこ対策の充実・・・シリーズ健康日本21の目標④たばこ参照
 ○食生活の改善・・・シリーズ健康日本21の目標①栄養・食生活参照(9月20日参照)
 ○飲酒対策の充実・・・シリーズ健康日本21の目標⑤アルコール参照
 ○次に示す各がん検診の受診者の増加・・・目標値:5割以上の増加、参考値:胃がん検診1,401万人、子宮がん検診1,241万人、乳がん検診1,064万人、肺がん検診1,023万人、大腸がん検診1,231万人

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2005年9月27日 (火)

シリーズ健康日本21の目標⑧

 循環器病
 循環器病はわが国の主要な死亡原因の一つであるとともに、後遺症のために生活の質の低下を招く大きな原因となっている。目標は、循環器病の一次予防の観点から、生活習慣の改善及び循環器病の早期発見について設定しています。
 ○血清総コレステロール値240mg/dl以上の高脂血しょう者の減少・・・目標値:男性5.2%、女性8.7%
 ○定期健康診断等の糖尿病、循環器についての検診を受診する人の増加・・・目標値:5割以上の増加
 ○たばこ対策の充実・・・シリーズ健康日本21の目標④たばこ参照
 ○飲酒対策の充実・・・シリーズ健康日本21の目標⑤アルコール参照

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2005年9月26日 (月)

シリーズ健康日本21の目標⑦

 糖尿病
 わが国の糖尿病患者数は、生活習慣と社会の変化に伴って、急速に増加している。また、糖尿病はひとたび発症すると治療は困難であり、放置すると重大な合併症を引き起こすことが多いことから、生活の質の低下等を招いている。目標は、糖尿病の一次予防の推進を図る観点から、生活習慣の改善、糖尿病有病者の早期発見及び治療の継続について設定しています。
 ○成人の肥満者(BMI≧25.0)の減少・・・目標値:20~60歳代男性15%以下、40~60歳代女性20%以下
 ○定期健康診断等糖尿病に関する健康診断受信者の増加・・・目標値:5割以上の増加
 ○糖尿病有病者に対する治療継続の指導を徹底

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2005年9月25日 (日)

シリーズ健康日本21の目標⑥

 歯の健康
 歯の喪失の防止は、食物の咀嚼のほか、食事や会話を楽しむ等による、生活の質の確保の基礎となるものである。また、う蝕及び歯周病は、歯の喪失に繋がるため、その予防が重要である。目標は、歯の喪失の原因となるう蝕及び歯周病の予防、歯の喪失防止について設定しています。
 ○80歳における20歯以上の自分の歯を有する者の割合及び60歳における24歯以上の自分の歯を有する者の割合の増加・・・目標値:80歳における20歯以上の自分の歯を有する者の割合、20%以上・60歳における24歯以上の自分の歯を有する者の割合、50%以上
 ○12歳時における1人平均う歯数の減少・・・目標値:12歳時における1人平均う歯数、1歯以下
 ○40、50歳における進行した歯周炎に罹患している者の割合、3割以上の減少

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2005年9月24日 (土)

シリーズ健康日本21の目標⑤

 アルコール
 アルコールは、慢性影響としての臓器障害等の健康に対する大きな影響を与えるものである。目標は、多量飲酒者の減少、未成年の飲酒防止及び節度ある適度な飲酒についての知識の普及について設定しています。
 ○1日に平均純アルコールで約60gを超え多量に飲酒する人の減少・・・目標値:2割以上の減少
 ○未成年の飲酒をなくす
 ○「節度ある適度な飲酒」としては、1日平均純アルコールで約20g程度である旨の知識を普及する。

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2005年9月23日 (金)

シリーズ健康日本21の目標④

 たばこ
 たばこは、がんや循環器病など多くの疾患と関連があるほか、妊娠に関連した異常の危険因子です。目標は、たばこの健康影響についての十分な知識の普及、未成年者の喫煙防止、受動喫煙の害を排除し、減少させるための環境づくり、禁煙希望者に対する禁煙支援について設定しています。
 ○喫煙が及ぼす健康影響についての知識の普及
 ○未成年者の喫煙をなくす
 ○公共の場や職場での分煙の徹底、及び効果の高い分煙についての知識の普及
 ○禁煙、節煙を希望する者に対する禁煙支援プログラムを全ての市町村で受けられるようにする

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2005年9月22日 (木)

シリーズ健康日本21の目標③

 休養・こころの健康づくり
 こころの健康は、生活の質を大きく左右する要素です。目標は、ストレスの低減、睡眠の確保及び自殺者の減少について設定しています。
 ○最近1ヶ月間にストレスを感じた人の割合の減少・・・目標値:1割以上の減少
 ○睡眠によって休養が十分にとれていない人の割合の減少・・・目標値:1割以上の減少
 ○自殺者の減少・・・目標値:22,000人以下

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2005年9月21日 (水)

シリーズ健康日本21の目標②

 身体活動・運動
 身体活動・運動には生活習慣病の発生を予防する効果があり、健康づくりの重要な要素です。目標は、日常の生活における身体活動に対する意識、運動習慣について、成人及び高齢者に分けて設定しています。
 ○日常生活における歩数の増加(成人)・・・目標値:男性9,200歩、女性8,300歩
 ○1回30分以上の運動を、週2回以上実施し、1年以上継続している人(運動習慣者)の増加(成人)・・・目標値:男性39%、女性35%
 ○日常生活における歩数の増加(高齢者)・・・目標値:男性6,700歩、女性5,900歩
 ○何等かの地域活動を実施している者の増加(高齢者)・・・目標値:男性58%、女性50%

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2005年9月20日 (火)

シリーズ健康日本21の目標①

 栄養・食生活
 栄養・食生活は、多くの生活習慣病との関連が深く、また生活の質との関連も深いです。目標は、適正な栄養素の摂取、適正な栄養素の摂取のための個人の行動及び個人の行動を支援するための環境作りの3段階に分けて設定しています。
 ○成人の1日あたりの平均食塩摂取量の減少・・・目標値:10g未満
 ○成人の1日あたりの野菜の平均摂取量の増加・・・目標値:350g以上
 ○カルシウムに富む食品の成人の1日あたりの平均摂取量の増加・・・目標値:牛乳・乳製品130g、豆類100g、緑黄色野菜120g以上
 ○朝食の欠食率の減少・・・目標値:20,30歳代男性15%以下、中学、高校生でなくす。
 ○量、質ともにきちんとした食事をする者の割合を増加
 1日最低1食、きちんとした食事を、家族等2人以上で楽しく、30分以上かけてとる者の割合の増加・・・目標値:70%以上

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2005年9月19日 (月)

健康日本21

 現在の日本では生活習慣病が増加しています。それに伴って要介護者等の増加も深刻な社会問題になっています。そこで、従来よりも増して、健康を増進させ、『1次予防』に重点を置いた対策が求められました。そこで、2010年度を目途とした『21世紀における国民健康づくり運動』が定められました。これを健康日本21と言います。
 目的としては次のように記載されています。
 21世紀のわが国を、すべての国民が健やかで心豊かに生活できる活力ある社会とするため、壮年期死亡の減少、健康寿命の延伸及び生活の質の向上を実現することを目的とする。
 また基本方針としては次の4つです。
 ①1次予防の重視
 ②健康づくり支援のための環境整備
 ③目標等の設定と評価
 ④多様な実施主体による連携のとれた効果的な運動の推進

 またそれぞれ9つの目標と言うものがあり、数字や具体的な提案がなされています。これについては長くなるので、次回より、シリーズにしますね。

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2005年9月18日 (日)

界面活性剤

 先日、我が家に洗剤の訪問販売の人が来ました。体と地球に優しい洗剤を使うようにと言うことで、我が家の台所で実験を見せてもらいましたが、感動するほどの結果ではありませんでした。
 その人は販売目的意識が強く、あ~言えばこう言うみたいなところがあり、無理押しみたいな感じに思えました。その人が面白いことを話していました。界面活性剤を使用していること自体人工の物なんだということなんですね。『当社の製品には界面活性剤が使われていません』と言うことでした。
 界面活性剤と言うのは油をはがす作用があったり、水と油を溶け込ます作用があります。油の汚れは界面活性剤で、落とすと言うのが私の中では常識でした。
 界面活性剤と言うのは天然のものと人工的に作られたものの2種類あります。これは一長一短で、人工的に作られた方が強力で、天然のものは作用が一度しかありません。しかし、自然に優しいのは天然ものです。人工的に作られたものは、作用がかなり強いために、そのまま台所やお風呂場から流れて行き、自然にも悪影響を及ぼします。
 しかし、これが皮膚などから体の中に入ることがあり、その際には体にとってよい影響を与えません。友人の産婦人科の看護師が言っていたことですが、最近のお産の現場で赤ちゃんが生まれてきた時に、洗剤臭かったり、化粧品などの匂いを感じることがあるそうです。話によると、人工界面活性剤は体に蓄積され、男性であれば、それが肝臓にたまり、肝臓がんなどの原因になるそうですし、女性であれば子宮にも行くと言うのです。生まれつきのアトピー性皮膚炎などはこの影響を受けているのではないかと言われています。
 我が家では天然の界面活性剤を使用した洗剤やシャンプーを使用しています。泡立ちはあまり良くありませんが、自分や家族の体に優しくて、自然にも優しいものと心がけています。
 天然界面活性剤を使用することは体にはもちろん、自然破壊を防ぐことにもつながると思います。

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2005年9月17日 (土)

活性酸素の発生原因

 活性酸素は人間の体を酸化させ、病気にする原因ですが、ではどのような時に活性酸素が発生するのでしょうか?
 まず呼吸ですが、通常の呼吸でも吸い込んだ酸素の2~3%が活性酸素に変化します。しかし、激しい運動は呼吸数や酸素消費量が増加するため、同時に活性酸素の発生量も増加します。
 また加工食品の中に利用されている食品添加物が肝臓で解毒される際に、活性酸素が発生します。さらに残留農薬は効力や持続性の高いものが多く、微量でも体内に入ると大量の活性酸素が発生します。
 次にタバコですが、活性酸素の1つである「過酸化水素」が含まれています。また、タールが体内に入ると、免疫システムが働き、異物を取り除こうと活性酸素が発生します。
 紫外線やX線は、肌や細胞内の水分を破壊し、大量の活性酸素を発生させます。この時、DNAにも障害を与え、がんの原因になることがあります。
 アルコールについては肝臓で解毒されますが、その過程で活性酸素が発生します。
 今問題になっている、大気汚染ですけど、大きな道路や工場の近くに住んでいたり、汚染された空気を常に吸っていると、タバコの場合と同じです。
 ストレスに関してですけど、ストレスを受けると、交感神経が刺激されて、胃の血管が収縮し、血流が一時的に途絶えますが、ストレスから開放されると、血管が広がり、血流が再開します。その際に酸素が一気に血管内に流れ込み、大量の活性酸素を発生させます。
 他にも乗り物などのスピードなど、さまざまな原因があります。現代社会で活性酸素から逃れるのは不可能と言えます。

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2005年9月16日 (金)

現在の医療診療制度は破綻するであろう

 mokejabooが運営しているhttp://blog.livedoor.jp/mokejaboo/で保険診療の仕組みの図を拝見しました。
 数年前に日経新聞でも見たことがあり、私も健康セミナーで医療費が破綻しますと言う説明に使わせていただいています。そこで、この図を参考にさせていただきながら、お話したいと思います。
 まず被保険者ですけど、これは私たちのことです。私たちは保険者へお金を払っています。保険者をわかりやすく言うと、病院に行って保険書を見せると思いますが、その保険書を発行しているところです。国保、社会、都市共済などです。
 次に、被保険者が病気になると病院に行きます。そこで一部負担金(早い話が病院代)を病院に支払います。病院は残りの分を審査支払機関に請求し、保険者に請求が行き、そこから逆の経由で、医者に支払われると言うことです。
 しかし、この先少子高齢化になってくると、保険者に支払う金額は減ってくることが予想されます。また高齢化になるにつれ、病院に行く機会が増えてくると思われます。しかし、保険者に支払われる金額が減っているために保険医療機関(お医者さん)に支払われる金額が不足すると予想できます。

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2005年9月15日 (木)

特定保健用食品

9月1日に書いた栄養補助食品教育法はアメリカで出来た法律です。日本でもこれに向けた法律が準備段階ではあります。各メーカーでも、この法律はご存知のことと思います。しかし、今現在なぜそこまで急がないのでしょうか? それはまずレベルの問題と、日本では特保(特定保健用食品)を取得することで、『売れる』健康食品を販売することが一番の目的になっているのではないでしょうか? 実際に特保のマークがつくと、売れ行きがぜんぜん違うと聞いていました。また各メーカーは特保を取得するために必死に開発していると聞きました。
 しかし、栄養補助食品教育法では『薬品開発の技術を栄養補助食品に当てはめ、薬品レベルの栄養補助食品の完成を実現。薬に匹敵する効果が得られ、食品のように安全で副作用がない栄養補助食品の完成!』させているサプリメントメーカーも出ています。
 日本でも早く『日本版栄養補助食品教育法』が待たれる今日ですね。

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2005年9月14日 (水)

細胞内のカロテノイドの量を測る!

 細胞内のカロテノイド(カロチノイド)の量を測ると言う体験をしました。
 説明によると、カノテノイドは抗酸化メカニズムの一部として、体中で働いていると言うことですが、細胞の中にあるカロテノイドの量を測ることで、自分の体の抗酸化能力を指標として知ることが出来る、画期的なことだと言うことでした。つまり、カロテノイドの量が多いと言うことは、抗酸化能力が高いと言うことで、生活習慣病などになりにくいということになるそうです。
 測定に使用した機械は血液検査とかレントゲンみたいに大げさなものではないのですが、簡単に測定できました。信用性はと思ったのですが、ラマン分光法という、ノーベル賞の技術だそうです。これは今後健康に関して大きな指針となると思いました。結果によって、今までの生活習慣や食生活が良かったのか、悪かったのかが目安としてわかる訳ですから。
 私個人的な結果は悪くはありませんでした。でも、またこういう機会を見つけて、定期的にでも測定していきたいと思いました。今までの生活習慣や食生活を見直すところは見直して、自分の体の抗酸化レベルを上げるように気をつけたいと思います。

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2005年9月13日 (火)

同僚の脳血栓

 職場の先輩が脳血栓で倒れました。幸いにも発見が早く、後遺症もそれほどなく大事には至りませんでしたが、数ヶ月は仕事をお休みしなければいけません。
 先輩は職場での健康診断でも、何度も引っかかり、病院へと言われていた人でした。ただ、私は後輩と言うこともあり、絶対に病院に行くべきだとは思っていても、それをきつく言う機会がありませんでした。と言うか、作りませんでした。自分は先輩を救える可能性が高い情報を持っているわけです。それが、一番歯がゆく、なんで声をかけなかったのかが悔しく思いました。ある意味、申し訳なさもあります。
 現在、三大生活習慣病と言われる『がん』『心疾患』『脳血管疾患』で亡くなる方は、死亡原因の約3分の2にもなります。これはすごい数字だと思います。例をあげると、皆さんの周りの友達二人を呼んで、あなたを含めて3人のうちの誰か一人は将来『がん』で亡くなります。またもう一人は『心疾患』か『脳血管疾患』、割合は約2分の1ですが、いずれにしても血管がどうにかなる病気で亡くなります。さて、皆さんは3人の中の2人にならない自信があるでしょうか? かなり、確立は高いと思いませんか? 生活習慣や食生活を考えて、どう思われますか?
 そこで、もうひとつ付け加えたいのは、『がん』だけでも一日約800人が亡くなっているわけです。しかし症状が出て、病名が分かった瞬間に亡くなるわけではないということが、怖いのです。後遺症が残ったりする場合もあるでしょうし、家族にも迷惑をかけるかもしれません。苦しい治療を受けることになる人もいるでしょう。そう考えると、予防医学を勉強するのも必要だと思いませんか?

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2005年9月12日 (月)

大きな病院より小さな病院の方が良い?

 先日の藤村先生が話していたことで、意外な話がありました。
 私は大きな病院・イコール信用と思っていたのですが、大きな病院と言うのは医師がたくさんいることで、医療技術の幅があると言うのです。例えば、外科医がたくさんいるところと、少ないところでは、少ない方が医療技術の幅が少ないそうです。あとはそれぞれの病院での評判などがありますよね。それで、評判の良いところは優秀な医師がいると言うことでした。
 言われてみれば、その通りだと思いました。いくらお医者さんと言っても、臨床経験が始めからたくさんある医師はいないわけです。どんどん経験を積んでいくわけですけど、どの医師でも『あなたが私の初めての患者です』という経験をするわけですよね。つまり、大きな病院では、どの医師に診てもらうかで、大きな違いがあるということでした。
 私は今月それと似た気持ちを痛感したことがあります。ある整形外科病院に行った時に、検査をしてもらったのですが、骨とか、関節には異常がないけど、念のため内科の方に行った方が良いと言われました。しかし、夜間に痛みがひどくなり、別な病院に行くと、診た瞬間に皮膚科の病気だと診断されました。診てくれた医師は整形外科の医師でも、皮膚科の医師でも、内科の医師でもありませんでした。翌日、入院することになったのですが、皮膚科の医師が『昨日の診断は正しく・・・』と言う説明から始まりました。その病院は総合的な病院ですが、各科の医師の人数は少なめです。入院中も退院した後も、皮膚科とはいえ、違う医師に診てもらうこともありましたが、状況の疎通みたいな物が出来ているんだということが感じられました。
 病気にならないことも大切ですが、不幸にも病気になった時に、病院選びも重要なことです。日本でも健康美容医療に関する相談や、ドクターほか信頼できる専門家を紹介してもらえるような『情報を提供してくれる』ホームドクターネットワーク(HDN)と言うものが、始まりました。藤村先生も、8月25・26日に書いた内藤先生も、ホームドクターネットワークの医師です。
 これからは医師を自分から選ぶ時代が来ます。

ホームドクターネットワークのホームページ
http://www.119hdn.com/

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2005年9月11日 (日)

スキンケア製品の保存は冷蔵庫へ?

 以前、スキンケア製品の保管は冷蔵庫へと言うCMを見ました。最近、見ていないけど、まだあるのでしょうかね? また雑菌を防ぐために小さな入れ物などに入れて、大変気を使っている製品も見ました。
 確かに肌につけるものですから、それくらいしていると、安心と言えば、安心です。
 しかし、冷静に考えてみると、スキンケア製品って何時間かおきに洗い流して、またしなおすのでしょうかね? 人の体温って雑菌が繁殖しやすい温度だそうですが、そんなに繊細なスキンケア製品を使用しても大丈夫なんでしょうか? しかも手は一番と言っていいほど雑菌の多いところです。そこに一度乗せてから、顔につけたりするわけですよね。
 スキンケア製品には防腐剤と言うものが入っていますが、その防腐剤が肌に良くないとかで、出来るだけ防腐剤の使用を避け、少ない量であるとか、冷蔵保存と言うことなんでしょうが、肌も冷蔵していなければいけないような気がしませんか?
 防腐剤と言うのは、人工的に作ったものや自然成分など、色々なものがあります。安価に製品を作るのであれば、人工的に作られた防腐剤を使用する事になりますが、それは良くありません。しかし、天然の防腐剤を使用することによって、安全で安心な製品もあるということです。

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2005年9月10日 (土)

内視鏡外科手術の現状について

 今日は、札幌に行って、内視鏡外科手術の権威、藤村昌樹先生のお話を聞いてきました。先生は第一東和会院長で、滋賀医大臨床教授なども勤められている先生です。
 話の内容は今までの外科手術と内視鏡手術の違いから始まって、内視鏡手術の利点や問題点などをお話されていました。また手術のビデオ映像を何例か見せていただきながらの解説もありましたが、『すごい!』と言う言葉しか出てきませんでした。
 内視鏡外科は『体と心に優しい手術』『体と心を傷つけない』『患者には優しいが、医師にはきびしい手術』というお話が一番心に残りました。
 開腹手術と内視鏡手術の違いは、開腹手術での入院が10~21日間に対し、内視鏡手術は2日か3日、日常生活への復帰は約1ヵ月後に対し、2~5日で良い。手術跡もはるかに目立たないですし、中には消えるものもあると言うことでした。また術後の腸癒着も外科手術だと起こりうる可能性があり、防止対策もないということですが、内視鏡の場合は中をきれいに洗浄するためにほとんど発生しないと言うことでした。これも、洗浄の様子をビデオで見ましたが、『名人芸だ!』と思うくらい、見事でした。
 ただ問題点もあり、実際に患部を見るのではなく、モニターで見ながらの手術ですから、そのあたりが難しいのと、手術の技術を習得するのが大変だと言うことでした。
 手術の範囲は腹腔内、胸腔内だけではなく、泌尿器科、婦人科などにも用いられているようです。器具もどんどん進化し、これからの外科手術の新しい時代が来ると感じました。

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2005年9月 9日 (金)

サプリメントの選び方

 8月24日のコメントにサプリメントが必要だと書きましたが、たくさんの種類があって、それぞれのメーカーでは色々な長所や特徴を述べていますが、どれをどう選んだら良いのかわからないですよね。
 私個人的にはベースニュートリションと言うか、まずは体に十分な栄養素を総合的に取り入れることをお勧めします。ビタミン・ミネラル・アミノ酸など、人間の体には46種類の栄養素が必要です。わかりやすく例えると、木製の樽をイメージしてみてください。樽は木を上手に丸く組み合わせて、水が漏れないように作っていますが、それぞれが同じ高さになっていますよね。これは当たり前です。しかし、どれか一つでも短かったり、飛びぬけて長かったりしても、一番短い部分までしか水は入りません。つまり、46の必須栄養素をバランスよく取ることが重要だと考えています。いわゆるマルチビタミンというようなものが良いかと思います。
 基本的にはビタミン・ミネラルは体を作るために必要ですし、この他にはビタミンの中にも強力な抗酸化物質がありますけど、活性酸素を撃退させるための、十分な抗酸化物質が入っていれば良いですね。
 さらには食品添加物や残留農薬など、体に貯まると良くないものや、体にとって害になるものを外に出すようなもの、主としては植物栄養素なども入っていれば最高だと思います。
 単一植物や単一栄養素では足りないと思います。よく、『○○に良い』という、ターゲット的なサプリメントも、ベースになるものが十分に摂取できてからの話だと思います。

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2005年9月 8日 (木)

スポーツ飲料水が赤ちゃんの虫歯の原因?

 我が家の子供での経験談ですが、赤ちゃんの頃、母乳やミルクだけではなく、水分補給も重要なんだと言われました。確かに、その話は正しいのです。大人で言えば、ミルクはご飯やおかずですから、水分を摂取するのは当たり前のことですよね。
 そこで、長男の時に某メーカーのスポーツ飲料の赤ちゃん用?のものを飲ませました。その頃の私の知識としては、そのスポーツ飲料を信用していましたし、自分でもよく飲んでいました。特に風邪などの病気の時は、薬と同時に飲むと吸収も早いとの話を聞いて、運動時などの他にも愛飲していました。そこで、子供用ということもあり、湯冷ましよりは良いのではないかと思っていたのです。しかし、乳歯が生えて間もなく、虫歯になってきました。そこで、疑問を持ちました。チョコレートなどの甘いものを食べさせて虫歯になったのなら、まだ理解できますが、まだその頃は離乳食すらも完全ではなかった時でしたから、甘いものは食べさせていませんでした。となると、原因としてはスポーツ飲料しか考えられませんでした。確かに、成分的には糖分が入っています。次男の時には湯冷ましにしましたが、虫歯にはなりませんでした。
 いくら子供用とは言え、早い時期のスポーツ飲料は考え物だと思います。またスポーツ飲料に関しては、色々な話を聞きました。機会を見て、また書きたいと思います。

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2005年9月 7日 (水)

天然食材がすべて良いのか?

 テレビや広告などで、自然の○○が老化を防ぐとか、高血圧に良い! などと、言われていますよね。確かに人間の体には栄養が必要ですし、栄養を摂るには食事が一般的ですよね。
 テレビを毎日見ていると、あれも良い、これも必要だということになり、大変な量を食べないといけないような気がしてきます。ある視聴率の高い番組で、ある食品を紹介されると、ものすごい売れ行きになると言う話も聞きました。しかし、毎日、または毎週違うものを紹介するわけですから、そんなに言われたものをどんどんメニューに増やしていくと言うことは大変でしょうし、まず食べ続けられないでしょう。栄養と言うのは、その時だけ摂取すれば良いものではなく、継続することが大切です。
 ここで、考えてほしいのです。例えば、レモンは美容に良いという話があったとします。しかし、レモンそのものが良いのでしょうか? 違いますよね。レモンの中にある有効成分が良いわけです。いくら自然のものが良いとは言っても、例えば同じ木に実っているりんごでも、日が当たるところとそうでないところでは中の有効成分も変わってくると思います。
 であれば、ビタミン・ミネラルなどをサプリメント化したものを継続する方が、簡単ではないですか?

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2005年9月 6日 (火)

入院して感じたこと

 しばらく留守をしていました。実はヘルペス(帯状疱疹)で入院していました。前日に運動をして、左股関節に違和感があり、整形外科にかかったのですが、内科に行きなさいとのことでした。気になったのは違和感のある部分に、神経の流れに沿って赤い斑点がありました。痛みがひどくなってきたので、夜間の緊急外来に行くと、皮膚科の管轄だということで、ヘルペスと診断されました。かなり鈍痛があり、安静が必要との事でした。
 このようなブログを作っていて、入院とは恥ずかしいとは思いました。
 さて、入院していて感じたことですが、患者さんと話してみて、まだまだ病気は自分のせいだという認識は薄いようですね。お医者さんの対応が悪いとか、病院側のせいにしすぎていると感じました。安静にと言われているのに、退屈しのぎに動き回って、病室にいなかったり、タバコを吸いに行ったり、人事とは言え、治す気があるのかなと思いました。確かに、退屈はしますけど、一日でも早く退院するために、また病気を治すために努力をと感じました。

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2005年9月 2日 (金)

医療費が31兆円!

 先日の新聞で、2003年度の国民総医療費が31兆円を超えたと出ていましたね。2002年度の国家予算は税金収入(税収)50兆円、国債発行32兆円、あわせておよそ82兆円だそうです。同じ年度ではないですが、参考として、考えてみたいです。
 国民医療費が上がった理由として、高齢化進行が影響と新聞には書いてありました。国民一人当たりに直すと、24万7100円で、前年度から4,200円の増だそうです。また70歳以上の高齢者は73万4,400円で、前年度より2,800円増だそうです。ずいぶん使っているんだなぁと思いますね。
 さて、ちょっと考えてみたのですが、例えば国家予算を自分の家の総収入だとして、医療費は病院代だとしますよね。最初に書いたデータで見ると、医療費は総収入の約8分の3です。わかりやすくお給料で考えてみると、例えば、32万円の月給をもらっている人が、月に12万円も病院代にかけていたら・・・どう思いますか? 私だったら、何で病気になるのかを考えたり、病院代をかからないようにするために、工夫をするでしょうね。
 しかし、あるデータによると、このペースで増え続けると、2025年には医療費は69兆円になるために、厚生労働省では医療機関での窓口負担を現在の3割から、6~7割に引き上げることになるという試算を発表しています。また70歳以上の高齢者の負担も1割から4~5割に引き上げられるのではと、新聞に書いてありました。
 逆に国家予算はどうなるでしょう? 第一次ベビーブーマ世代がどんどんリタイヤしてくるわけですよね。そうなると、今のままの状態で行くと税収は増えるとは考えにくいです。
 いくら政治家が増税反対といっていても、色々な形や呼び方を変えて、個人の負担が大きくなるでしょうね。
 8月24日のコメントで、『サプリメントは必要なのか?』と言う話をしましたが、色々な工夫をして生活習慣病を防ぐために、予防している人や、病気を改善させようとしている人がいるとすれば、逆に予防対策もしないで、病気になって、元気な人に負担してもらうと言うのは、違和感を感じますね。つまり、自己責任の時代が来るのは間違いないと、私は考えています。

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2005年9月 1日 (木)

栄養補助食品教育法

 アメリカにはサプリメントに関する法律があるのをご存知ですか?
 この法律が出来たのには背景があります。今月8月19日のコメントに書いた『生活習慣病の原因』の中にある『マクガバン・レポート』です。このことは19日のコメントを見ていただきたいのですが、この結果を元にと言っても良い形で、栄養補助食品教育法というのが出来ました。
 これは『国民』と『メーカー』に教育するというものです。生活習慣病が増えてきて、国の負担も大きくなってくるわけですけど、例えばですが、私のように両祖父ががんで亡くなっているということは、自分もがんになる可能性が高いということですよね。そこで、がんになるのを待って病院にいく(表現が変ですけど)よりは、普段からがんを予防できる食べ物があれば、それを国の負担じゃなく、自分自ら買って食べることで、がんの予防が出来ますよね。
 食べ物の栄養価が落ちて生活習慣病になることがわかっているわけですから、その足りない部分をサプリメントで、補いなさいという法律です。違反者(?)は自己責任で医療費を払いなさいということになります。アメリカは保険が破綻していますから、ある情報では心臓バイパス手術で1ヶ月の入院と、さらに1ヶ月の通院で1500万円と聞きましたが、違う情報ではもっとかかるとも聞いています。
 メーカーサイドには、病気を予防、さらには治療に匹敵するような高水準の栄養補助食品を作りましょうということです。しかし、この法律にパスするサプリメントは5000社のうちの1社とも言われているくらい、高いレベルなんですね。
 こういう話を聞くと、アメリカに学ぶことって多いなぁ~と思いますね。

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