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2005年11月30日 (水)

キレる!

 最近あまりに凶悪な犯罪をあっさりやってのける「キレる」という問題を考えてみたいと思います。昨日の『「オメガ3」欠乏と病気の関係』にも少し書きましたが、現代人の栄養不足が原因ではないでしょうか? この「キレる」という意味は「堪忍袋の緒が切れる」の「切れる」から来ていますが、現代の青少年を中心に使われる「キレる」とは少々意味が違うかもしれません。堪忍袋とは、ガマンしてガマンして何とか理性で怒りを抑えている、この「理性」であると思います。しかし青少年の凶悪犯罪を見るとき、いとも簡単に衝動的な行動に出ています。これはもはや「理性」を失った、ただの“野生動物”と同じ状態になっているとも言えます。
 知性、情、などの理性を司るのは新しい皮質と言われる大脳皮質ですが、どうも「キレる」の正体は、この大脳皮質の働きに障害が生じている可能性があります。食物(栄養素)との関係を考えるとき、低血糖状態とカルシウム、マグネシウムを初めとするミネラル不足が懸念されます。

 最近の青少年は、砂糖がたくさん入った清涼飲料水やアイスクリーム、お菓子など甘いものが主食か?といえるくらい大量にしかも頻繁に摂取しています。甘いものを摂取したときは、一度に大量の糖分を処理するため、すい臓からインシュリンが大量に分泌されます。その結果、一時的に200(mg/dl)近くにまで急上昇した血糖値は、今度は、50程度(以下)にまで急低下してしまいます。このままでは生命の危険すらありますから、アドレナリンなどのストレスホルモンにより、今度は血糖値を上げようとします。余計に甘いものが欲しく感じたりします。
 これを繰り返してはすい臓のコントロールがうまくいかなくなり、インシュリンが出過ぎるなどで慢性的な低血糖状態にもなります。さらにこの状態が続けば、今度はやがてすい臓は疲れ果て、インシュリンの分泌ができなくなってしまいます。こうなると今度は、深刻な糖尿病が待っています。
 血糖値が短い間に乱高下しては、精神的にも不安定な状態になります。アドレナリンの分泌によってある種の興奮状態も作り出します。さらに、低血糖状態では、脳ではより生命維持に必要な脳幹部分に優先してブドウ糖や神経伝達物質のアミノ酸、ミネラル、酸素などの栄養素を供給するようになります。
 さらには、砂糖分の取りすぎでは血液が酸性に傾きますから、それを中和する目的でカルシウムイオンが消費されます。カルシウムは脳の神経細胞においては信号伝達の重要な役目もしますが、これが脳細胞で不足してしまいます。この少ないカルシウムもまた、より生命維持に関係した脳幹部分に優先して供給されるため、「理性」を司るはずの大脳皮質は働きがますます低下してしまいます。
 カルシウム不足が続くと、いらいらや道徳心の低下などが症状として現れる、いわゆる「エンセファロバチア症候群」という病気になってしまいます。カルシウム不足の状態でさらにカルシウムが消費されると、骨そしょう症になってしまいます。

 ちょっとしたことで「キレる」のは、この「理性」が無い状態、つまり“野生動物”と同じ状態を一時的に作り出しているわけです。アドレナリンの分泌もありますから興奮した野生動物です。これはちょっとやっかいですね。
 この対策としては、甘い清涼飲料水は極力飲まないことです。特に「キレる」経験がある方には禁止しても良いくらいです。他の甘いものもできるだけ減らすといいですが、今度はきっとストレスでおかしくなってしいますから、せめて、甘いものは空腹時には摂取しないように心がけるだけでもいいのではないでしょうか?
 お勧め食材は、ヒジキ(海藻)です。できるだけ頻繁に利用し各種ミネラルを補給しておきたいものです。食物繊維のおかげで、糖の吸収も緩やかになります。
 この際、皆さんで栄養面から『キレる』を考えていきませんか?

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2005年11月29日 (火)

「オメガ3」欠乏と病気の関係

 必須脂肪酸「オメガ3」は身体にとって必要不可欠です。主に青魚などに入っているEPA、DHAなどのことです。一つには身体の基本的調節物質の原料であり、第2に全身の細胞膜を構成する要素だからです。
 トランス型脂肪酸が細胞膜に入りこむと細胞膜にすき間が出来てしまいます。異物が侵入しやすくなり、細胞の機能が低下します。細胞膜も柔軟性を失い、固くなり病気の原因になります。
 具体的にいくつかの事例をご説明しましょう。

(1) 動脈硬化が起こる
 「オメガ3」から作られるプロスタグランジン(生理活性物質)は、血小板の凝固を押さえ血液の濃度を下げ、血液の流れを良くし、血栓症のリスクを下げる効果、および血中中性脂肪値を下げる効果が報告されています。
「オメガ3」が不足すると、他の脂肪酸によって細胞膜を硬くし、動脈壁がアブラでべたつき、血流が悪くなり動脈硬化が進みます。

(2) ダイエットには脂肪が必要
 ダイエットには脂肪をカットせよ!!と言われてきました。ところが「オメガ3」「オメガ6」の必須脂肪酸は、体内の固い脂肪を溶かし体の外に排出する溶解剤の役割があります。ダイエットは、栄養バランスが重要です。
 無理なダイエットでは必須脂肪酸が不足し、脳から脂肪が不足と信号が送られ、リバウンドとなってしまいます。

(3) 青少年はなぜきれる 
 最近凶暴な少年犯罪が多発しています。
脳細胞の細胞膜には「オメガ3」から作られるDHAが多く存在します。DHAが不足すると脳細胞膜が固くなり、神経伝達物質の伝達がスムーズにいかなくなります。この結果、抑うつ、攻撃的行動、子供の注意欠陥障害、衝動的、不安、かんしゃく、睡眠障害などの問題が発生すると報告されています。

(4) アトピー、花粉症、関節炎、腸炎、疥癬は免疫力の低下が原因
 必須脂肪酸は、生理活性物質(体の機能を調節する物質)の原料になります。したがって必須脂肪酸が不足したり、「オメガ3」と「オメガ6」のバランスが崩れると免疫機能の低下に伴う病気(皮膚炎、腸炎など)や自己免疫疾患(アトピー、リュウマチ)を発生させます。

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2005年11月28日 (月)

タバコが美肌作りを妨げる理由とは?

 最近では健康を気にして禁煙をする人も増えていますが、タバコの煙の害は健康だけでなく、実は特に女性に多い悩みである「美肌・老化」にも悪影響を与えることをご存知ですか?どんなにお金をかけてエステに通ってキレイになっても、タバコ1本で努力が水の泡になってしまうかもしれません。
 タバコの煙には約200種類以上もの有害物質が含まれていると言われています。主成分はニコチンで、他にも一酸化炭素やタール、発癌物質だけでも43種類も含まれています。ではいったいタバコの何が女性の美を悩ませるのでしょうか? タバコを吸うと煙の主成分であるニコチンは肺に入り、毛細血管から吸収されます。ニコチンは吸収されると血管を収縮させ、血流を悪くし、皮膚の温度を下げてしまいます。そうなると人の身体は新陳代謝が悪くなり、細胞の生まれ変わりも悪くなってしまうため、お肌への影響として角質がはがれにくく美容の大敵「シワ・シミ・くすみ、かさつき」などの原因になってしまうのです。タバコ1本がビタミン必要摂取量の約4分の1を破壊します。
 また、もう一つ美容への大きな影響として挙げられることは、タバコの煙がビタミンCを破壊してしまうことです。一日に成人が必要とするビタミンCの摂取目安量は1日100mgされていますが、タバコ1本を吸うと約25mgものビタミンCを破壊してしまいます。通常ビタミンCは強い抗酸化力で老化の原因となる活性酸素を除去したり、コラーゲンの生成を促進し若々しい肌を作る助けをしていますが、この大事なビタミンCが破壊されてしまうことにより、吸うたびに同じ年齢でもタバコを吸わない女性と比べてシワっぽくなったり肌のハリが失われ、明らかに老化が進行してしまうのです。
 余談ですが、タバコの煙が影響を与えるのはお肌だけではありません。タバコに含まれるヤニが歯につくと、歯が黄色くなる・歯肉が黒ずむ・口臭の原因になるなど悩みを増やす結果にもなりかねません。最近ではタバコは健康を害するものとして見直され、パッケージにも注意を促されるなど禁煙する人も増えてきましたが、その反面、昔と比べて若い女性がタバコを吸う光景をよく目にするようになりました。十年、二十年後の健康も大切ですが、一本だけと安易に吸ってしまわず、タバコのことをしっかりと理解して今のキレイな姿もキープしていきたいものですね。

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2005年11月27日 (日)

これが水道水の正体

 皆さん、水に関心がありますか? 今月の8日にも書いたんですけど、人の体はその80%以上が水と言われています。なのに、本当の意味で水に対する関心があまりにも薄いのではと思います。
 水道水には消毒薬に使われている猛毒塩素で殺菌をしています。しかし、その塩素はどこから体に侵入するか?
 口に含む場合は非常に神経質になるが、体内に侵入する塩素は口からよりも皮膚からの方が断然多いのです。塩素は体内に侵入すると、腎機能を犯し生命を脅かします。
 永年スイミングスクールのコーチを務めていると、プールの塩素で殆どの人がプールや再起不能なくらい腎機能を犯されるようです。何故ならプールや銭湯、サウナ等は法律により、水道水の20倍から40倍の塩素を添加する事を、明治時代に制定された法律で義務付けられており、コーチのように長時間水中にいればどんどん皮膚から吸収され続けているからなのです。現代では、塩素に変わる殺菌能力を発揮する素晴しい製品が数多くあるのに、厚生省が塩素にこだわり続けているのは、(うがった見方になりますが)医薬業界との癒着によると思わざるを得ないだろう。戦前の消毒薬である塩素の害を知りながら法改正をしないと言うことは、昨今の事態を考慮すると、国民が身体を壊し、薬漬けになるように仕向けているとしか思えないからです。アトピーの治療に水泳が良いと医者が勧めているが、効果は逆で益々悪くなります。実際に我が家の子供もプール授業のあとはひどいものでした。

 では本当に皮膚が一番吸収するのか?誰でも出来る実験をしてみよう。

1)ふたつのコップに水道水をほぼ同量入れ、(左の写真)
2)どちらか片方にだけ指を2本浸けておく。

3)3分位経ったら指を出し、両方の水に残留塩素測定用の「トリジン塩酸塩溶液」(薬局で購入出来る)を2~3滴垂らすと、指を入れなかったコップの水は塩素に反応し黄色くなり、指を浸けていたコップの水は、塩素がなくなり反応しない。(右の写真)mizu

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2005年11月26日 (土)

「生活習慣病」は先ず食習慣の見直しから…

 先日も食習慣の話をしましたし、このブログでも生活習慣や食習慣を見直そうと何度も言ってますから、おさらいのような話になりますが・・・。
 平均寿命がのびる一方で、心臓病、糖尿病、高血圧や肥満などの「生活習慣病」が増加しています。「元気で長生き」を実現するためには、自分の健康は自分で守るという考えが大切です。
 生活習慣病というのは、食生活、運動、休養、飲酒、喫煙などのライフスタイルから、長年の生活習慣が素因となって引起こされてくる病気、即ちこれまで成人病と呼ばれていた心臓病、がん、脳卒中の他に、高血圧性疾患、腎臓病、糖尿病、高脂血症、胃及び十二指腸潰瘍、肝疾患(アルコール性)、歯周病(虫歯)、骨粗しょう症、貧血(鉄欠乏症)などを指しています。「生活習慣病」は生活習慣の中でも食習慣、とりわけ栄養と病気との関わりを重視しています。

 栄養のアンバランスを病気の素因とみて、栄養の摂り過ぎの段階が進むと「生活習慣病」になり、栄養の偏りや欠乏状態が進むと感染症や貧血、歯周病、骨粗しょう症などになるといわれています。つまり、「生活習慣病」は栄養状態の崩れに起因すると言えます。栄養状態を適正に保つには、食の「質」と「量」と「食べ方」が大切で、「毎日30品目以上をバランスよく摂る」ことが健康維持・増進の基本といえます。

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2005年11月25日 (金)

薬の個人購入

 今、ニュースでタミフルがインターネットで、個人輸入業者から10倍近い値段で販売されていますね。
 買った人はどう使おうと関係ないですが、タミフルは処方薬ですから、売った人は犯罪となります。
 しかし、私が思うことは、このような処方薬を個人売買で購入するということに問題があると思います。薬には副作用があり、医師はそれを考慮して、処方しています。それを個人レベルで、どれくらい認識できているのかだと思います。
 一番わかりやすい例がバイヤグラですね。北海道でもすすきので、街頭で1錠単位で販売されているという話を聞いたことがあります。バイヤグラは処方薬ですし、副作用があります。その副作用で500人以上の人が死亡しています。バイヤグラは心臓病などの人は服用してはいけないことになっています。
 このような事例があるわけですから、薬は正しく購入して、正しく服用することが大切ですよね。

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2005年11月24日 (木)

先日行われた東京国際マラソン

 知人からの頂きメールです。感動したので、掲載することにしました。皆さんも夢を持って頑張りましょう!

 高橋尚子さんの復活!! マラソンのレース中も、高橋尚子さんの人間性を増田明美さん(元マラソン選手)も熱く語っていました。感謝の気持ちを常に忘れない。今ある壁に向き合って、前へ進んでいくことを忘れない。本当に苦しい2年間を乗り越えての優勝に、心から「おめでとう」言いたくなるレースで号泣・感動の嵐でした!! そして、夢を持つことを熱く熱くスピーチされていました。

抜粋抜粋でつなぎあわせたのですが、高橋尚子さんの優勝スピーチを是非!!   

高橋尚子さんより
 『スタンド、沿道で途切れることなく応援してくれた皆さんに支えられて、止まっていた時間を進めることができました。心から42・195キロを楽しめました。この2年間、苦しいことも多かった。走ることができなかった。でもそれ以上にみんなの温かさを感じた貴重な2年間でした。もう1段上るための大きなステップになったと思います。」

 レースの9日前、右ふくらはぎなど3カ所に軽い肉離れを起こした。ドクターストップがかかった。先週は長い距離を1本も走れなかった。しかし、チームQのメンバーと相談して出場を決断した。もともと「未知の世界への挑戦」と決意して臨むレース。少々の痛みであきらめるわけにはいかなかった。患部に肌色のテーピングをして、再起のスタート地点に立った。

 高橋尚子さんより
 『序盤がスローペースで、何度も飛び出したいと思ったけど我慢しました。2年前のこともあるし、慎重に、落ち着いて、浮足立つことのないようにしました。タイムより勝負。痛みがないといえばうそになる。ずっと「最後まで脚がもってね」と祈って走っていました。』

 42・195キロにはこの2年間に苦闘の日々が凝縮されていた。五輪落選で目標を失った。アテネ五輪が開催された昨年8月には引退も考えたという。転機になったのは、もう最後と決めて訪れた米マウンテンパークでの高地合宿。恩師の小出義雄氏と何度も行った標高3500メートルでの過酷な練習が、マラソンへの熱情を思い出させてくれた。

 昨年9月末に米国合宿中に右足首を骨折。今年8月の世界選手権出場の目標も消えた。今春に小出氏から独立。チームQを結成して再起に懸けた。しかし、調子はなかなか上向かなかった。9月の2回のハーフマラソンではスピード不足を痛感した。それでもあきらめなかった。復帰レースの舞台に屈辱の東京を選んだ。そこに復活へかける決意が込められていた。

 高橋尚子さんより
 『ここに帰ってきて良かった。オセロでいえば、黒いところをすべて白に替えることができた。若いチームで手探り状態だったけど、全力でやってきた。形が残せてうれしい。この東京がスタートです。』

 健在ぶりを示し、目標の08年北京五輪へ大きな1歩を踏み出した。「3年後の大きな試合を頭に入れて頑張って行きます」。日本のマラソン界に力強いQちゃんスマイルが帰ってきた。
 優勝テープを切った後、高橋選手は「夢を持ち続けて頑張れば、暗闇の道にも光が差してくることをみなさんに伝えたかった」と笑顔で話していました。

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2005年11月23日 (水)

寝る前に水分を取ろう

 夜間は汗や呼吸などの影響で、水分が取られ、血液の粘度が高まります。そうなると、血栓を起こしやすくなります。また、高齢になると、のどのかわきを感じにくくなって、水分摂取量が減る傾向があり、脱水症状の危険が高まります。
 ですから、寝る前に、喉がかわいていなくても水やお茶を飲むようにした方が良いですね。しかし、トイレが気になる人はゼリーなどの食べ物や、夕食時に豆腐などを食べるのもおすすめです。

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2005年11月22日 (火)

冬虫夏草

 冬虫夏草は生きた幼虫に寄生し、冬は虫の姿で、夏はその虫の栄養で成長するキノコです。生命力はとても強く、中国では古代から『幻の聖薬』と呼ばれ、珍重されてきました。スタミナ増強に優れた滋養強壮剤で、心肺機能を高め、激しい運動後の疲労回復を早めます。
 世界では約400種類が知られていますが、特に栄養学的有用性が認められている品種は、産地が中国やチベットの高山に限られるため稀少であり、珍重されています。
 1993年ツェンククィン博士や、1995年ズィジュン博士の研究で、冬虫夏草は元々体の中にある酵素(SOD)を元気にし、活性酸素を減少させ、滋養強壮に効果があることがわかりました。これからの臨床実験では、冬虫夏草の中でも高品質なCs.4を66人の高齢者に1日3gを3ヶ月与えた結果、比較グループに比べ、SODの活動が15%増加し、バイタリティーや風邪の抵抗力を含む活力の指数が上がりました。
 他には1998年ツュー博士と1995年ツァン博士は、老衰の症状を持った60~84歳の59人を対象にした臨床実験で冬虫夏草と儀薬を使ったダブルブラインド実験を行った。冬虫夏草1日3gを3ヶ月間投与したところ、92%の患者の疲労を緩和した。多くの患者は、冬虫夏草を投与されなかったグループに比べ、勢力減退(14%)、記憶喪失(26%)、めまい(86%)、耳鳴り(79%)、風邪に対する抵抗力(89%)などの改善が見られました。
 冬虫夏草は先にも書いた通り、種類がとてもたくさんあります。現在、高品質のものをサプリメント化したものをプロスポーツ選手も使用している情報もありますが、天然のものは寄生する虫によってや、原産地などによって品質にばらつきがあり、元々高価なものであります。冬虫夏草選びは慎重にしましょう。

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2005年11月21日 (月)

必須アミノ酸その2

●スレオニン
 ○働き・・脂肪肝を予防する、成長促進
 ・多く含まれる食品
  卵、七面鳥、スキムミルク、ゼラチン
●トリプトファン
 ○働き・・精神安定、鎮痛・催眠効果、抗うつ症状を緩和
 ・多く含まれる食品
  牛乳、チーズ、大豆製品、種実、バナナ
●バリン
 ○働き・・成長を促進する、筋肉・肝機能を高める
 ・多く含まれる食品
  子牛肉、レバー、プロセスチーズ
●ヒスチジン
 ○働き・・子供の成長に必須、神経機能をサポート
 ・多く含まれる食品
  子牛肉、鶏肉、ハム、チェダーチーズ

 以上です。食品中から必須アミノ酸が1つでも不足すると、タンパク質としての栄養的価値が下がります。またアミノ酸全体の働きは最も低いアミノ酸のレベルに制限されます。そういう意味からでも、主食、主菜、副菜のそろった、バランスの良い献立を基本食にしたいですね。

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2005年11月20日 (日)

必須アミノ酸その1

 よく聞く言葉ですね。一度にまとめようかと思ったのですが、長くなったので、これも連載にします。結構大切な話かと思いますので、参考にして下さいね。
 アミノ酸は自然界には数百種類も存在していると言われていますが、タンパク質の構成成分となるのはわずか20種類だけです。しかし、その中で、体内で必要量を合成できないものが9種類あり、これを必須アミノ酸と呼ばれ、食事から摂る必要があります。今回は9つの必須アミノ酸を紹介し、働きと、多く含まれる食品を紹介します。

●イソロイシン
 ○働き・・成長促進、神経機能や肝機能を高める、筋肉強化
 ・多く含まれる食品
  子牛肉、鶏肉、サケ、牛乳、プロセスチーズ
●ロイシン
 ○働き・・肝機能を高める、筋肉強化
 ・多く含まれる食品
  牛肉、レバー、ハム、牛乳、プロセスチーズ
●リジン
 ○働き・・体組織の修復に関与、ブドウ糖の代謝の促進
 ・多く含まれる食品
  魚介類、肉類、レバー、卵、牛乳、大豆製品
●メチオニン
 ○働き・・抗うつ症状を改善、ヒスタミンの血中濃度を下げる
 ・多く含まれる食品
  牛乳、牛肉、羊肉、レバー、全粉小麦
●フェニルアラニン
 ○働き・・鎮痛作用、抗うつ効果
 ・多く含まれる食品
  肉類、魚介類、卵、大豆製品、チーズ、アーモンド、落花生

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2005年11月19日 (土)

遺産相続

 私事なんですけど、最近、遺産相続の話が出ました。私はもらえる権利がないので、口は出せませんが、9月に亡くなった祖母が少し貯金をしていて、その相続の話になりました。
 父の兄弟は4人いますが、一人は交通事故で30年前に亡くなっています。しかし、息子さんが横浜に住んでいるので、相続の対象になるのですが、身内のことを言うのもなんですが、ガメツイ叔母さんがいるのです。法律的には4等分すると言うのが正当なんでしょうが、私のお袋は言いたいことを言えず、どちらかと言うと、けんかをしないようにと言う感じです。父は先日も書いた通り、アルツハイマーで、そういうことへの判断能力が欠けています。
 我が家は本家で、祖母は家が一番好きで、生きている頃から『何かあったら頼むね』と言い続けてきた祖母です。それを忠実に守り、祖母の全ての面倒を見てきたのは母です。それに、現在では父母ではなく、私たちが家族を養っているという状況です。
 しかし、先日四十九日法要の日に、祖母の貯金通帳を全て見せた時に、叔母さんから兄弟で四等分しようという話になりました。弟の叔父さんもほぼそのように考えていたようで、計算機を叩き、せっせとお金の計算をしていました。
 ただ、私の考えは、お袋に対して感謝の気持ちや言葉一つ言えないのかと思いました。人は他人の苦労はわからないと言いますが、お金のことばかりで、今まで自分の親の世話をしてくれたことへの感謝の気持ちや、お礼の言葉一つかけていません。本家ということで、親の家というか、自分の家と言うこともあるのかも知れませんが、時々平気で晩御飯時に来て、当たり前のようにご飯を食べていきます。私は叔父、叔母にご馳走したことは何度もありますが、逆に私は一度もよばれたことがありません。向こうの感覚では親の家とか、実家、元自分の家と思っているのかも知れませんが、今では兄弟の息子の代になっている家です。祖父母の教育がそういう子供を作ったんでしょうけど、60歳近い人間のすることではないと思います。
 話が飛び飛びですが、一番大変だった人への何の報いもないというのは、ぶつけようのない苛立ちを感じました。何か、こういうときの無料相談窓口があるようなので、相談してみようかと思いますが、人間はお金が絡むと人が変わりますよね。今まで見向きもしていなかったのに、お金があると聞いた途端、手のひらを返すという話は他でも聞いたことがあります。
 今回は私事で、話してもどうしようもないことで、申し訳ないですけど、優しい言葉というか、思いやりの言葉というのは重要なことですよね。それによって、快く上手くいくこともあるし、言葉がないというか、感謝の気持ちがないばかりに、腹立たしく思ったりします。相手の気持ちを考えてあげること、その時に思いやりのある言葉をかけてあげること、そんなことでストレスが軽減されるんじゃないですかね。

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2005年11月18日 (金)

ぜんそくの原因はファストフード

 ロンドン発のロイター通信の情報です。
 子供たちのぜんそくやアレルギーが世界的に増えているが、その原因はファストフードやインスタント食品を中心とした食生活にあると、サウジアラビアの研究者らが指摘している。同国の子供たちを対象にした調査で、ファストフードを利用する頻度とぜんそくの発症率との間に、相関関係のあることがわかったという。
 この報告は、医学専門誌「ソラックス」の最新号に、サウジアラビアとスコットランドの研究者グループが発表した。調査では、サウジアラビア国内で、ライフスタイルの異なる幾つかの地域を取り上げ、ぜんそく症状のある子供100人と、そうでない子供200人を比較。その結果、野菜や牛乳、ビタミンEの摂取が不足している子供に、ぜんそくが多くみられたという。

 「野菜やビタミンEが足りない子供たちでは、家族の数や、貧富の差、親の喫煙など、他の要因に関わらず、ぜんそく症状を示す率が2倍から3倍にものぼった」と、研究者らは指摘する。「最も危険度が高いのは、都市部に住む子供たちだ。都市部では、ファストフードなどが手に入りやすく、食生活が貧弱になる傾向がある。社会が繁栄し、商業主義が広がるにつれ、この30年間でわが国にも欧米型の冷凍ものや出来合いの食品が流れ込んできた」
 一方、農村部に住み、牛や羊の乳、羊肉、鶏肉、米、野菜、果物などを使った伝統的な食事を取っている子供たちは、ぜんそくにかかる率が低いという。
 ぜんそくと食生活との関係は、以前から指摘されてきた。スコットランドでも、ぜんそく患者の急増は、生野菜や果物の摂取量の減少と連動しているとされる。
 ぜんそく患者の数は、10年ごとに1.5倍という勢いで増え続けていて、現在、世界には推定1億5000万人の患者がいる。

 数年前の話ですが、気をつけたいものですね。

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2005年11月17日 (木)

食生活指針その3

 連載最終回です。

その8 食文化や地域の産物、新しい料理
 ・地域の産物や旬の素材を使うとともに、行事食を取り入れながら、自然の恵みや、四季の変化を楽しみましょう。
 ・食文化を大切にして、日々の食生活に活かしましょう。
 ・食材に関する知識や料理技術を身につけましょう。
 ・ときには新しい料理を作って見ましょう。

その9 調理や保存を上手に
 ・買いすぎ、作りすぎに注意して、食べ残しのない適量を心がけましょう。
 ・賞味期限や消費期限を考えて利用しましょう。
 ・定期的に冷蔵庫の中身や家庭内の食材を点検し、献立を工夫しましょう。

その10 自分の食生活を見直しましょう
 ・自分の健康目標を立て、食生活を点検する習慣を持ちましょう。
 ・家族や仲間と、食生活を考えたり、話し合ったりしてみましょう。
 ・学校や家庭で食生活の正しい理解や、望ましい習慣を身につけましょう。
 ・子供の頃から、食生活を大切にしましょう。

 以上です。食事も楽しみながら、食事の意味を理解して、生活習慣病予防にお役立てくださいね。

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2005年11月16日 (水)

食生活指針その2

 前回からの連載です。

その5 栄養素を上手に摂取
 ・多くの野菜、果物からビタミン・ミネラル・食物繊維を摂りましょう。
 ・牛乳・乳製品・緑黄色野菜・豆類・小魚などからカルシウムを充分に摂りましょう。

その6 塩分や脂肪は控えめに
 ・塩辛い食物を控えめにしましょう。(このブログ9月20日シリーズ健康日本21の目標①を参考)
 ・脂肪の摂り過ぎをやめ、動物、植物、魚由来の脂肪をバランスよく摂りましょう。
 ・栄養成分表示をよく見て、食品や外食を選ぶ習慣を身につけましょう。

その7 適正体重のために
 ・太ったかなと感じたら、体重計に乗ってみましょう。
 ・普段から意識して体を動かすようにしましょう。
 ・美しさは健康からです。
 ・無理な減量はやめましょう。
 ・しっかり噛んで、ゆっくり食べましょう。

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2005年11月15日 (火)

食生活指針その1

 生活習慣病を防ぐために、今日から実践したい10の食生活指針と言うのがありました。連載にしたいと思います。

その1 食事自体を楽しみましょう
 ・心と体に美味しい食事を味わって食べましょう。
 ・毎日の食事で、健康寿命をのばしましょう。
 ・家族団らんや人との交流を大切に、また食事作りに参加してみましょう。

その2 食事リズムから生活リズムを
 ・朝食から、いきいきとした1日をスタートしましょう。
 ・夜食や間食は摂り過ぎないようにしましょう。
 ・飲酒はほどほどにしましょう。

その3 食事のバランスを良くしましょう
 ・多様な食品を組み合わせましょう。
 ・調理方法が偏らないようにしましょう。
 ・手作りと外食、加工食品、調理食品などを上手に組み合わせましょう。

その4 穀類摂取
 ・ごはんなどの穀類を毎食摂って、糖質からのエネルギー摂取を適正に保ちましょう。
 ・日本の気候・風土に適している米などの穀類を利用しましょう。

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2005年11月14日 (月)

アルツハイマー病(ボケ)

 3日前の話に少し書きましたが、今回はアルツハイマーの話をしたいと思います。
 アルツハイマーは脳の神経細胞から出ている神経原繊維が非常に少なくなったり、なくなってしまう病気です。
 物忘れは誰にでもあることです。しかし、これも程度の問題で、アルツハイマーは早い人では40代から発病することがある病気です。症状としては昔のことはよく覚えているのに、最近のことは思い出せません。さっき食べたばかりの食べ物が思い出せなかったり、話したことを忘れたりします。
 症状が進行すると、物忘れが増えるのはもちろんですが、同じ話を何度もするようになったり、自宅の風呂場やトイレの位置がわからなくなったり、外を徘徊して迷子になったりします。そうなると、食事、入浴、排泄など、全てにわたって周囲の介護なしでは生活できなくなってしまいます。
 予防する栄養素としては、まずビタミンEです。脳細胞の細胞膜のリン脂質の酸化を抑え、脳血管性痴呆の危険因子を防ぐ効果があります。またビタミンB1ですが、神経細胞のエネルギー源はブドウ糖だけのため、ブドウ糖が不足するとその機能は低下します。そこで、ビタミンB1がブドウ糖の代謝に必須の成分です。他にはカテキンがあげられます。カテキンの抗酸化作用は脳血管障害を起こりにくくし、痴呆予防の効果があります。また緑茶に含まれるテアニンは脳の神経細胞の死を防止します。他に、最近注目を浴び始めたホスファチジルセリンという成分があります。これは抗うつ剤にもなる成分ですが、脳の神経物質に多く含まれていることがわかり、不足すると、ストレスだけではなく、ボケやアルツハイマーを発症するとされています。
 アルツハイマーになると、約3倍のスピードで老いてくると聞いたことがあります。またアルツハイマーは周囲の人たちにも大変迷惑のかける病気です。栄養はターゲット的に摂るのではなく、総合的に摂るものですが、普段の生活習慣や食生活を見直して、アルツハイマーを防ぎましょう。

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2005年11月13日 (日)

7つの健康習慣

 1955年カリフォルニア大学のブレスロー教授が報告した、寿命をのばすのに役立つ「ブレスローの7つの健康習慣」と言うものがあります。
 その後の大規模な調査でも効果が立証されました。その7つの習慣と言うのが次の7項目です。

 1、適正な睡眠時間
 2、禁煙
 3、適正体重を維持する
 4、過度の飲酒をしない
 5、定期的に運動する
 6、朝食を毎日食べる
 7、間食をしない

 さて、あなたはいくつ守っていますか? なんか、私自身ドキッとしました。出来ていない項目があれば、今からでも遅くないですから、出来ることから始めてみましょう。私も頑張りまぁ~す!

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2005年11月12日 (土)

旭川は雪が降りました

 そろそろ冬到来ですね。風邪など引いてませんか?
 季節の変わり目は体がまだ慣れていないこともあり、体調を崩しやすいですよね。そこで今回は風邪の予防や治療に関して、参考にしてもらいたい内容にします。
 風邪と言うのは多くの場合、ウイルスによって引きます。たかが風邪と言いますが、いい加減にしておくと体力を消耗し、他の病気を誘発することもあります。免疫力が衰えた体に生活習慣病が忍び寄ることもあります。
 よく『うがいをしろ』と言いますが、これには理由があります。免疫力を正常に保つためには、鼻から呼吸をすることが重要なんです。鼻には体内に侵入しようとする菌を殺す仕組みがあります。口は本来、呼吸をする器官ではないのですが、どうしても口から呼吸をしてしまいますよね。そんな時に菌が進入すると、風邪を引きやすくなるので、うがいは有効ですよ。
 栄養で考えていくと、まず予防には免疫力を高めるビタミンCなどが良いでしょう。これは風邪を引いた時にも、有効です。ビタミンCは免疫力を高め、ウイルスを撃退してくれる作用があるからです。またビタミンB1が不足すると、免疫力や体力の低下を招きます。ビタミンB1は免疫力を高め、風邪を引きにくくし、早く治すために必要な栄養素です。さらにはアメリカで愛用されているのがエキナセアです。伝統的な植物の抗生物質・免疫強化剤として知られており、最近の研究では抗ウイルス性、抗菌性、免疫強化性が実証されています。
 他には、日本人におなじみの緑茶を飲みましょう。緑茶のカテキンはウイルスを消滅させる作用があり、インフルエンザにも効果的です。
 今年は燃料である灯油も高いようですから、ウォームビズをして、風邪を引いた時は『睡眠』『休養』『栄養の摂取』が重要です。

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2005年11月11日 (金)

私の頭の中の消しゴム

 韓国映画です。今旭川で上映していたので、見てきました。
 主人公はアルツハイマーになると言う設定でした。話の中で『体が死ぬより、心が死んでいく病気』と言うセリフが耳に残りました。
 実は我が家にはアルツハイマーの父がいます。アルツハイマーになると、人によって色々なことになると聞いています。外に出ての放浪、自分でしまったお金の場所を忘れ、他人のせいにする金銭トラブルなど、自分のことを忘れてしまい、トラブルになるということです。
 我が家の場合は『物を捨てる』と言うことが一番困っています。もともと几帳面な父だったせいか、とにかく物を捨てます。大切な郵便物や、壁に張ってある予定表、子供のテレビゲームソフトなど、何度注意しても治らないと言うか、だんだんひどくなってきます。言ってもわからないと思っていても、腹が立ち、爆発することもありますが、昔の父であれば、『親に向かって!』と怒鳴り返してきたものですが、最近では『もういい!』と言い捨ててその場を閉めてしまいます。そんな父が哀れにさえ思えます。
 9月に自分の母が亡くなったときにも、何が起きているのか、なぜこんなところにいるのかと言う感じで、状況が把握できていませんでした。
 私の父は元々、趣味がなく、本を読んだり、ゲームなどを楽しんだりと言う習慣がありません。仕事が終わると、家でじっとしていると言う感じです。
 映画の内容は書きませんが、私自身の感想は、あまりにも身近すぎる話で、感動できませんでした。むしろ、怖さえ感じました。
 アルツハイマー症に関しては、折を見て書きますが、怖い病気の一つです。皆さんも用心してくださいね。

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2005年11月10日 (木)

肥満者に起こりやすい合併症

 細胞膜の成分やエネルギーを蓄えておくこと、断熱効果、クッション役としては欠かせない体脂肪ですが、肥満となると、様々な合併症が起きてきます。本来表に書く方が解りやすいのですが、なんとか書きますので、参考にして下さい。

○循環器系
 ●心臓障害
  ・心肥大・・・症状、仕事量・心負荷の増加
  ・脂肪心・・・症状、脂肪沈着
  ・心筋梗塞・・冠状動脈硬化
 ●血管障害
  ・高血圧症・・症状心拍出量、血管抵抗増加
  ・動脈硬化・・症状、血中脂質増加、高血圧
○呼吸器系
 ●呼吸困難・・・症状、胸部、腹腔の脂肪沈着
 ●日中傾眠・・・症状、肺換気障害
○代謝系
 ●血液組成異常
  ・糖尿病・・・症状、耐糖機能低下
  ・痛風・・・・症状、肉食、高尿酸血症
  ・高脂血症・・症状、遊離脂肪酸、LDLの増加
 ●肝・胆のう障害
  ・脂肪肝・・・症状、高脂血症、脂肪沈着
  ・胆石症・・・症状、高コレステロール血症
○性機能系
 ●女性の不妊、月経不順、性欲減退
      ・・・症状、エストロゲン産生過剰
○その他
 変形性関節炎・・症状、体重負荷
 腰椎すべり症・・症状、体重負荷

 以上書き連ねましたが、肥満も馬鹿に出来ません。基準より体重の重い方やポッコリお腹などの方、気をつけましょうね。

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2005年11月 9日 (水)

肩こり

 肩こりを甘く見てはいけないですよ。
 肩の筋肉がこる、痛むなどの不快な症候群が肩こりです。ストレス、睡眠不足、寝違い、寒さなどが主な原因ですが、頭痛や虫歯から、さらには悪い姿勢にも原因があることがあります。また、最近ストレスからも肩こりが起こると言うことがわかってきました。慢性的になると、常に疲労感が抜けず、意欲や食欲も失せてきます。さらにはあらゆる病気を誘引する結果になる場合もあります。
 悪い姿勢などで肩から首にかけての筋肉が緊張し、筋肉の中の血管が押しつぶされると血液の流れが悪くなります。このため筋肉が収縮するためのエネルギー源となる血液中の酸素とブドウ糖が完全燃焼されず、その燃えカスと乳酸などが筋肉内にたまり痛みやコリを起こします。
 肩こりと言うのは症状名ですから、この原因となっている病気を探し出すことが大切です。また必要な栄養素として、血管を拡張する作用のあるイチョウ葉エキス(ギンコライド)。ビタミンC、E、Aを補給して、乳酸等の疲労物質の排泄をスムーズにすることも重要です。他にはカルシウムですけど、血液中のカルシウムが30%以上減ると、筋肉は硬直し、痛みを感じますから、カルシウム不足も防ぎましょう。また筋肉が必要とするのは酸素ですから、酸素を運ぶための血液中の鉄分不足を防ぐ必要もあります。
 11月4日の腰痛の最後にも少し書きましたが、シップ等の対処療法も必要かもしれませんが、肩こりになっている原因を突き止めたり、栄養療法で解消していく方が、おすすめしたい話しですね。

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2005年11月 8日 (火)

体内の水

 水は栄養素には含まれませんが、体内に最も多く含まれる成分で、酸素とともに、生命維持のために不可欠です。血液をはじめ、皮膚や筋肉、臓器、骨などあらゆる部分に分布しています。水は外から摂取される他に、栄養素の代謝過程でエネルギーを発生する時にも作られます。一方では、尿や便、呼吸、汗となって排泄されます。
 体内の水分は発汗が多いと尿量が減り、水分を多く飲んだりすると尿量が増えたりと、常に一定に保たれるように調節されています。
 水は、細胞内液や血液、リンパ液などの成分として、栄養素を運ぶために欠かせません。またあらゆる物質の中で比熱(物質1gの温度を上げるのに必要な熱量)が大きく、外気温の影響を受けにくいために、体温の保持に役立っています。さらに皮膚などの体表に存在する水分は、皮膚の乾燥を防ぐ働きをしています。
 体重の約1%の水分が減ると、喉が渇き、不足を補おうとします。また極度の発汗、下痢、嘔吐、出血などで水分が多量に失われると、頭痛や食欲不振、脱力感などの脱水症状が現れてきます。また20%以上失われると生命にかかわってきます。
 スポーツやお風呂上り、炎天下などで発汗した後は、適度な水分補給は必要ですよ。

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2005年11月 7日 (月)

たんぱく質をとって髪の毛のケアを

 加齢とともに、日々気になるのが髪の毛のことですね。白髪や抜け毛には海草類が良いといいますが、実はたんぱく質が重要な役割を果たしているのです。たんぱく質は髪の毛を作るそうです。そして、髪の毛の色素を作るのに必要な酵素を作るのが銅なのだそうです。海草類が良いといわれるのは、ヨードや銅を含んでいるからなのです。また、たんぱく質の合成には、亜鉛が不可欠です。ゴマやアーモンド、納豆なども意識してとるようにしたいものです。
 髪に良い魚貝類は、アジ、タイ、カジキ、サンマ、カキなどです。良質のたんぱく質と海草、加えてビタミンCをとることが、抜け毛、切れ毛の対策となります。カキやサンマは銅も含みます。
 カキは10月26日にも書きましたが、「海のミルク」と呼ばれるほど、栄養価の高い食材です。良質のたんぱく質、ビタミンB1、B2、カルシウム、ミネラル類が豊富です。生でレモンのしぼり汁をいっしょに摂取すると、いっそう効能を高めます。
 サンマは良質のたんぱく質、脂肪、ビタミン、ミネラルをたっぷり含んだ栄養満点の魚です。滋養強壮、疲労回復に役立ちます。とくに秋のサンマは脂がのり、食欲も増進させます。EPA、DHAが豊富で、味も良いのはよく知られています。はらわたにはビタミンAがたくさん含まれているので、ぜひとも食べたいものです。
 タイやカジキは消化のよい白身魚で、お年寄りや体力の落ちている人にも良いと思います。白身魚に多く含まれるタウリンが疲労回復、気力増強の作用をしてくれます。鉄分の吸収をよくする銅も豊富に含んでいるので、髪にもよい効果をもたらします。 
 なお、髪の状態をよくするには頭皮のケアも必要です。ビタミンA、Bをとりましょう。これらのビタミンが不足すると、乾燥してフケがでやすくなります。

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2005年11月 6日 (日)

口紅の原材料費が6円??

 このブログで女性の方も見てくださっていると言うことがわかりましたので、今回は化粧品の作り方や原価のお話をしてみたいと思います。
 一般的な化粧品は増量剤と呼ばれるものがたっぷりで、有効成分はごくわずかと言う事実をご存知でしょうか? 私も勘違いをしていたのですが、例えば『洗う成分の99%は植物生まれです』と聞いてどう思いますか? なんか良さそうと思いませんか? でも冷静に考えてみてください。洗う成分のほとんどは植物生まれですが、その洗剤自体のうちに洗う成分は何%入っているのでしょうね? これがスキンケア製品の『肩書き』です。
 さて、ファンデーションとか、口紅などの話しをしたいのですが、先にも書いた通り、増量剤と呼ばれるものは多く入っていますが、この増量剤とはドラム缶1本が40円と言われる鉱物油です。別名『廃油』です。皆さんは灯油を顔に塗って、外に出る勇気はありますか? それこそ油は酸化しやすいですから、すぐにシミやシワの元になるでしょう。というか、そんなこと出来ないですよね。でも、多くの化粧品には鉱物油を使用していると言う現実があるのです。
 さて、大手メーカーはきれいな女優さんをモデルとして使い、膨大な宣伝費をかけて、イメージ作りをしています。その分お金がかかっているのですから、原材料には有効成分ばかりを使うと、高額な製品になるために、鉱物油、着色料、防腐剤、ワセリン、パラフィン、粗製アルコールなどの増量剤を多く使用して、製品を作っています。
 ちなみに某一流メーカーの3000円の口紅の原材料費がわずか6円、18000円で売られているクリームの原材料費が58円というデータがあります。これって、皆さんどう思います? 私の従兄弟に調理師がいますけど、レストランで出される食べ物の原価がこんなに安くはないですよ。
 化粧品会社が倒産ってあまり聞いたことがないでしょう。からくりはこういうところなんでしょうね。

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2005年11月 5日 (土)

沈黙の臓器、肝臓

 毒素が体の中に入ってきたり、体内で作られると、体は敏感に反応し様々なところで解毒したり、体の外に出そうとしています。そこで、解毒の役割をしているのが肝臓です。血液に乗った毒素は肝臓で解毒されますが、肝臓が疲れていると、解毒しきれなかった毒素が全身をめぐり、最後に皮膚上で排毒や解毒の作用を行います。
 肝臓は知覚神経が通っていないために、痛みなどが現れにくく、肝臓に病気を持っていると見過ごされがちになります。そんなところから『沈黙の臓器』と呼ばれているのです。
 肝臓は健康であれば、安静時には全体の9分の1程度働くだけで、代謝や解毒などの処理を行えます。また再生能力も持っているので、70~80%を切り取ったとしても、残りの細胞で4~8週間で再生します。
 肝臓に送り込まれる血管は肝動脈と門脈があります。肝動脈は心臓から酸素が豊富な血液が流れてくるところで、肝細胞に酸素を提供してくれます。門脈は小腸で吸収された栄養を運んできます。しかし、静脈は一つなので、肝臓の機能が低下していると、毒素もその分出ていくと言うことですね。さて、問題なのは高コレステロールなどで血管が狭くなっている場合ですよね。酸素は十分に入ってきませんし、腸からの栄養も少ないですよね。
 肝臓に関する情報はたくさんありますから、また機会を見て書きますね。過度のアルコールなどで、肝臓をいじめないようにしましょう!

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2005年11月 4日 (金)

腰痛

 腰痛の原因は腰椎の骨と骨の間にあって、クッションの役目をしている椎間板の中のものが外に出てしまうものなんですけど、これが神経にさわってピリッとくるわけですね。また背骨の異常からくるものの中で一番多いのが、加齢とともに起きる変形性腰痛症もあります。あとは骨粗しょう症からくるものもあります。
 他に意外と馬鹿に出来ないのが腸間膜に脂肪が溜まって生じる「ポッコリお腹」です。肥満も腰痛の原因になるんですね。
 さて、対応策なんですけど、腰痛の主な原因の一つに腰周りの筋肉が弱ることが言えます。適度な運動をして筋肉を維持させることです。栄養学的に言うと、土台となる骨を丈夫にするために骨に必要な「カルシウム・リン・マグネシウム」をバランスよく摂取しましょう。特にカルシウムとマグネシウムの割合は2対1の割合でないと、カルシウムは効果を発揮しませんから、ご注意を! さらにはビタミンDはカルシウムの吸収を助け、骨にカルシウムを沈着させるように働きかけます。また大豆などに入っているイソフラボンは、骨からカルシウムを過剰に溶け出すのを防いだり、骨量を増やす働きがあります。
 あとは、軟骨が磨り減ると、骨同士が直接こすれあい、痛みを伴うので、エビやカニなどに入っているグルコサミンの摂取も重要です。グルコサミンは軟骨を生成する働きを持つ物質で、化学抗炎症剤の10倍から30倍の効果があるとされています。腰痛や、関節炎だけではなく、痛風にも効果を発揮すると言われています。
 私個人的な話ですけど、私って腰痛持ちなんですよね。と言うか、正確にはだったんです。若い頃に重たい荷物を持った時に、痛めたんですけど、その影響で10年ぐらい無理をすると、しんどくなりました。でも、今では栄養療法とメンソールが主成分のクリームで解消されました。腰痛体操などもあるようですけど、私の場合は面倒なことは長続きしない性格なので、栄養療法という、体の仕組みと言うか、中から変えていくと言う方法が一番良かったようです。

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2005年11月 3日 (木)

疲労回復

 運動したり、一所懸命に働いたりする時、筋肉は主にグリコーゲンをエネルギー源として使います。ブドウ糖から作られたグリコーゲンは、筋肉と肝臓に蓄えられ、体を動かす時の活力源になります。
 グリコーゲンがエネルギーに変わる過程で、触媒の役割をするのが、ビタミンB1です。これが不足すると、中間産物のビルビン酸がたまり、さらに疲労物質の乳酸が大量に作られて、筋肉は疲労してしまいます。また、ビタミンCや、その他のビタミンが欠乏した場合にも、同様に疲労感を覚えます。
 疲労回復には総合ビタミンを補給して、心身ともに充電していくことが必要です。
 私個人的にはサプリメントを使用しています。私の場合、アルコールアレルギーなので、市販の栄養ドリンクは体に合わないものが多いために、オリンピック選手や某プロ野球チームが使用しているものを摂取しています。これは私の経験ですけど、栄養ドリンクのように効果が切れると、疲労感が出るとかは全くありません。栄養を補給し続けるために、長時間ドライブ直後の仕事でも疲労感を感じませんし、完全徹夜明けでも平気です。
 疲労は溜め込むと、様々な病気の原因につながってきますから、疲労回復は重要なことですよ。

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2005年11月 2日 (水)

からだの「ごみ・よごれ」のサイン

 最近『デトックス』と言う言葉を耳にしますね。
 人間の体は害のあるものは、体内で解毒したり、外に排出する作用があります。
 朝、目が覚めると口臭がする、口の中がネバネバする、目ヤニが出ている、鼻がつまっている、尿の色が濃い・・などの症状はありませんか?このような現象すべては「病気を発症しないようにしよう」という証拠です。
 私たちは空気を吸い、水分を取り、食べ物を食べています。体の中に入ってきたこれらのものが完全燃焼すれば何も出てこないのですが、中にはその「燃えカス」のようになるものもあります。それが目ヤニ、鼻水、汗、便、おならなどとして外に出て行くのです。
 ですから、病気の元となる老廃物や毒素にもっと注意を向け、さらにそれらを積極的に排泄させること、血液と体内に溜めないことが大切です。

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2005年11月 1日 (火)

今日から11月ですね。

 旭川も寒くなってきました。紅葉も進んでいます。
 この頃、勉強をかねて色々な人のブログに遊びに行っているんですけど、皆さんそれぞれですばらしいなぁと感じています。
 そこで、最近気に入ったのが「http://aqua.kyucon.com/」のバーチャル水槽なんですよ。私も趣味で熱帯魚を飼っているので、ブログに貼り付けちゃおうと思いました。
 なんか、毎回硬い話ばかりでは、皆さんも疲れるかも知れませんし、遊び心も必要かと思い、ブログ内で水槽を取り入れました。今回、この作業には「れおんさん」にお世話になりました。
 れおんさんのブログは話題が豊富で、魚の話や星の話など、楽しいブログです。ぜひ、皆さんも遊びに行ってみてください。

れおんのろぐぶっく
http://hsleon.air-nifty.com/blog/

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