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2005年10月31日 (月)

片頭痛

 片頭痛は普通の頭痛とは異なる部分があって、治療法も違います。発作的に頭の片側や脈に合わせた痛みの場合や、目の前がチラチラすることもあります。吐き気、下痢、腹痛などの消化器系の症状を伴うこともあります。別名『血管(収縮)性頭痛』と言われています。
 普段の生活に支障をきたすようであれば、神経内科を受診されることをお勧めします。またてんかんや、他の病気の疑いもあるので、一度脳外科の診察を受けることも必要かと思います。
 原因については不明なんですが、脳の血管を収縮させるセロトニンという物質の分泌を安定させることが、痛みを軽減させることはわかっています。また、最近の研究では血小板が結合される傾向が強いほど、片頭痛が引き起こされることもわかってきました。
 有効なこととしては、マグネシウムの摂取で、血小板凝集を阻止したり、片頭痛を誘発するストレスや、妊娠、生理、飲酒などがマグネシウム涸渇させるため、片頭痛に有効だと考えられます。またイチョウ葉エキスも血小板活性化因子の働きを抑えるため、お勧めします。
 またひじから先の部分を温かめのお湯に5分ぐらいつけるか、冷水に1分ほど浸すと楽になる場合があるので、試してみると良いと思います。

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2005年10月30日 (日)

頭痛

 一言に頭痛と言っても、様々な種類があり、それによって原因となる病気も様々です。しかし、頭痛の9割以上は筋緊張性頭痛(しめつけ型)と呼ばれる心因性のものです。便秘で、肩こりで、頭痛持ちと言う人は多くいますが、これらは全て自律神経が失調をきたした際に起こる症状です。ですから、そういった人の頭痛を軽減させるためには、ストレスを解消し、自律神経を正常な状態にすることが必要になります。
 後頭部に刺すような痛みが短時間あらわれるのが後頭神経痛です。これは頭痛の一種と思われますが、神経痛なので、治療方法も変わってきます。
 脈打ち型の頭痛として偏頭痛がありますが、これに関してはまた次の機会に書きたいと思います。
 自律神経失調に伴う頭痛は、その原因であるストレスを取り除くことが、もっとも重要な治療法になります。
 有効な栄養分として、まずセントジョーンズワート(オトギリソウ)はいかかがでしょうか? これは西洋では古くからリラクゼーションのハーブとして使用されてきました。うつ状態を和らげ、情緒を安定させる効果があるので、頭痛予防に役立つと思います。またニンニクなども頭痛の原因となる血小板の凝集を阻止する働きがあります。
 また頭痛の痛みを和らげるために、首の運動や蒸しタオルなどで肩を温める、歩くなどして新陳代謝を高めるなどの方法も併用すると良いと思います。

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2005年10月29日 (土)

糖尿病

 糖尿病は昔から今への食生活の変化に伴うように、急激に増えてきている病気です。現在、日本での糖尿病患者は約6~7万人と言われ、40代以上では10人に1人と推察されています。
 肥満気味で、やたらと喉が渇き、トイレも近い、いつもお腹が空いている、疲れやすいなどという症状があれば、まず糖尿病を疑ってみた方がいいかも知れませんね。
 原因としてはすい臓から分泌されるインスリンの作用が上手くいかない病気ですが、生活習慣や体質によって起きるインスリン非依存型と、インスリンが全く出ないインスリン依存型の2タイプがあります。
 40歳以上の人がかかるのは非依存型の方が圧倒的に多いようです。糖尿病が怖いのは、体内にいつも糖分の高い血液が流れているため、血管や神経が傷つきやすく、様々な合併症を引き起こすことです。例として、動脈硬化を促進させたり、壊疽(えそ)と言って、手足の先の方から腐った状態になってきたり、糖尿病性網膜症で失明につながることもあります。
 糖尿病に対する栄養素と言えば、糖質や脂質の吸収を遅らせる食物繊維。ビタミン類は糖質をエネルギーに変えたり、脂質を燃焼させたり、過酸化脂質を抑えたりします。またアロエも古くから糖尿病に効く薬として使用されてきました。
 糖尿病が怖い方は、生活習慣、食習慣を見直して、早めに対策しましょう!

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2005年10月28日 (金)

たばこ自販機に成人識別機能

 すごいニュースだなと思いました。健康日本21(本ブログでは9月23日記載)でも、未成年の喫煙をなくすと言うことですから、狙いとして未成年者のたばこ購入を防止することなんでしょうね。
 ニュースによると、たばこメーカーでつくる社団法人日本たばこ協会などは、08年に全国にある約62万台のたばこ自動販売機に、成人識別機能を搭載することを決めたと発表したと言っています。同協会によると、ICチップを搭載した「たばこカード」を成人にだけ発行して、カードを自販機の読み取り部分にかざして、たばこを購入することになるそうです。
 しかし私が思うには、喫煙の影響を学校の授業でもっと取り入れた方が良いのではと考えます。私が学生の頃は「さよならたばこ」みたいな数分のビデオを一度だけ見た記憶があります。しかし、今覚えているのは「なんか体に良くないこと言ってたかな・・」程度の印象しかありません。今の教育体制がどうなっているのか、わかりませんからコメントできませんけどね。
 最近は、日本でもたばこの箱に○○の原因になるとか書くようになったみたいですが、海外ではたばこが原因とされる病変などが生々しく印刷されています。
 買わないようにさせる努力も必要かもしれませんが、意識改革というか『なぜダメなのか』を徹底的に教え込んだ方が良いのではないかと思います。

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2005年10月27日 (木)

メタボリック・シンドローム

 4つの生活習慣病が合併した「死の四重奏」と言われるものがあります。これは「高脂血、肥満、高血圧、高血糖」ですが、これに「インスリン抵抗性症候群」「内臓脂肪症候群」など同様の病態も含めて、『メタボリック・シンドローム』という疾患概念に統一され、日本人の診断基準が、2005年4月に発表されました。この病気は内臓脂肪型肥満が原因で様々な代謝障害を起こし、その結果として、血圧上昇、血糖上昇、脂質異常などを引き起こした状態です。
 そこでメタボリック・シンドローム診断のためのテェックリストを書きますので、次のうち複数該当するかどうか確認してください。
 □ 最近、体重が増えた。
 □ ベルトの位置が変わった。
 □ 健康診断で血圧が少し高いと言われた。
 □ 健康診断で糖尿病の疑いがあると言われた。
 □ 健康診断で中性脂肪がやや高いと言われた。
 □ 健康診断で善玉コレステロールが低いと言われた。
 □ 禁煙しようと思うが、やめられない。

 以上の質問で、複数に当てはまる場合は、腹囲測定をしてみて下さい。測定する場所は直立し、へその高さで、軽い吸気時にお腹の周りを測定します。無理にお腹を引っ込めたり、細い部分を測定しないようにして下さいね。男性で85cm、女性で90cm以上だったら、血液検査や尿検査などをお勧めします。
 病気は早期発見早期治療がベストです。また生活習慣、食習慣の見直しも考えてみて下さい。

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2005年10月26日 (水)

貝を見直そう!

 貝の仲間は意外と栄養価が高く、割と手に入れやすいものですね。直接食べるものもありますが、出汁を摂ったりできます。今回は主な貝の特徴と栄養素を紹介したいと思います。
 ●アサリ
 主な栄養素として、鉄、カルシウム、たんぱく質、ビタミンB2、ビタミンB12などです。脂肪が少なくて、良質のたんぱく質を多く含んでいます。また、ビタミンB12は貝類の中で最高の含有量です。
 ●ハマグリ
 主な栄養分は鉄、ビタミンB2、カルシウム、リンなどです。アサリより大きく、鉄、カルシウムなどのミネラルが豊富です。
 ●シジミ
 主な栄養素は鉄、ビタミンB2、ビタミンB12、カルシウムなどです。レバーに匹敵する鉄やビタミン12を含んでいます。良質のたんぱく質を含み、消化吸収が良く肝臓に負担がかかりません。アサリやハマグリよりも小さいですが、カルシウム、鉄、ビタミンB2など栄養価が高いです。
 ●ホタテ貝
 主な栄養素はビタミンB2、ビタミンE、たんぱく質、鉄、タウリン、亜鉛などです。貝柱は高たんぱく、低エネルギーでビタミンB2を多く含み、鉄、亜鉛、タウリンなどを多く含んでいます。
 ●カキ
 主な栄養素は鉄、ビタミンB1、ビタミンB2、リン、亜鉛などです。「海のミルク」と言われるカキは、たんぱく質、ミネラル、ビタミン、亜鉛などの様々な栄養素をバランス良く含んでいます。

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2005年10月25日 (火)

冷え性

 室温や外気温がそれほど低くないのに、手足の先や下半身、背中や腰など、特定の部位が冷たく感じるのを『冷え性』と言います。
 冷え性は血行不良やホルモンバランス、自律神経の乱れから毛細血管の血流が悪くなって起こるものです。また高コレステロールが原因の場合もあります。冷え性に伴って、めまい、疲労感、息切れなどの症状が出たり、さらに他の病気を持っている場合はむくみを感じる方もいらっしゃいます。
 そこで、冷え症改善の栄養素ですが、『ニンニク』をお勧めします。ニンニクにはたんぱく質、ビタミン、ミネラルが大量に含まれ、細胞を活性化させます。他にイチョウ葉エキスのギンコライドは抹消血管の拡張作用があり、血流が良くなります。また冷え症は貧血の時に多く見られるので、鉄の補給も大切です。食べ物では鉄が多く含まれるレバー、しじみ、ひじき、生ガキ、あさり、ほうれん草、納豆などですね。また鉄の働きを良くするために、ビタミンCを同時摂取しましょう。ビタミンCは他にも毛細血管を強化して血流を良くする働きがあります。
 厚着をするのもいいですけど、栄養をしっかり摂って、体の中から冷え症を解消しましょう!

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2005年10月24日 (月)

がん細胞に対する緑茶抽出物のカテキン

 緑茶を多く飲む地方の人は、がんで亡くなる人が少ないと言う調査結果があります。多くの種類のがんを予防するだけでなく、転移も抑制する効果があると、報告されています。
 人間の細胞分裂は限りがありますが、がん細胞は無限に増殖します。最近の研究では48時間がん細胞の増殖を抑えれば、がん細胞は死滅すると言うことがわかってきました。カテキンには6時間、がん細胞を抑えるとの報告もあります。理想としては6時間ごとに補給したいものですね。
 またカテキンは胃潰瘍の原因と言われるヘリコバクター・ピロリ菌を死滅させると言う報告もありました。
 カテキンの一種のエピガロカテキンガレード(EGCg)は、単独で使用すると、さらに強力な効果の報告があります。このEGCgは細胞内のDNAを守りますし、異変したDNAの修復もするという作用があるそうです。
 日本人は緑茶はおなじみですよね。ぜひ緑茶を毎日飲みましょう。また嫌いな方はサプリメントで補給しましょう。

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2005年10月23日 (日)

基礎代謝って?

 基礎代謝とは、人間が生きていくのに最低限必要なエネルギーのことです。人が横になり、まったく体を動かさない状態で1日に使うカロリーをさします。
 たとえ寝たままで過ごしていたとしても、呼吸をしたり、心臓が動いていたり、脳が動いていたりと人はエネルギーを消費しているのです。
 基礎代謝は、年齢、性別、身長、体重で異なりますが、成人でおよそ1日1200~1500kcal程度と言われています。1日の消費カロリーの約60%にも相当し、10代をピークに減少しはじめ、40歳頃を境に急減します。若い頃と同じ食事や生活を続けていると、気づかない間に太っていくのはそのためです。また、同じ食事をしていても、太る人とそうでない人がいるのも、基礎代謝の違いから。基礎代謝の低い人ほど太りやすい体質だといえるでしょう。
 そこで筋肉を鍛えて基礎代謝をアップさせましょう!
 基礎代謝は細胞の新陳代謝によって消費され、体重の約50%を占める筋肉を中心におこなわれています。そのため、加齢や運動不足によって細胞が老化すると筋肉が減少し、基礎代謝も低下します。つまり、運動により筋肉の減少に歯止めをかければ、加齢による基礎代謝の減少を防げるだけでなく、体脂肪がつきにくい体質にもなれるのです。
 体脂肪を減らすためには、脂肪をエネルギーとして効率よく消費する有酸素運動が効果的です。そこでおすすめしたいのが軽いダンベル、腹筋や腕立て伏せなどの筋肉トレーニングも合わせておこなうことです。引き締まったボディを目指すことが内臓脂肪の減少にもつながり、生活習慣病の予防にもなります。

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2005年10月22日 (土)

65~74歳自己負担2割に!

 20日の北海道新聞1面に掲載されていました。
 厚生労働省の医療改革試案ですが、2025年度を目標に給付を7兆円抑制させようというものです。
 その中で短期目標として患者の自己負担を現在「70歳未満3割、70歳以上1割」から「原則65歳未満3割、65~74歳2割、75歳以上1割」にすると書いてありました。また長期入院患者の食費、居住費の全額負担、高額療養費限度額の見直しなどもありました。
 厚生労働省の医療制度改革試案のポイントとして、上記の他に「生活習慣病予防と在院日数短縮に取り組む」「都道府県ごとに医療費適正化計画を策定」「保険を運営する健康保険組合などに、健康診断と保健指導の実施を義務付ける」などがありました。
 今月の20日にも書きましたが、病気になってから病院に行くと考えていると、大変な時代になってきますよ。自主的に積極的に病気にならないような工夫をしていかないとダメじゃないでしょうか。最近新聞の抜粋記事を載せていますが、こういうニュースは「点で見る」ものではなく、「線で見る」ようにしましょう。そうすると自己責任の時代が迫ってきているのが、わかりますよね。

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2005年10月21日 (金)

飛蚊症・虫が飛んで見える

 私の母の経験談ですが、ある日自分の周りを虫を捕まえるような行動が見られました。それが続くので、お袋に聞いてみたところ、虫が飛んでいるということでした。しかし、私たちには虫なんか見えなくて、インターネットなどで色々調べてみました。そこで、症状から見て『飛蚊症』ではないのかなと思いました。お袋に一度病院に行ってみてはと薦めましたが、忙しいとか、行きたくないと言って、病院に行こうとしませんでした。お袋の場合、糖尿病、高血圧などの病気はありませんでしたし、疲れかもしれないと思ったので、目に良いと言われる栄養素を調べてみました。そこで、目の網膜部分にある抗酸化物質であるマリーゴールド、またアントシアニン、ベータカロテンなどがわかり、目を総合的にケアしてくれると言うサプリメントを薦めました。またこのブログの9月9日『サプリメントの選び方』で書いた通り、栄養も総合的に取れるようにベースニュートリションとの併用にしました。
 サプリメントのおかげなのか、現在では飛蚊症はなくなりました。しかし、お袋の場合はたまたまかも知れません。飛蚊症は悪化する場合もありますから、出来れば専門医に診てもらうことを、私はお勧めします。

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2005年10月20日 (木)

10年後の医療費3倍に!

 15日の産経新聞の夕刊に出ていましたよね。ショッキングな見出しだと思って拝見しました。
 内容としては健康診断で『肥満』『高血圧』『高コレステロール』『高血糖』という生活習慣病の4つの『予兆』指摘された人は、『異常なし』の人に比べ、10年後の医療費が3倍以上かかることがわかったというものでした。数字で解説していましたが、簡単に3倍といっても、10年後に今かかっている病院代が10年後には3倍になるということは大変な数字です。
 社会保険庁調べのデータで、これに受け、厚生労働省が指導を強化すると言うことでした。
 病気はまだまだ『なってから病院に行く』という考えが強いような気がします。なってしまったものはしょうがないですけど、その前に予防しようという考えが重要ではないでしょうか?
 このブログを単なる健康オタクが書いていると思われたくないんです。病気と言うものを理解していただき、将来に備えて、健康レベルを上げていただきたいと思っています。

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2005年10月19日 (水)

喫煙は「病」です

 北海道新聞の18日夕刊の1面にでていました。
 日本循環器学会など九学会の合同研究班が十八日までに、「禁煙ガイドライン」を一般医師向けに治療指針を出しましたよね。
 健康日本21でも言ってますけど、ブログでは9月23日に書きました。
 喫煙は習慣性が強いですよね。ニコチンの依存症みたいなことも聞きます。私の知り合いで、きついタバコから軽いタバコに変え、ニコチンを落としていって止めた人がいますし、親戚のおじさんは今から止めると言って、10年以上経ちます。
 禁煙に効く例として、喫煙者に近づかないとか、禁煙中と書いたバッチや張り紙をする、吸いたい衝動が収まるまで数を数えるなんて書いてありました。
 それから今日のあるテレビで、タバコを吸いたいと思っているのは15秒間なんだそうです。
 喫煙者の皆さん、禁煙を希望しているのであれば、禁煙に向けレッツ・トライ!

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2005年10月18日 (火)

中性脂肪

 体内の脂肪は10%はコレステロールやリン脂質と呼ばれるものですが、残りの90%は中性脂肪です。
 中性脂肪は貯蔵用エネルギーで、お肉で言う「白身」「脂身」のことです。食事で摂ったエネルギーですが、バランスが良ければ問題ないのですが、運動不足や食べ過ぎになると、エネルギー過剰になります。そうなると、小腸の腸間膜に積極的に中性脂肪を取り込みます。つまり、内臓脂肪が増えてしまいます。お腹がポッコリ出てきたら、内臓脂肪が付いた証拠です。さらに、脂肪が付くと、内臓脂肪から脂肪があふれ出し、肝臓に運ばれます。そこで、さらに中性脂肪を大量に合成するようになります。ひどくなると、脂肪肝になってしまいます。この時の症状としては疲れやすい、だるさが抜けない、いつも眠い、動悸・息切れなどです。
 もっとひどくなると血中にまで、中性脂肪があふれ出します。つまり、ドロドロ血状態になります。そうなると、善玉コレステロールは減り、悪玉コレステロールは増え、血管内は細くなります。そこで、中性脂肪は悪玉コレステロールを極悪化させ、動脈硬化を加速させることになります。
 中性脂肪を減らすには、暴飲暴食を慎むことが肝心です。予防するためには、食物繊維、ベータカロテン、ビタミンEなどの補給が必要です。

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2005年10月17日 (月)

動脈硬化になる仕組み

 血管は外から外膜、中膜、内膜の3つの層で作られています。血液中には善玉コレステロールと悪玉コレステロールが2対1の割合で流れています。しかし、何かの加減で悪玉コレステロールが増えてきます。そこへ活性酸素が攻撃をして、悪玉コレステロールを酸化させます。酸化された悪玉コレステロールは血管の中膜へ出て行きます。そこでマクロファージと言う「正義の味方」が中膜へ出てしまった酸化悪玉コレステロールを食べてくれます。そこで、脂肪のようになります。ここまでは正常なのですが、この酸化悪玉コレステロールが多くなれば、当然、中膜内の脂肪も増えてきます。それで、血管の血液が流れる部分は細くなるわけです。これが動脈硬化です。
 さらに、脂肪がどんどんたまり、内膜を破るという事態が起きます。こうなると内膜から出血を起こし、それが血栓となって血管をふさいでしまったり、血栓が流れて、別な場所で血管をつまらせます。血液はつまった場所から完全に流れなくなり、そこから先の部分は死んでしまいます。これを壊死(えし)と言います。脳の血管にこれが起これば、脳血栓。心臓の血管に起これば心筋梗塞になってしまいます。

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2005年10月16日 (日)

ありがとうございます・のべ1000人アクセス!

DSC00087-2  8月16日に『ご挨拶』からスタートした『旭川からの健康情報』ですが、皆様のおかげでちょうど2ヶ月と言う短期間で1000アクセスを数えました。実は私自身、ココログをまだ更新の仕方ぐらいしか、理解していないのですが、これほどまで、皆様に読まれているとは信じられないくらい、嬉しいことです。
 でも考えてみると、多くの人が健康と言うことに関心をお持ちになっていると言うことだと思います。また私の住んでいるところは周りが田んぼの田舎ですが、こんな場所からでも情報が発信できるんだと言うことがわかりました。また何人かの方からコメントを頂き、中にはリンクまで張ってくださっている方もいます。本当に、心から皆様に感謝したいと思います。
 皆様の心に、どのように届いているのかわかりませんが、一人でも多くの人が今いる健康レベルをほんの少しでも上げられるような情報を提供できれば良いなぁと考えています。

 ついでというか、私の家から見える数日前の大雪連峰の写真を掲載します。私は自分の家から見る大雪連峰が大好きです。皆様の心の癒しになるかなぁ?
 今回は健康情報ではないコメントになりましたが、感謝の気持ちをお伝えしたくて、この場を借りてしまいました。本当に皆様ありがとうございます! これからもよろしくお願いします。

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2005年10月15日 (土)

動脈硬化の合併症

 ①心臓で起こると
 心筋に栄養を供給する冠状動脈に動脈硬化が起こると、動脈が狭くなり、一時的に栄養が供給されなくなる。これが『狭心症』で動機や息切れ、胸の痛みなどの症状が現れる。
 さらに症状が進んで冠状動脈の狭くなった部分に血栓が詰まって、血流が止まると心筋は栄養不足となり、壊死してしまう。これが『心筋梗塞』です。この病気は生命にかかわります。胸の中央を火箸で突かれたような激しい痛みがあります。

 ②脳に起こると
 脳の動脈が狭くなったり、狭くなった血管に血栓が詰まると『脳梗塞』が起こります。血栓の詰まったところから血液が流れなくなるので、脳の細胞の一部が壊死状態になり、脳の働きが阻害され、運動麻痺や言語障害などが現れます。また、動脈硬化によって血管の弾力を失った部分が破れて『脳出血』も恐ろしい病気です。弾力を失った部分に、絶えず高い圧力がかかるため、弱い部分がこぶ状に膨らんで、ついには破裂する病気です。

 ③腎臓に起こると
 腎臓の糸球体は毛細血管のかたまりのようになっていますが、ここで、血液をろ過し、尿を作る大切な場所です。しかし、この血管に動脈硬化が起こると、血液をろ過し、尿を作る機能が低下します。そこで、老廃物が排泄されず、全身にむくみが出てきます。重症の場合は『腎不全』や『尿毒症』を起こし、人工透析で血液をろ過しなくならなければいけなくなります。

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2005年10月14日 (金)

動脈硬化と、その前ぶれ

 血管の病気と言うか、動脈硬化が原因での死亡例もがんに匹敵するくらい多いものです。心疾患、脳血管疾患に分けるからなのでしょうけど、両方とも血管がどうにかなる病気ですから、がん予防と同じくらい、血液や血管も良い状態にしていきたいと思いますよね。
 そこで、動脈硬化についてお話したいのですが、動脈は心臓から全身に送り出される血液が流れる血管です。健康な動脈は、勢いよく流れてくる血液の圧力にも耐えられる弾力を持った血管です。
 しかし、老化とともに、動脈内にコレステロールた中性脂肪が溜まり狭くなっていきます。このように、狭くなった動脈が弾力性を失ったりした状態を『動脈硬化』と言います。この動脈硬化は、年をとれば誰にでも起こりますが、特に自覚症状はありません。しかし、動脈硬化が進んでいくと、色々な合併症が現れてきます。
 合併症に関しては次回に書くとして、まずは今回は前ぶれ症状を書きたいと思います。
 動脈硬化の前ぶれ症状として、目まいや頭痛のほか、立ちくらみ、頭重、手足のしびれ感、物忘れ、感情喪失など、様々な一過性の症状が現れます。
 思い当たる症状がある方は、一度検診を受けてみてはいかがでしょうか?

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2005年10月13日 (木)

脳卒中の前ぶれ

 脳の血管に付着する血栓が小さかったりなどの場合は、血栓が自然に溶けてしまう場合があります。血流のストップが一時的なので、血管が破れたり、脳細胞が壊死するに至らず、血流の再開とともに脳細胞は回復します。ただ、一時的にでも、酸素や栄養が送られないため、脳の機能は障害を受けます。その時に起こる発作が、前ぶれです。よく起こる症状としては次の通りです。
 ●突然ペンや茶碗を落とす
 ●手足がしびれて動かなくなる
 ●目まいがする
 ●話がしにくく、ろれつがまわらない
 ●目の焦点が合わなくなる。片方の目が見えなくなる。
 ●瞬間的に記憶がなくなり、自分のいる場所や周囲の物や人との関係がわからなくなる
 ●その他、人によっては運動障害、言語障害、視力障害、聴力障害が現れる。
 これからの前ぶれ発作はごく一時的に起こり、しかもすぐ治まるため「疲労のせいだろう」「飲みすぎのせいだろう」などと、勝手に自分を納得させてしまいがちです。
 前ぶれ発作は脳卒中を知らせる大切なサインです。ですから、このようなことが起きたら検査を受けることが大切です。

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2005年10月12日 (水)

血圧を上げる3つの要因②

 ●循環血液量
 食塩をとり過ぎると、体内のナトリウムが多くなり、血液中のナトリウムも増えます。それを薄めようとして、水分が血液中に引き込まれるため、血液の全体量が増えて、それだけ血圧が高くなる。また、ナトリウムは血管壁の細胞に働きかけて、血管を収縮させる作用がある。したがって、食塩の摂取量が多すぎたり、腎臓で余分なナトリウムをうまく排泄できないと、血圧は上がります。体が必要とするナトリウムの量は、1日1gと言われています。1gなら、食品中に含まれているものだけで十分です。調味料として摂取する食塩は、本来余分なものなのです。高血圧の人には、治療のひとつとして、塩分の摂取制限が行われますが、減塩をすると血圧が下がる、食塩感受性のある人と、そうでない人がいます。食塩感受性のある人は血圧上昇の原因が腎臓のナトリウム排泄機能の低下にあると考えられ、体内のナトリウム量が増えて血圧を上げているので、塩分の摂取制限を行えば血圧は下がります。しかし、血圧上昇の原因が他にある場合には、塩分の制限をしても血圧が下がりにくいわけです。

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2005年10月11日 (火)

血圧を上げる3つの要因①

 ●心拍出量
 心臓が1回の収縮で送り出す血液量が多いほど、血圧は高くなります。心拍出量は、体が休息している状態か、活動している状態かによって、心臓が自動的に調整しています。例えば、体が活動している時は多量の酸素を必要とするので、心拍出量を増やして、必要な量の血液を送り出します。反対に体を休めている時は、心拍出量を減らすようにしています。この心臓の調節機能は「自律神経」の支配を受けています。自律神経のうち、体を活動状態に導く「交感神経」が活発に動くと、心拍出量が増え、血管が収縮し、血圧は上がります。また血圧を上げるホルモンが分泌されるようになります。交換神経を活性化させる要因には「階段の上り下り、食事、喫煙、寒さ、ストレス、感情の動揺」などがあげられます。
 ●血管の抵抗性
 血管に「動脈硬化」などが起きていると、血液がスムーズに流れず、血管に抵抗性が生じて血圧が上がります。動脈硬化とは、動脈の内腔が狭くなったり弾力性が低下した状態で、太い血管だけでなく、末梢神経の細い血管でも起こります。

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2005年10月10日 (月)

血圧とは?

 血圧とは、血管の中を流れる血液の勢いが、動脈の壁に与える圧力を指します。血圧はポンプとしての心臓の働きに関連して、次の2つの数値が目安とされます。
 ●収縮期血圧(最高血圧)
 収縮期とは心臓が全身に血液を送り出すために収縮した状態を言います。心臓が収縮した時は、血液が大動脈へ勢いよく送り込まれます。大動脈などの太い血管は、弾力性があるので、血液を勢いよく送り出すとともに、拡張して血液を溜めることが出来ます。血液が勢いよく送り出される時は血圧は高くなります。この時の血圧を『収縮期血圧(最高血圧)』といいます。
 ●拡張期血圧(最低血圧)
 拡張期とは全身から戻ってきた血液が心臓に溜まり、心臓が拡張している状態です。この時は心臓は血液を送り出していませんが、収縮期の時に拡張していた大動脈などの太い血管が収縮して血液を緩やかに送り出すために、血圧は低くなりますが、一定値を保っています。この時の血圧を『拡張期血圧(最低血圧)』といいます。

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2005年10月 9日 (日)

大腸がんの食事上の予防

 大腸がんの死亡率は、動物性の高脂肪食が原因のようです。実際には日本とアメリカでは、アメリカの方が日本の3~4倍という高率です。高脂肪食で、体内で脂肪を消化する胆汁がたくさん分泌されるからです。
 胆汁にはもともと胆汁酸という物質が含まれていて、これが腸内の発がんに関与しているといわれています。食物繊維が不足していると、大便が腸内を通り過ぎる時間が長くなって、胆汁酸が腸に触れている時間が長くなり、大腸がんが発生しやすくなるそうです。
 大腸がんの転移は肝臓がへが一番多く、他には肺への転移も少なくありません。
 予防に関しては脂肪を抑えることと食物繊維の多いものを摂ることが基本で、獣肉類、卵、鶏肉の食べ過ぎに注意すること。ポテトチップスなど油を使った加工食品、魚の干物など、作られてから日が経って過酸化脂質が多くなったものは避けること。緑黄色野菜を毎日食べること。ヨーグルトなど、腸内の乳酸菌を増やして、有害な菌による発がん促進作用を低下させることです。

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2005年10月 8日 (土)

老人性白内障

 目は長時間光にさらされているので、紫外線の害を受けやすい部分と言えます。白内障は、水晶体というレンズの働きをしている部分が濁る病気ですが、これにも活性酸素が影響しています。眼球には、不飽和脂肪酸が豊富にあり、活性酸素により過酸化脂質に変性しやすいのです。そのため、水晶体には、もともと活性酸素の害を防ぐために、抗酸化物質が多く存在しています。しかし、老化するにつれて、それら抗酸化物質は減少する傾向にありますので、老人性白内障などが起こりやすくなります。
 年をとってからと言うよりも、今から睡眠をしっかりとり、抗酸化物質を摂取して、老人性白内障を予防しましょう。

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2005年10月 7日 (金)

脳に与える活性酸素の影響

 脳は酸素の消費量がとりわけ多い場所です。脳の主成分である脂質は、不飽和脂肪酸が多く、脂質の中でももっとも酸化しやすい性質を持っています。脳には、非常に重要な神経がいくつもあり、しかもそれらは一度変性したら、再生されることはありません。
 活性酸素の影響が大きい脳の病気は、脳血管障害、アルツハイマー病などがあります。脳血管障害では、活性酸素による血管の老化や虚血・再かん流を繰り返すことで、組織障害が進んでしまう恐れがあります。アルツハイマー病の原因である神経細胞の死滅も活性酸素の影響が大きいと言われています。例えばアルツハイマー病患者の脳には老人班が見られますが、これはある種のたんぱく質が酸化されてできると考えられています。
 活性酸素は脳にまで影響を与えます。何度も書いていますが、抗酸化物質をしっかり摂取しましょう。

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2005年10月 6日 (木)

活性酸素は悪いことばかり?

 活性酸素は有害であるだけではなく、私たちの体に必要な働きを併せ持っています。中でも、免疫を司る白血球は、体内に入った病原菌を殺したり、無毒化する際に活性酸素の力を利用します。
 例えば、ウイルスが体内に入った時に、免疫システムによって血液中に白血球が増え、侵入したウイルスを攻撃します。そして、その際に活性酸素が発生し、ウイルスを殺菌してくれます。また、肝臓は体外から入ってきた有害物質や薬物を酵素によって解毒する働きがありますが、この時にも活性酸素が発生し、それを毒物や薬物にふりかけることで、無毒な物質に変えています。
 晴れた日の布団干しなどは、布団についた雑菌などに紫外線を当てることで、活性酸素を大量発生させて、殺菌しています。しかし、それと同じく、私たちの皮膚に紫外線が当たると、皮膚組織に活性酸素が発生します。そこで、シミ・シワなどどの老化現象が進みます。
 活性酸素はいわば機関銃のようなもので、ウイルスや有害物質に働きかけるだけではなく、健康な組織まで傷つけてしまうという欠点があります。
 最近の環境では活性酸素が必要以上に体にダメージを与えていることが多く、そのために生活習慣病が増えています。必要以上の活性酸素を消去するよう、抗酸化物質を摂取するように心がけましょう。

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2005年10月 5日 (水)

常識ってなんなんだろう!

 相手の価値観と言うか、物の見方って100人いれば100通りの考え方がありますよね。人と話をしていて、時々以外な意見をもらう事があります。
 最近感じたことの一つなんですけど、他人の話は聞かずに、自分の意見を通す人っていますよね。その人も間違ったことを言っているわけではないんでしょうけど、以前にも書いた通り、常識と言うのは意外に自分の知らないところの方に多く存在するような気がしています。時代はどんどん動いています。時代に対応できるような、順応性が必要な気がしますね。
 例えば、キリンと言う動物を一言でとなると、首が長いと言うところが一番の特徴だと言う人もいれば、背が高い、お腹が白い、角がある、中には体の色や模様に着目する人もいるかもしれません。しかし、どれも間違えではないのです。そこで、色々な人の意見を聞くことで、首が長くて、背が高くて、お腹が白くて、角がある動物なんだと言う表現が広がるようになりますよね。
 自分は首が長い動物だと思っていたけど、背が高いと言われれば、『首が長いもん!当たり前だ!』と言うよりも、それもそうだなぁ、そういう表現もあるよなと思える人間になりたいと思います。

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2005年10月 4日 (火)

がんになる仕組み②

 最後のステップ4は『転移』です。腫瘍が形成されたがん細胞は安住の地を求め移動します。しかし、血管に入ると殺されるので、リンパを通って転移します。しかし、免疫細胞の働きによって、破壊されます。しかし、免疫システムが弱っていたり、わずかに生き残ったがん細胞は他の臓器に転移してしまうと言うことでした。
 博士が最後にがんにならないようにするにはと言う話をしていました。
 それにはまずがんをよく知ることだそうです。今回、書いたことや、血縁内にがんの病歴があるかのチェックです。次に、これは、8月25、26日にも書いた内藤先生も話していましたが、免疫機能を良い状態にしていることだそうです。仮にリンパに入っても、平気な状態にすることだそうです。あとは、早期発見早期治療が一番ですから、定期健診を受けることも大切だとおっしゃってました。最後に栄養をしっかり摂ること、食生活を見直すことだそうです。
 また内藤先生の話を付け加えれば、考え方を明るく前向きにすることです。
 博士の話を聞いて、がんと言うのはとてもなりにくいものなんだと思いました。血液やリンパがしっかりしていれば、がん化しても、平気なわけです。しかし、なぜ、日本で一番の死亡原因になっているのでしょうか? それだけ、生活習慣や食生活の乱れで、体の機能が変化してきているのだと思います。またストレスの多い社会でもあるかと思います。
 サプリメントなど、色々と良いものがあるようです。アメリカのように日本でも一人でも多くの人ががんから解放されて、右肩下がりのグラフを作れるようになりたい世の中ですね。

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2005年10月 3日 (月)

がんになる仕組み①

 以前、元メルク・シャープ・アンド・ドーム社で医薬化学部門副所長・責任補佐などを経歴に持ち、3つの新薬の開発を手がけたマイケル・チャン博士のお話を聞く機会がありました。
 お話の内容の中に、がんになるプロセスと言うお話しがありました。ステップ1からステップ4までありました。
 ステップ1は『変異』でした。通常、私たちの細胞にあるDNAは1日に2万回以上、活性酸素の攻撃を受けているんだそうです。秒に直すと約4秒に1度と言うことになります。しかし、細胞修復遺伝子のおかげで、変異しないのですが、100万分の1の確立で、修復に失敗するそうです。そうなった細胞は死ぬか、変異するそうです。また細胞が分裂する過程で攻撃されると変異するが、これはたいてい死ぬそうですが、まれに生き残ると言うことでした。あとはDNAの遺伝的欠陥での変異だそうです。
 ステップ2は『がん化』です。ステップ1で変異した細胞はほとんど白血球で破壊されるそうです。しかし、破壊されなかった細胞は「良性腫瘍性細胞」として留まると言うことです。このわずかな変異細胞が、複雑な連鎖経路を経てがん化するそうです。
 ステップ3は『血管新生』です。ステップ2で発生したがん化細胞は、基本的には白血球で殺されるそうです。しかし、わずかに生き残ったがん化細胞は「ベース」を見つけて、血管形成を始めるそうです。そうなると、自分で栄養を摂り始めるので、成長が早くなるそうです。

・・・つづく

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2005年10月 2日 (日)

寿命と言う言葉

 実は、私事ですが、先日長年一緒に暮らしていた祖母が亡くなりました。
 二年ほど前に、体調が悪くなり、一度市販の薬を服用したのですが、それからだんだん弱ってきていました。祖母は大きな病気をしたことがなく、死因は老衰でした。一年前に食べ物が食べられなくなり、一度入院した時に、医師から老衰だと言われ、ある意味『寿命』だと言われました。その時は我が家の家族全員で必死に看病し、一度退院をするところまでこぎつけました。それからは、家族全員で歩行が困難なところを介助したり、家に手すりをつけたり、デイサービスなどを利用させていただき、とにかく寝たきりにさせたくない思いで、がんばってきました。
 しかし、先月の末に『寿命』が来てしまいました。
 私は祖母が大好きだったので、もう少し自分に出来たことがなかったのかなって思うと、涙があふれてきました。しかし、集まった親戚の中で、『寿命』と言う言葉について、こんな話を聞きました。
 命と言うのは、『寿命』が来ないと、いくら重たい病気であっても、亡くなれないと言うんですね。『寿命』と言う言葉は、『寿』と書いて、『命』と書きます。つまり、おめでたい命なんだと言う意味なんだそうです。たとえ、三歳で亡くなろうが、働き盛りの年齢だろうが、私の祖母のように90歳目前であろうが、亡くなった時が、その人のおめでたい命なんだから、いつまでも悲しんでいないで、しっかりご供養してあげることが、大切なんだと言うんですね。
 一年前に入院した日に病院で見た祖母は、すぐにでも不思議ではないと言う状況でした。しかし、それから、一時は自分で家の外を100メートル以上も、車椅子につかまりながら歩けるくらい元気になりました。
 この一年は色々ありました。8月28日のコメントにも書きましたが、家族がみんな祖母のために、心が一つになったと思います。この一年はそういうことや、人としての大切なことを教えてくれるために生きてくれていたのかなって思います。
 湿っぽい話になりましたが、このお話を読んでくださった方に伝わるものがあるのか不安ですけど、お気持ちがあれば、ぜひ手を合わせていただけますか。湿っぽい話で、すみませんでした。

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2005年10月 1日 (土)

定期健診後の死亡

 私の知り合いで、多くの方ががんで亡くなっています。町内会でも3人ほど。職場の上司の奥さんもそうでした。また以前のの会社の同僚もそうです。しかし、この人たちの共通点が定期的にがん検診を受けた後に発覚して、治療を行い、病状が悪くなってきたと言うことです。

 8月25、26日にがんの話を書きましたが、その時の内藤先生がこんなことを言っていました。外科医がなぜがんの手術をするのかとは「そこにがんがあるから取る」、つまり、登山者がなぜ山に登るのですかというと、そこに山があるからと同じだと言うのです。定期検診で、早期発見早期治療は大切だと思いますが、この例を見て、私個人的な考えは、がんは外科的な治療をすることについてということは、一概に賛成出来ません。もちろん、早期発見で治った方もいらっしゃるでしょうが、私の周りには残念ながら一人もいません。内藤先生のお話では、がんだと知らなければ、80歳でも90歳までも生きている人はたくさんいると言う、海外での例をお話されていました。逆に、がんだとわかって、がんを治療などで刺激することで、寿命が短くなっていると言う話もされていました。
 がんが発見された時に、一番重要なのはドクター選びではないでしょうか?

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