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2005年12月31日 (土)

よいお年をお迎え下さい!

 今年は皆さんにとって、どんな一年でしたか?
 私にとってはこのブログを始めたことが、大きなことの一つです。健康管理士の資格を取って、こんな田舎から皆さんに情報を発信できることが、嬉しい事ですね。

 家庭では長年介護をしていた祖母が亡くなり、寂しくなりました。しかし、祖母は色々なことを残してくれました。
 そういうわけで、来年早々新年の挨拶は出来ませんが、また来年もよろしくお願いします。
 よいお年をお迎え下さい。

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2005年12月30日 (金)

世界最先端の予防栄養学

 食事から栄養素を摂って健康な体を作ることが理想でありますが、現実には野菜の中の栄養素が急激に減少しています。一方で現代社会はストレス、ダイオキシン、食品添加物など活性酸素を発生させる原因が増加しています。現代人ほど病気になりやすいのでする。
 こうした中で世界の予防栄養学は確実に進んできています。その歴史を見ると
・80年代前半→足りない栄養素を補充する(合成ビタミン・ミネラルの時代)
・80年代後半→天然ビタミン・ミネラル(天然総合ビタミン・ミネラルの時代)
・90年代→抗酸化ビタミン・ミネラル(体を酸化から守る時代)
・2000年→植物栄養素によって体の機能を高め、より健康を指向する時代

 欧米の歴史は足りない栄養素を補う時代、活性酸素から体を守る時代、より積極的に病気になりにくい身体に改善していく時代へと進歩してきました。日本の現状は依然合成ビタミンの遅れたレベルにあると思います。
 高血圧,高脂血、高血糖等の人、ストレスの強い人は、普段から対策が必要であります。これは血管を丈夫にし、脂肪や糖分の代謝を助け、酸化を防ぐ対策が必要であります。またガン家系の人は免疫力を低下しない対策が必要です。つまり進んだ欧米の予防栄養学では病気になってからの「治療」に替わって「予防」に重点が移行してきています。
 誰もが知識さえあれば病気は防げる時代です。

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2005年12月29日 (木)

栄養補助食品のトレンド

 アメリカの栄養補助食品業界は、90年代3つのトレンドを経験してきた。
(1) 1992-1993年: 活性酸素に対する「坑酸化」が注目された。病気の原因は、活性酸素が9割を占めると解明され、さらに坑酸化物質としてビタミン・ミネラルの有効性が理解されてきた時期。

(2) 1995-1996年: 植物が天然に持っている栄養素が人体の免疫力、代謝力・坑酸化力を著しく高める効果があるとわかってきた時期。

(3)1999-2000年: カテキンの優れた抗菌、坑毒、抗酸化力に注目が集まった。特にガン細胞の修復に期待が高まってきた時期。

 このようにアメリカではサプリメントの考え方が変わってきています。日本も同じようになることでしょうね。

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2005年12月28日 (水)

血管がつまる病気のメカニズムと予防

 前にもこのブログで書きましたが、この原因は、高脂血つまり血液の中に脂分が多くなり「活性酸素」によって脂肪が酸化して血管壁に付着し血管の細胞が栄養分を吸収しにくくなって老化していきます。もう一つは血管の隙間から血管壁の中に脂肪が入りこみ酸化してしまうことです。これが血管壁の瘤となって血流を阻害し高血圧となります。高血圧は心臓と血管の負担を著しく高めます。つまり老化を早めてしまうことになります。また脆くなった血管は傷が出来やすく、血栓を引き起こします。

血管がつまるか出血で引き起こされる病気
(1) 脳で起こると →脳溢血、脳梗塞、痴呆症
(2) 心臓で起こると→狭心症、心筋梗塞
(3) 腎臓で起こると→蛋白尿、尿毒症
(4) 手足で起こると→脱疸

 血管の詰まりは、90%程度まで進んでも自覚症状がないから厄介ですよね。しかも血管の長さは9万km(地球3周半)にも達し何処で血管の障害が起こるか判らないのが問題です。
 しかし注意深く観察してみると前兆現象は必ずあるものです。
(1) 頭痛、目眩、頭重感、耳鳴り
(2) 動悸、息切れ、呼吸困難、胸痛
(3) 手足の痛み、しびれ、足の静脈の浮き上がり

 そこでどうすれば予防出来るのかですが、・・・
(1) 医薬品では病気の根本原因を治せません。血管が詰まり高血圧など症状が出てしまった場合は医薬品を飲みつづける必要がありますが、しかし医薬品の副作用を覚悟すべきです。とくに生活習慣病の場合は長期間の服用となるため累積されたマイナス効果があるためです。
(2)動脈硬化にならない対策には
 ①食事による対策(脂分を少なくする、青い魚、セロリ、グレープフルーツを摂る)
 ②運動による代謝機能の強化
 ③活性酸素対策(かぼちゃ、ほうれん草、アスパラ、トマト、カリフラワー、菜花、ブドウの皮、赤ワイン、緑茶)
 ④血液をさらさらに血管を丈夫にする対策(青魚、ニンニク、たまねぎ、スイカ、シナモン、ごま)

 以上です。参考にしてみて下さいね。

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2005年12月27日 (火)

家族サービスって?

 最近家族サービスと言う言葉が聞かれないですけど、この間のクリスマスに職場の叔母さんから、久々に「たまに家族サービスでもしなさいよ」と言う言葉と聞きました。親戚と言うこともあり、私は言葉を返してしまいました。「私が普段何もしていないって言いたいの?」

 私個人的には、家族サービスをしろと言われると、あまり良い気持ちがしません。家族って、お互いに役割分担があって、家をしっかり守ってくれる人がいる人には感謝ですよね。でも、家にいて家事だけに専念できる人は、誰かが外で仕事をしているわけです。

 家族サービスって、外で一生懸命働いてお金を家に入れている人に対して、それ以上にまた何か家族のためにしてあげなければいけないということですか? また家事をしっかりしていて、遊んでいるわけでもない人に、他の家族にサービスをしなければいけないのですか? 働いてくれること、家を守ってくれること、これだけで感謝ですし、大きな仕事をしているわけですよ。それを一部の人だけに、もっと何かやれと言うのは、どうかと感じます。
 今いる環境が当たり前すぎて、家族に感謝すると言うことを忘れているのではないでしょうか? 人は上を見たがりますよね。もっとお金があったらとか、家事なんかしないで、一日中寝ていたいとか、それはそう思うことはわからないわけではありません。でも、みんな頑張っているんですよ。お給料をもらってきてくれてありがとう! いつも美味しいものを作ってくれてありがとう! そんな気持ちで接していると、時には温泉でも行こうかみたいな話になって、家族に対してのサービスと言う言葉なんか、必要なくなるような気がします。
 私なんか嫁さんに頭が上がりませんよ。私より早く起きて、お弁当作ってくれて、朝は遅刻しないように起こしてくれて、帰ったら、食事を作ってくれて、お風呂を用意してくれていて、これ以上文句の言いようがないです。嫁さんからも共働きしないだけの給料を入れてくれるおかげで、家でのんびりできると言われたことがあります。のろけ話のようですけど、私たち夫婦はお互いに感謝しあっています。ですから、ありがとうと言う言葉は一日に何度も言います。それを聞いている子供たちもちょっとしたことでもありがとうと言います。親が口に出して言わないことを子供は言いません。いくらありがとうと言いなさいと言っても、気持ちがないのに言えという方が無理です。それよりもたとえ家族といっても人に対しての感謝の気持ちを育てることだと思います。
 カリカリするとストレスが溜まりますよ。もっと周りを見て、本当は感謝するべきなんだと言って、家族や友達と仲良く接していけば、ストレスも減るんじゃないでしょうか?

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2005年12月26日 (月)

緑茶と紅茶はどちらがいい?

 緑茶、紅茶、ウーロン茶の原料は、キャメリヤ・シネンシスと呼ばれる椿と同じ共通の植物。ただし加工方法が違うそうです。

緑茶:茶葉を軽く蒸してから乾燥させる。蒸すことでカテキンの酸化に関係する酵素を不活性化させることが出来る。

紅茶:しおれた葉を丸めて醗酵させてから乾燥させる。醗酵により香ばしくなるがカテキンは、酸化されてしまう。

ウーロン茶:半分醗酵させた後、軽く蒸して乾燥させる。緑茶と紅茶の中間。

 以上のことからやはり緑茶が一番だといえますねぇ!

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2005年12月24日 (土)

メリークリスマス!!

 今日はクリスマス・イブですね。皆さん、どんなイブをお迎えでしょうか?
 ロマティックな時間をお過ごしの方や、いつも通りの方、色々な方が、色々な過ごし方をしているんだと思います。
 それにしても雪が異常に降って、大変な地区の方もいらっしゃるようですね。私は北海道ですから、いつもホワイトクリスマスですけど、そんなこと言ってられない方もいらっしゃるんだと思うと、大変ですねと言いたいですね。でも、私はそんな大変な人たちでも一瞬でもいいから、クリスマスは楽しいねという、心のゆとりのような思いをしてもらいたい気がします。日本人なんだからとか色々な意見があると思いますが、世間が楽しもうと言う企画と言うか、流れには乗っかって、暖かい気持ちになりたいものだと思います。

 クリスマス・ソングってたくさんありますけど、皆さんのお勧めの曲は何ですか? 私の一番は作詞 渡辺美佳さん、作曲 中崎英也さん、歌 中山美穂さんの『遠い街のどこかで・・・』ですね。中山美穂さんが好きだったせいもありますけど、歌詞が好きなんですよ。一部掲載しますね。

 HAPPY Merry X'mas
 あつい想い届けて
 一番好きな人に そっと つぶやく
 HAPPY Merry X'mas
 たとえ離れてても
 同じ星を見てる 遠い街のどこかで

 これからも皆さんの幸せに貢献していけたらと思います。一人でも多くの人が健康になってほしいです。
 皆さんへ・・・ HAPPY MERRY X’MAS!!

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2005年12月23日 (金)

薬から「天然の植物栄養補助食品」へ

 またも、サプリメントのお話ですが、アメリカからの情報です。

(1)アメリカは天然の植物栄養補助食品を志向している
 アメリカの消費者は、医薬品の副作用について神経質になっている。また医師の処方した薬で死亡した人は、年間10万人に達する(トロント大学調べ)。
 66%のアメリカ人は日常的に「天然の植物栄養補助食品」を摂っている。消費者が「天然の植物栄養補助食品」を摂る理由は、
 ①症状を減らし、健康な体をコントロールするため
 ②健康に対する危険性を減らす予防策として
 ③健康維持のコストを減らすため(米国の医療費はとてつもなく高い)
 ④体の機能を高めるため
 ⑤より質の高い生活に改善するため

(2)医薬品は副作用に問題
 医薬品は、治療目的に必要不可欠ではあるが副作用に問題がある。特に抗生物質、全身麻酔、坑ウツ剤、解熱鎮痛剤、ガン放射線治療、血圧降下剤、血管拡張剤の副作用が懸念される。副作用の中に活性酸素を大量に発生させることも含まれる。
 生活習慣病に使われる医薬品は、長期間にわたり使用されるため「マイナスの累積効果」が問題となる。生活習慣病の場合、根本的原因の治療が困難で、医薬品の量がどんどん多くなり、体が本来持っている代謝能力や、免疫力を低下させ、時間の経過と共に体の状態をいっそう悪化させている。
   医薬品            栄養補助食品
  ・副作用あり         ・副作用はほとんど無し
  ・中毒性あり         ・中毒性無し
  ・即効性あり         ・時間がかかる
  ・部分治療          ・体全体の改善
  ・摂れば摂るほどマイナスの  ・摂れば摂るほどプラスの
   累積効果           累積効果

(3)自分の体は自分で守る時代
 病気の原因となる活性酸素に対する対策や、薬の副作用の対策が必要。「栄養補助食品」を摂ることで自分を守る必要があるが、本物をどう選ぶかも重要である。
(1)天然成分を原料にしているか(化学合成は吸収されにくいため)?
(2)ラベルに表示されている栄養素が表示どおり含まれているか?
(3)吸収されにくいミネラルが、吸収されやすく処理されているか?
(4)臨床実験により安全性、効果・効能が証明されているか?

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2005年12月22日 (木)

健康の秘訣

 健康の秘訣は、体を酸化から守る、新陳代謝機能を高める、血管を強化する、そして免疫力を高めることです。

(1) 体を活性酸素による酸化から守る
 体は、活性酸素によって酸化される。酸化によって老化すなわち機能低下をもたらす。
 ・これが血管で起こると動脈硬化の原因になり脳疾患、心臓疾患をもたらす
 ・皮膚で起こると皺・しみ・くすみの原因になる
 ・活性酸素は、細胞の遺伝子を攻撃してガンを発生させる
 活性酸素は、ストレス、食品添加物、排気ガス、タバコ、抗生物質、紫外線、レントゲンなどわれわれ日常生活の中でも発生しています。
 体の中にはもともと、SODなど抗酸化酵素が存在しますが、40歳を超えてくるとこの抗酸化酵素が作られにくくなる。40歳を過ぎると病気になりやすいのはこのためです。
 このため体の外から抗酸化物質を補給する必要があり、ビタミン・ミネラルは強力な抗酸化物質としてその役割を担っているのです。

(2) 基礎代謝能力を高める
 体の中の基礎代謝能力を高めることで、老廃物を体の中から排出し、過剰な炭水化物、脂肪などの体内蓄積を押さえることが出来る。特に最近ではインシュリンの働きをたすけるクロムなどミネラルの役割が解明されつつあります。

(3) 血管の強化
 動脈の中の血液は、新幹線並みのスピードで流れている。しかし活性酸素は、血液を粘っこくし血管の壁にこびりつかせる。これが血管壁を弱くします。
 ビタミン・ミネラルは、血液をさらさらにし、血管を強化する働きがあります。

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2005年12月21日 (水)

アメリカで予防医学が進歩した4つの背景

 この30年間、アメリカ人の健康に関する意識が急速に変化してきました。これは、病気や老化の原因が解明され、その予防についての知識が普及してきたからです。

(1) アメリカ人の突然死は食源病
 70年代アメリカで突然死が急増したことに対し、アメリカ・マクバガン上院議員が「マクバガン報告」を提出(このブログの8月19日参照)。これによると突然死の原因が、アメリカ人の食事つまり「高脂肪・高カロリー、精製された穀類が中心で、野菜をとらない食事が最も生活習慣病に適した食事」と指摘。この報告は、アメリカ人に「食事と健康」の関係を強く印象づけました。

(2) 病気の9割は活性酸素が原因
 1995年「Stop Aging Now」(年齢革命 ジーン・カーパー著)の中で、老化のメカニズムを解明し、若さを保つための具体的プログラムを提示しています。活性酸素が老化の原因であり、老化はビタミン・ミネラル欠乏症として、具体的事例で説明しています。
 この本は、全米ベストセラーとなり、ビタミン・ミネラルの果たす重要性を広く普及させることとなりました。

(3) 医療健康保険制度の破綻
 アメリカは、世界的で最も進んだ医療設備を持ち、医療スタッフも世界最高水準にあります。同時に医療費もとてつもなく高い。たとえば盲腸の手術で100から150万円、歯の治療で車一台分に相当します。
 この結果アメリカ人は、大きな病気をすると現在の職を失い、老後の生活が出来ないことを知っています。いかに病気にならない体を作るか「自己責任の問題」として取り組む意識改革が進んでいるわけですね。日本の場合と言うか、将来の予想はこのブログの9月2日に書いています。

(4) 栄養補助食品健康教育法(1994年)
 このブログでは9月1日に書きましたが、高い医療費を払う前に、日ごろから自分自身の健康に気を付け「経済的負担を軽減」する、一方で栄養補助食品の開発・販売をしやすい環境を作ること。これは国レベルでの健康促進と医療費軽減の取り組みと言えますね。

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2005年12月20日 (火)

食事からではビタミン・ミネラルを摂れない

(1) 日本人の食事が変わった
 日本人の食生活が急速に変化してきたと思います。高脂肪・高カロリーとなり、野菜・海草・魚など伝統的日本の食事でなくなってきています。この結果、高脂血症、高血糖症、肥満が増加し、今まで日本人に少なかった直腸ガン、乳ガンも確実に増加してきています。

(2) 植物に含まれる栄養素が激減
 野菜に含まれているビタミン・ミネラルなどの栄養素が大幅に減少しています。ほうれん草のビタミンCは、1950年から1994年の間に約90%減少しています。もはや野菜からは、必要とする栄養素は摂れない状況にあります。

 以上の理由からどサプリメントの必要性を感じていただけるかと思いますが、どんなサプリメントが望ましいか、次の3点を参考にして下さい。
 ①科学的根拠に基づいた成分の配合
 ②天然成分から製品化
 ③吸収されやすい加工

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2005年12月19日 (月)

活性酸素

 以前、一度活性酸素の話をしたことがありますが、生活習慣病に関して重要な意味があるので、見方を変えた書き方をしてみたいと思います。
 日光の紫外線は「活性酸素」を作り出し、動植物を殺菌するが、過剰な活性酸素はシミ・ソバカスや皮膚ガンなどの原因になるとか。近頃活性酸素と病気との関わりを耳にします。
 活性酸素は空気の酸素とは異なり、体内に有害物質が入り込んだときなどに体内で生産され、それを処理する物質です。
 私達の体内に、ばい菌や有害物質などが入り込んだとき、まず血液中の食細胞が有害物質を処理します。処理後には有害物質のカスが残りますが、カスを溶かしてしまうのが細胞内で生産された活性酸素です。

 有益で必要な活性酸素ですが、必要に応じて必要なだけ生産されるわけでなく、公害・薬害・農薬・食品添加物などの影響も加わり、過剰に作られたときは問題です。
 過剰な活性酸素は自らの細胞を痛めたり、血液中のコレステロールを過酸化脂質に変化させたりします。過酸化脂質が溜まった血管は動脈硬化となり、恐ろしい結果を招きます。

 活性酸素は日光の紫外線でも発生しますし、脳血栓や心筋梗塞などで血管がつまりかけ、酸素の供給が不充分なときも生産され、脳や心臓の血管に障害を与えます。
 活性酸素は喫煙時も発生します。

 生活習慣病の予防は、体内に活性酸素を必要以上発生させないことがポイントです。しかし、今の時代それは無理と言っても過言ではないと思います。そこで、栄養を総合的に摂取して、活性酸素の害を消去することを考えた方が早いような気がしますね。

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2005年12月18日 (日)

日本での扁桃炎の治療の現状

 私の資料の中に医師に対しての質問形式の資料がいくつかあり、今回は扁桃炎について書きたいと思います。

問い:
 扁桃腺は摘出したほうがいいか? (24歳の男性の例)
 日頃注意しているにもかかわらず 年に4、5回は扁桃腺が腫れて熱を出します。扁桃腺を手術で取れば再発しにくくなると聞いたのですが、本当でしょうか。

回答:
 扁桃腺手術の対象となるのは、
1:習慣性扁桃炎:通常1年間に4回以上扁桃炎を繰り返す。
2:扁桃腺の肥大のため睡眠時無呼吸などの呼吸障害を起こす。
3:病巣性扁桃炎:扁桃腺が腎炎、手足の化膿性皮膚炎などの原因と考えられる場合などがあります。                   
 質問のケースは、1の習慣性扁桃炎にあたります。扁桃炎の頻度は原則として1年に4回以上とされていますが、炎症の程度が強く扁桃炎のたびに仕事を何日か休むなど、日常生活上の支障が大きい場合には1年に1、2度の場合でも扁桃腺の摘出(扁摘)が望まれます。           
 扁桃腺の手術件数は昔に比べるとかなり減少していますが、その理由は扁摘の効果が低いということではなく、手術の適応が厳密になってきたためです。手術の適応が守られれば、その効果は高く、手術を受けられたほとんどの方が満足されています。手術は成人の場合、以前は局所麻酔下に行なうことが多かったのですが、現在では、全身麻酔の方が患者さんが楽なことや手術自体も出血のコントロールが確実で扁桃腺の取り残しを防げるなどの理由で、全身麻酔が多くなってきました。手術後、食事が十分に摂れるようになり、術後出血のないことを確認するためにも術後1週間程度の入院が一般的です。扁桃腺は重要な免疫臓器のため小児では手術の開始年令が問題になりますが、成人では免疫上問題が生じることはありません。 

 ただし扁桃が感染菌と闘って撃退する助けをしている免役臓器だということを覚えておいてください。取ってしまうと、その分ある種の感染症には弱くなることが報告されています。

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2005年12月17日 (土)

ダイエットを行うとき、目標が重要!

 目標とは「達成されるべき結果」のことですから、目標を立てたならば必ず達成しようという決意が必要です。
 あくまでも提案ですけど、こういうやり方はどうですかと言う話をしてみたいと思います。
 まず6ヶ月間の目標を立てたなら、中間目標3ヶ月を設定します。次に2ヶ月、1ヶ月、2週間、1週間、3日というふうに6ヶ月目標から逆算して最低目標を設定します。
 6ヵ月後の目標を達成するにはまず3日間の目標を達成させるのです。また逆に3日で達成できなければ、1週間で調整して達成します。

 食事の制限などで、友人に誘われて食べ過ぎてしまって悔やむということがあると思いますが、こういったことを3日サイクル1週間サイクルで補うのです。週末に飲み会が入っていたら、その週末のことを考えて食事を取るわけです。
 1日を考えても、昼に食べ過ぎたら夕食を控える。夕食を食べ過ぎたら翌日のメニューを抑えるという具合に調整するのです。
 アメリカのボディービルダーはオフシーズンでもカロリーに気を使っていますが週に一度はドカ食いをするそうです。好きなものを好きなだけ飲んで食べるのだそうです。これは1週間頑張った自分へのご褒美ということなのです。
 前向きな気持ちで目標に向かうのであって、目標に縛られてしまうとストレスになってしまいます。楽しくダイエットをしましょう。

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2005年12月16日 (金)

緑内障

 目も最も活性酸素の悪影響を受けやすい場所のひとつです。パソコン・ゲーム・ストレス・紫外線から蛍光灯まで、目は案外に無防備です。以前に白内障のことを書いたことがあったので、今回は緑内障について書きたいと思いました。
 緑内障とは眼球の中の水圧が上がり頭痛をはじめ不快な症状が発生。眼圧が高いまま放っておくと眼球の中の視神経(眼球の中にマッチの頭みたいなものが飛び出ている)が、圧力により陥没するんです。そうすると他が正常でも視神経が作動せず失明してしまいます。緑内障による失明はほぼ回復しないと言われていました。
 さてこの緑内障は40歳を過ぎたら、なる可能性が高くなります。また近親者に緑内障になった人がいる、強度の近視または遠視である、最近遠近感や立体感がつかみにくくなったと言うことに思い当たる方は、特に気をつけて下さい。
 対策としては早めに眼圧をコントロールする。レザー手術で簡単に眼圧が下がります。予防としては早めの対策が必要です。過度なストレスも要因の一つなんです。過度の水分摂取も問題と言われています。栄養学的には特にビタミンA(レチノール、ベータカロテン)は目のビタミンと言われています。他にはビタミンB1、B2、ビタミンCなどが有効です。
 目も大切な器官のひとつですから、紫外線などから目を守るよう大切にしましょう。

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2005年12月15日 (木)

ビタミンCは良いことがたくさん!②

● しみ・そばかす日焼けなどの色素沈着に
 ビタミンCは皮膚にあるメラニン色素の生成を阻害してしみ、そばかすを防ぐことは大方のビタミンC剤の効能に記載されていますが日やけなど光に対する感受性のテストではビタミンCを多く摂ったグループ程日焼けしなかったという成績があり、特に若い女性においてその傾向が強かったという報告があります。

● タバコをのみ過ぎる人に
ある研究者の発表ではタバコ1本でビタミンC25mgが失われる(この信憑性は無い)と言い 一般にタバコを吸う人の尿や血液中のビタミンCは吸わない人の約半分位と認められていますから、ヘビースモーカーにはビタミンCの補給が必要でしょう。

● 糖尿病の治療に
糖尿病の治療には現在のところはインスリンしかありませんが、インスリンの投与はインスリンが抗原となり対抗する抗体が出来るために更に量を増やさなければなりませんが、ビタミンCを十分に与えるとベータ細胞がふえてインスリンの生産がすすみ、したがって糖尿病が改善される事が解りました。

 どうですか? すごいでしょう! ビタミンCをたくさん摂りましょうね。もちろん単体で摂取するだけでは良くなく、他の栄養素と同時摂取で相乗効果が出てきます。栄養は総合的に摂るものですけど、それにしてもビタミンCはすごいですね。

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2005年12月14日 (水)

ビタミンCは良いことがたくさん!①

 ビタミンCは万能ビタミンと言われるほど、すばらしい効果があります。今回と次回は難しく書くのではなく、簡単にしてみたいと思いました。参考にして下さいね。

● かぜ やウイルス性疾患の予防と治療に
 ビタミンCはインフルエンザウイルスの外小児麻痺ウイルス性肝炎、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)その他十種類のウイルスの増殖を抑制するインターフェロンの生産を増加させることが解って来ました。

● がん 患者の延命と予防に
 上記のようにガン細胞の「殺し屋」インターフェロンを増加させる他、強力な発ガン物質であるニトロソアミン(食物中に含まれる硝酸塩、第二級アミンが胃の中で結合して出来る) の生長を妨げ、又細胞と細胞を結び付けるコラーゲンと言う物質を丈夫にしてガン細胞が入り込めないよう にする働きがあります。

● 動脈硬化を防ぎコレステロールを減らす
 血中コレステロールが増えると動脈硬化症が多くなり脳血栓、狭心症、心筋梗塞になり易くなります。ビタミンCは血中のコレステロールをコントロールします。ビタミンCは過剰のコレステロールを胆汁酸に変えて外部へ排出することが証明されています。

● 小児の知能指数を上げ背を伸ばす
 アメリカのクラバとカッツと言う2人の学者はビタミンCを対照として6ヶ月間オレンジ果汁の投与によってテストした結果、特に平常C摂取量の少ない児童において著しい知能指数 向上を認めたとありとあり、 またインジアナ大学ミラー教授がビタミンC1日500mg、5ヶ月与えた6~11才の男子では与えなかった児童に比べて1.32cm 伸びたと報告されています。

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2005年12月13日 (火)

どうしてリバウンドするの?

 なぜ太るの?と聞かれると、単純に「食べる量よりも消費の量が少ないから。」と、言う事になります。じゃーどうやったらやせれるの?と聞かれると「食べる量よりも消費の量を多くすれば良い。」と言う事になりますよね。
 そうすると一般の方は食べる量を減らそうとするのですが、実はここに大きな落とし穴があったのです。

 人は太古のころから食べ物を確保するのに苦労して来ました。その為、少ないエネルギーをいかに効率よく使い脂肪としていかに貯めれるかが生き残って行くための大変重要な能力でした。しかし、近年、飽食の時代を迎えその能力がアダになり肥満の方が増えてきました。そして、生活習慣病という新たな病気が増え近代日本の大きな問題の1つとなっております。
 さて、ここでダイエットの出番なのですが、ほとんどの方が栄養学を無視したダイエットを行っており、体をこわしたり、リバウンドという悲劇あっている方も少なくありません。たとえば、単純に食べる量を減らしてしまうと、体はいつもの状態を維持しようとして少なくなったエネルギーを効率よく使おうとし、いつも通りの体重をできるだけ保とうとするのです。そのため、減食をして空腹に苦しんでるわりには体重が減らないという辛い状態がつづくのです。ほとんどの方はこの体重が減らないという「停滞期」に挫折してしまうのです。
 そこで今まで通りの食べる量に戻るわけですが体というのは1度エネルギーを節約すると、もとのエネルギー消費量に戻るには時間がかかるのです。その時ダイエットを始める前の体重に戻るのであれば、まだ良いのですが往々にして以前より太ってしまうのです。

 これが、栄養学を無視し間違ったダイエットによるリバウンドのメカニズムなのです。

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2005年12月12日 (月)

ストレスは、現代人の宿命!?

 「ストレスはあらゆる病気の根源」とも言われるくらい、ストレスの身体に対する影響力は予想以上に大きいものです。放っておくと心の病気だけでなく身体の病気にもつながります。よく知られているところでは神経性胃炎や胃潰瘍など。それ以外にも、例えば心臓病の6割はストレスなど精神的な要因によるものと言われているほどです。
 仕事がうまくいかない、人間関係で悩んでいる、子育てが大変、学校の成績が上がらない、いじめの問題・・・。現代社会はストレス社会と言われています。調査によれば、55%もの人が「精神的疲労やストレスを感じている」そうで、特に20代後半の女性の場合は70%以上もの人がストレスを感じているとか。
 ならば、それ以外の「ストレスはない!」と言う人は本当にストレスをまったく感じていないのかというと、実はそういうわけでもありません。
 あまりにも忙しすぎて、自分でも疲れていることにさえ気づいていないだけなのかもしれないのです。そしてキケンなのは、むしろこうした「自覚のない人」のほう。というのも、ストレスを感じている人は、気をつけて休みをとったりペースを落としたりして調整しようとしますが、自覚のない人はつい頑張りすぎてしまい、ある日突然大きな病気となってあらわれる、なんてことも少なくないのです。

 私事ですけど、ストレスに関する病気は胃潰瘍やうつ病で仕事を休んだことがありました。私の場合はストレスを感じないタイプだったかも知れません。ストレスに関する病気については、その人によって、大きな個人差があるので、一概には言えませんが、一つだけ言えるのは、見方になってくれる人がきっといるということです。誰かに話してみるというのは、勇気がいるかも知れませんが、大切ですよ。ストレスは多かれ少なかれ、生きていく限り必ずついてまわるものなんですよね。一生のお付き合いです。だから、上手な付き合い方(解消法)を見つけることが大切になってくるんです。

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2005年12月11日 (日)

子供の虫歯菌は大人から感染する!?

 虫歯菌というのは様々あるのですが、一番怖いのが『ミュータンス菌』というものです。簡単な歯磨きでは取りにくく、酸を出すパワーも強力です。実はこのミュータンス菌は生まれたての赤ちゃんは持っていません。感染するには、ミュータンス菌を持った大人が、食べ物を噛み砕いて赤ちゃんに食べさせたりというのが大きな原因です。
 このミュータンス菌の感染を防ぐには、赤ちゃんの周りにいる人のミュータンス菌を減らすことです。
 また乳歯は『どうせ生え変わる』と言う考えも良くありません。乳歯の時に虫歯が多い人は、永久歯になっても虫歯が多いというデータがあります。
 歯はとても大事なものです。最近の話ですが、歯が欠損している人にうつ症状の出る人が多いという話をテレビで見た事があります。またしっかり、食べ物を噛み砕かなければ、病気の原因にもなります。歯を大切にしましょう。

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2005年12月10日 (土)

緑茶10杯で長生き?

 緑茶シリーズの続きです。数年前の新聞に出ていた記事ですけど、「緑茶10杯で長生き?」という記事が掲載されていました。
 埼玉県立がんセンター研究所が11年間、8.552人という大規模な調査をした結果です。

1日に飲む緑茶の量と、84歳までの生存率!

男性・・・1日 3杯以下の人・・・・生存率41%
     1日 4~9杯の人・・・・生存率43%
     1日10杯以上の人・・・・生存率53%

女性・・・1日 3杯以下の人・・・・生存率59%
     1日10杯以上の人・・・・生存率69%
     (4~9杯の人については・・記入なし)

 津金昌一郎・国立がんセンター研究所支所臨床疫学研究部長の話「緑茶には、がんや動脈硬化を予防する可能性がある、ポリフェノールなどの物質が含まれている。(中略)生存率の差を正確に論じる為にもより多くの人を対象に、さらに長い期間の追跡調査をする必要があるだろう。」ということでした。
 すごい『カテキンパワー』ですよね。最近、カテキンの情報が多いですけど、カテキンを含む緑茶は、日本人には割りと簡単に安価で摂取できるから、おすすめしているんです。緑茶を飲む習慣をつけるか、カテキンをサプリメントなどで摂取する習慣をつけましょう。

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2005年12月 9日 (金)

緑茶を飲んで胃がん細胞退治!?

 緑茶の渋味成分「カテキン」が人間の胃がん細胞を破壊して死滅させることを、三重大学医療技術短期大学部の樋廻(ひばさみ)博重教授(生化学)らの研究で明らかになった。今後、抗がん剤への応用も期待される。研究結果は、国立京都国際会館(京都市左京区)で開かれる「日本癌(がん)学会」で発表されました。研究メンバーは、樋廻教授のほか、生物資源学部の小宮孝志教授(農産物利用学)と阿知和弓子博士(同)。

 カテキンは、胃潰瘍の原因で、胃がんとの関係が指摘されるピロリ菌の除去に有効とされ、発ガンを抑制する効果があると言われてきたが、今回、胃がん細胞そのものを破壊することが分かりました。樋廻教授らは、培養した人の胃がん細胞に、緑茶から抽出したカテキンを添加したところ、細胞核のDNA(デオキシリボ核酸)がフラグメンテーション(断片化)を引き起こし、プログラム細胞死(アポトーシス)させることに成功しました。実験の結果、カテキンの中でも、主成分のエピガロカテキンガレートが最も有効だったということです。胃がん細胞への効き目は、煎茶とほぼ同濃度の1リットル当たり0.05グラムの抽出量で、完全に死滅できたという。これまでカテキンについては、がんを発症させたネズミなどの動物を使って延命効果をみる実験が行われてきたが、顕著に効くというデータは得られていないという。

 今回の研究は、緑茶の産地、静岡県中川根町の男性の胃がん死亡率が全国の5分の1だったことから、研究グループが緑茶の成分に着目しました。三井農林食品総合研究所(静岡県藤枝市)が緑茶から抽出したカテキンを使い昨年12月から実験を繰り返していた。樋廻教授は「胃の中に緑茶カテキンができるだけ長い間存在するよう、緑茶をたくさん飲めば、予防になるのではないか」と話しています。

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2005年12月 8日 (木)

間接喫煙が心臓に悪い理由その2

 通常は、健康体の人間なら、食べ物から取り入れられる抗酸化剤や体内の抗酸化酵素の働きで、有害なフリーラジカルは中和されてしまうはずです。ところが、間接喫煙でたばこの煙を吸い込むと、フリーラジカルの量が増え、体内の抗酸化剤だけでは処理しきれなくなってしまうのです。
 増えすぎたフリーラジカルは血中のコレステロールと結合し、酸化コレステロールを生み出します。そして、この悪玉コレステロールが、血管の内壁に蓄積し、凝結プラークとなって、動脈硬化の原因をつくります。このプラークが血管内部にたまり続けると、やがて血が流れにくくなり、心臓発作や脳卒中の原因になります。

 今回の研究で、クウスは、喫煙をしない健康な男女10人を被験者として採用した。そしてまず、血中の抗酸化剤の量を測定し、たばこの煙で充満した部屋に30分間いてもらってから、再び測定を行ったのである。その結果、間接喫煙は、血中の抗酸化剤がフリーラジカルを中和する能力を31%も低下させることが明らかになった。(この測定には、TRAPと呼ばれる検査法が用いられた。)
 この研究成果は、全米心臓学会誌『循環(Circulation)』に掲載される予定です。
「今回の調査で明らかになったのは、短時間の間接喫煙でも、コレステロールの変化に影響を与えるということだ。その結果、アテローム性動脈硬化症が進行しやすくなった」と、クウスは言う。「心臓血管系は、空気中のたばこの煙に含まれる化学物質にきわめて敏感に反応するのだ」
 クウスによれば、喫煙者の心臓血管系は、非喫煙者の場合よりも、たばこの煙による影響に順応してしまっている。そのため、彼は、いつもたばこを吸っている人よりも、そうでない人の方が、間接喫煙の害を受けやすい、という仮説を立てています。
 そこで問題は、他人の吸ったたばこの煙による害をどう防ぐかですが、周りの人たちに禁煙させることが無理なら、別の方法を考えるしかありません。たとえば、ビタミンCのような抗酸化剤を飲むことにより、ダメージを防げるかもしれない--次の課題は、それを科学的に立証することだ、とクウスは語っている。

 それにしても、最近では喫煙所を設置していたり、歩行喫煙を禁止しているということが増えてきましたよね。だんだん禁煙者に対する対応が進んできていますね。

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2005年12月 7日 (水)

間接喫煙が心臓に悪い理由その1

 周りにたばこを吸う人がいると、どうしてもその人の吐く煙を吸い込んでしまうことがありますね。これを間接喫煙、あるいは受動喫煙と言いますが、体にいいはずがないことは誰が考えても明らかでしょう。
 最近、あるフィンランドの医学者が、実際に間接喫煙が体に与える影響を調査したところ、やはり次のように、 かなり気になる結果が得られました。
 それによれば、間接喫煙は、体内にあるビタミンEとC、それにベータ・カロテンといった「抗酸化剤」を枯渇させ、心臓病に対する大切な防衛機能を骨抜きにしてしまう、というのです。予防措置としては、抗酸化剤を含む栄養補助食品を摂取するなどの方法が考えられますが、それで間接喫煙によるダメージを帳消しにできるかどうかは、科学的に証明されてはいないそうです。

 今回の調査を行ったのは、ヘルシンキ大学病院医学部に所属するティモ・クウス医師。クウスは、ボランティア の被験者を募って、30分間だけ、たばこの煙が充満した部屋に入ってもらう実験を行った。すると、それほどの短時間でも、被験者の血中にあったビタミンCなどの抗酸化剤の量が激減したのである。「最近、たばこの煙が充満した環境は、体に害があることを裏付ける報告が相次いで発表されている」とクウス は言ってます。「今回の調査でも、間接喫煙が心臓発作の主要な原因となる冠状動脈性心臓病のリスクを高めることが証明された」
 抗酸化剤には、体内で暴れまわる不安定な酸素原子によるダメージを中和する作用があります。これらの破壊的な原子は「活性酸素(フリーラジカル)」と呼ばれ、通常は2個1組で対をつくっている電子の1つが遊離したために、きわめて不安定で反応しやすい状態になっています。
 フリーラジカルは、細胞内でエネルギーを生成する過程で生み出される副産物だが、それ以外にも、空染、感染、紫外線(太陽光線)、ストレス、それに各種の病気によって増えることが明らかになっている。

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2005年12月 6日 (火)

眠り過ぎ・歩かないが高い死亡率?

 和歌山県立医科大学公衆衛生学教室の調査で興味深い話がありました。
 睡眠が毎日9時間以上と長く、一日に歩くのが30分未満と少ない人ほど、死亡率が高い。こんな傾向を和歌山県立医科大学公衆衛生学教室(橋本勉教授)の安田祐子研究員らが住民の健康追跡調査で確かめた。
 研究グループは、和歌山県山間部の三町村に住む40~79歳の健康な計約3千人を1989年から8年間、追跡調査した。この間の死亡者262人について、普段の生活習慣との関連を調べた。年齢構成の違いを調査して比べた。
 男女とも、一日の睡眠が7~8時間の人で最も死亡率が低かった。眠りが短い7時間未満と、逆に眠りが長い計9時間以上で死亡率が上がるU字カーブになった。特に女性では、9時間以上眠ると、死亡率が7~8時間眠る人の1.94倍と、はっきり高かった。
 また、一日の歩行が30分以上歩く人に比べて、男性で1.51倍、女性で1.96倍、死亡が多かった。手軽にできる全身運動の歩行をちょっと余分に心掛けるだけで、効果がありそうだ。
 飲酒との関連も見た。男性で酒をやめた人の死亡率は、飲まない人の2.71倍にはね上がり、飲み続けた人より高かった。ただ、これには飲酒をやめざるを得なかった別の要因が働いた可能性も大きく、断酒そのものが健康に悪いとは決めつけられないという。
 今回の調査対象には、極端に太った人が少なかったせいか、肥満とは関連は、はっきりしなかった。ただ、体格指数(BMI=体重キロク゛ラム÷身長メートル÷身長メートル)が18未満のやせた人の死亡が目立った。女性では死亡率が、BMI18- 26の人の2.17倍にもなり、やせ過ぎの危険を裏付けた。
 研究グループの森岡聖次・和歌山県新宮保健所古座支所長は「日ごろから体をよく動かすことが望ましい。健康運動の目安になる結果だ」と話している。

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2005年12月 5日 (月)

お茶のカテキン クラミジアも抑制

 茶の渋み成分であるカテキンに、ウイルスや細菌などさまざまな微生物に対する増殖抑制作用があることは知られていますが、細菌のクラミジアも抑制することを山崎勉・埼玉医大講師(小児科)らが確かめました。
 研究グループは、肺炎などを起こすクラミジア菌にカテキン製剤を加えて培養しました。製剤の濃度が高く、接触時間が長いほど、増殖抑制作用が強かったということです。
 カテキン製剤の臨床応用は、病原菌のクラミジアの種類によって、呼吸器への吸入、生殖器や目の粘膜などの清浄といった局所療法が考えられるという。
 山崎講師は「クラミジアも抗菌剤の過剰使用で耐性菌の出現が心配される。感染症をコントロールする手段の一つに、カテキンは期待できる」と話しています。
カテキンに関しては他にもたくさんの情報があります。折を見て書いていきますね。

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2005年12月 4日 (日)

環境ホルモンについて その2

 では環境ホルモンとは何でしょう。
 種類・・・ダイオキシン(化学物質の焼却)・PCB(電気製品に使われている)・DDT(禁止されている農薬)・界面活性剤(ノニルフェノール)プラスチック(ビスフェノールA・フタル酸化化合物)スチレンン(発泡スチロール)これらが生物の身体に侵入すると、女性ホルモン(エストロゲン)と同じような働きをします。
 このような働きをする化学物質は「外因性内分泌かく乱物質」と言われ、環境中に放出された物質が体内でホルモンと同じような働きやホルモンの分泌を邪魔して生殖に影響を及ぼすことから「環境ホルモン」と呼ばれています。

 食品に潜む環境ホルモン
 缶詰内部のコーティング剤が缶詰の製作過程で熱を加えて殺菌する際に環境ホルモンが食品中に流出し、哺乳瓶・カップ麺・プラスティック容器等は過熱の際に流出、だからこれらの容器では過熱しないことが大切(チンするコンビニ弁当は最悪)です。ですから、タッパーをどうこうするよりも加熱に使用しないこと、まして電子レンジは最悪です。
 また、環境ホルモンは脂溶性の性質がありますから乳製品(牛乳・バター・マーガリン・チーズ等)にはとても溶け込みやすいのです。ミネラルと食物繊維がこれらを排泄する役割を果たしますから、そういったものを摂取するよう心がけましょう。

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2005年12月 3日 (土)

環境ホルモンについて その1

 私達の社会には現在10万種類もの化学物質が氾濫しています。
 化学物質が焼却されることにより猛毒のダイオキシン(サリンの2倍・青酸カリの1000倍の殺傷力・・・1gで1万人を殺す)が大気・土壌・水を広く汚染しています。
 ごみ焼却場から排出されるダイオキシンのうち、2割(焼却場の近くはもっと多い)は排ガスとして空気中に排出し8割は焼却灰として土に埋められ、雨で溶け出し土壌を汚します。
土壌では野菜を汚染し、川で川魚・海で海の生物を汚染しめぐりめぐって人体に入ってきます。 
 この時に食物連鎖が起こり(食べる順番が後に行くにしたがって動物に摂取される量は数万倍になります、魚を食べる時には25000倍になっています)人間が最も多くの量を摂取するようになっている。 
 環境ホルモンの95%は食物から摂取しています。
 特に子供への影響が心配されるのはごみ焼却場の地域の新生児死亡率の高さや、母乳に含まれる高い濃度のダイオキシンで、アトピー性皮膚炎の増加、等弱者である子供への影響が問題になっています。特に地面にちかい(背が低かったり砂遊び、土いじりなど)子供は影響を受けやすいのです。

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2005年12月 2日 (金)

ニキビ撃退

 今、私のところにスキンケア関係で相談に寄せられるものでにきびや吹き出物についてのものが多くなっています。そこで、ニキビについて情報をお伝えします。
 まず、赤いニキビがなぜできるのでしょうか? 原因はいろいろありますが思春期頃から皮脂腺が急に大きくなったり、ストレス等によるホルモンバランスの異常などによって皮脂の分泌が増えて毛穴がつまります。ここまではよく知られているのですが、皮脂のつまりだけなら炎症は起こらないんです。ニキビ菌であるアクネ菌が悪さをしてはじめて炎症を起こします。アクネ菌の代謝物によってアレルギー反応や炎症を引き起こしたのが赤いニキビです。
 いま、赤いニキビと表現してきたのは訳があります。
 実は、ニキビには種類があります。その種類とは、

(1)白ニキビ
  毛穴に古い角質や皮脂が詰まっているため、盛り上がって見えます。白ニキビは表面が普通の皮膚の色と変わらないため毛穴がよく見えません。

(2)黒ニキビ
 鼻によくできるニキビです。白ニキビといっしょで毛穴に古い角質や皮脂が詰まっているため、盛り上がって見えます。黒ニキビは毛穴が開いていて、詰まっている角質と皮脂が外から黒く見えます。

(3)赤ニキビ
 白ニキビや黒ニキビがアクネ菌によってアレルギー反応を起こし炎症を起こすと赤くただれて、赤ニキビになります。

この3種類があります。

 白ニキビと黒ニキビは、洗顔でうまく取っていくと、赤ニキビにはなりません。また、白ニキビや黒ニキビが出るのは古い皮脂や汚れがうまくとれていないのです。鼻や小鼻の周り、頬の外側の状態はどうですか? そのあたりもうまく洗わないと汚れが残ってトラブルにつながりますので注意してください。黒ニキビは、金属が酸化したら黒くなるように皮脂腺から出たアブラが酸化して黒くなっている状態です。黒ニキビは皮脂が黒く見えてしまうので、取ろうとする方が多いんですが、無理矢理取ったらいけません。無理矢理取ると痕になったり毛穴が開いたままになったりします。

 ではどうしたらいいのでしょうか?

 ニキビ対策の基本はやっぱり洗顔です。弱酸性の洗顔料でやさしくゆっくりとっていくことが大切です。
 黒ニキビでお悩みの方は洗顔方法をもう一度見直してみてください。特に、洗顔の方法に注意してください。ゴシゴシ洗いはいけません。ニキビを刺激してトラブルへつながります。ただ、洗顔のしすぎはいけません。肌に余分な刺激を与えますので1日3回までにしてください。朝、帰宅時、就寝前がおすすめです。またこのブログで、古いですけど、8月17日 『弱酸性のもので体を洗った方がいい理由!』も参考にしてみてください。
 ニキビでお悩みの方はやさしいスキンケアをしていけばきっとお肌に希望が見えてきます。あきらめないでがんばってくださいね!

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2005年12月 1日 (木)

今日から12月ですね。

 このごろ、旭川でも雪の日が多くなりました。本格的な冬が近づいてきているんですね。
 このブログを始めて、たくさんの方からご声援などを頂き、2000アクセスを数え、嬉しい限りです。本当にありがとうございます。MINIAQUAのお魚も10日おきに背景を変えたり、魚を変えたりと遊んでいます。
 でも最近、感じていることなんですけど、自分で自分のブログを見ると『中身が濃いなぁ』と感じます。書く方の立場は、毎日書きたいことがあるんですけど、自分が読者なら結構つらいかなと感じてしましました。元々毎日更新をノルマーにはしていなかったのですが、ついつい更新しています。少し肩の力を抜いてと言うか、書く欲望を抑えてみようかと思います。健康管理士として、皆さんにお話したいことがたくさんあるのですが、バックナンバーがたくさんになって、読まれないことも、なんとなく寂しい気がします。ですから、毎日の更新じゃなくしようかなと思いました。でも、毎日更新を楽しみにしている方もいらっしゃるんでしょうかね? アクセス数ののび方も早くなってますもんね。意見がありましたら、コメントしてくださいね。
 これからもよろしくお願いします。

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