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2006年4月30日 (日)

歯周病菌 標的は血管

 少し前の記事ですけど、昨年の11月に読売新聞に掲載された記事です。

 スニーカーのかかとに指をあて、足を入れた時、靴と足の間に挟まれた右手中指の先が、血に染まった。
 つめの部分がちぎれ、切断面から骨が見えた。川崎市のBさん(25)が、20歳の時のことだ。手や足の末梢(まっしょう)血管が詰まり、ひどくなると指先などが腐る難病「バージャー病」が原因だった。
 指先は数か月前から化膿(かのう)していたが、強い痛みはなく、放置していた。今年になると、右足の甲や指が紫色になって激しく痛み、右足の指1本を切断しなければならなかった。

 東京都のCさん(56)も2年前からバージャー病が重くなり、9本の手指を次々になくした。Bさんは調理師の夢をあきらめ、Cさんは測量の仕事を失った。
 2人はバージャー病以外にも共通点がある。歯茎が後退して歯がぐらつくなどの重い歯周病。それに喫煙者だったことだ。

 主治医の東京医科歯科大血管外科教授の岩井武尚さんは今夏、「バージャー病と歯周病、喫煙には密接な関係がある」と発表した。
 岩井さんらがバージャー病患者を調べたところ、全員が歯周病で、いずれも中程度から重症だった。患者の足などから採取した血管組織14個のうち、13個から歯周病菌が発見された。
 歯や歯茎のすき間にとりつく歯周病菌は、歯肉炎や歯周炎の原因として知られる。ところが、国立保健医療科学院口腔(こうくう)保健部長の花田信弘さんは「歯周病菌の“標的”は歯茎ではない。大好物の鉄分が豊富な血管に入り込もうと狙っている」と語る。
 歯周病菌は酸素に弱く、酸素が運ばれる血管内では長く生きられないという見方もある。だが、酸素を避けるように血液中の血小板に潜り込む様子が、実験で確認されている。たとえ死んでも「死骸(しがい)を核に、血管を詰まらせる血栓ができたり、血管の炎症の原因になったりする可能性がある」と岩井さんは指摘する。
 脂肪やコレステロールなどが付着し、詰まり始めた中高年者の血管にも「歯周病菌はとりつきやすい」と岩井さんはみる。歯周病菌は、糖尿病と関連があることをこの連載で既に紹介したが、動脈硬化の原因にもなりかねないのだ。

 バージャー病は、喫煙が症状悪化の要因でもある。BさんとCさんは当初、岩井さんに「禁煙が一番の薬です」と強く勧められたものの、やめられなかった。病状が進んで「たばこはこりごり」と言う2人は禁煙し、今後、歯周病の治療を受けることにしている。
 バージャー病 喫煙者の男性に多く、20~40歳代で発症しやすい。治療法は確立されていないが、禁煙で症状悪化が抑えられる場合が多い。口腔ケアが進んだ国では患者が減少する傾向がある。国内の患者は約1万人で、治療費が公費負担になる国の特定疾患(難病)に指定されている。

 怖いですよね。喫煙家の方、禁煙しませんか?

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2006年4月28日 (金)

幼稚園の子供に命令された!

 先日、健康レベルの測定会でのお話です。何度か書いていますけど、細胞内にあるカロテノイドの量を測定することで、体内の抗酸化レベルがわかると言うものですが、抗酸化レベルが低ければ、生活習慣病になりやすい身体と言えます。
 以前、子供のキレる!(2005年11月30日)と言う話も書きましたが、恐ろしい子供に会いました。
 測定会に来ていた初対面の子供に「おい!なにやってるんだ!さっさとしろ!」などと言われました。「お兄ちゃんはいくつなの?」と聞くと「お前に言う資格はない!」と言われてしまいました。後から周りの人に聞いた話ですけど、幼稚園の年長さんだそうです。
 さて、その子の測定結果は非常に悪いものでした。話を聞くと、肉が好きで、肉ばかり食べていると言うことでした。おまけにそのような口調を聞いていて、注意もしないお母さんはさらに悪いものでした。
 私は小さな子供にそんな口調をされたことと、そのお母さんの教育方針や、栄養状況の結果などは、全く関係ないものではないと思います。しつけの問題だと言う人もいるかも知れませんし、それは否定しませんけど、偏った食生活での栄養状況の欠落で、そういう風になっているのも、私個人的には考えられると感じています。食生活はお母さんが鍵を握っていると言っても過言ではないと思います。測定会をしていて、家族で測定される時、誰か一人だけが良いということはあまりありません。一人が悪ければ大体同じ結果です。

 栄養状態の欠落や、子供の教育、最近乱れていると思いませんか? 食生活で栄養をバランスよく摂取すること、これは家族の誰か一人だけが出来ていると言うことは考えにくいです。家族は大体同じものを食べているわけですから、栄養バランスを考えることは大切なことだと思います。
 またしつけの問題も重要じゃないでしょうか? 最近、怒れない親がいると言いますが、怒れないのか、何が悪いのかがわかっていないケースもあるんじゃないでしょうか?
 これを皆さんはどう感じますか?

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2006年4月26日 (水)

鉛が白内障に関連

 アメリカからの情報です。
 新しい疫学的研究から、長年体内に蓄積した鉛が白内障の発症リスクを高めるかもしれないことが明らかになった。

 ほとんどの成人は鉛の入ったパイプや加鉛ガソリンや鉛入りペンキのような環境汚染によりある程度骨の中に鉛を蓄積していることが知られている。
 最近の研究によると、蓄積された鉛は高血圧と認知低下を含めた加齢関連の疾患リスクを高めるという。
 それで米国ボストンのブリガム女性病院の予防医学部門の研究者達は老年性白内障と蓄積された鉛の関連性を調査してみた。

 研究者達は男性342人(年齢60以上)の脛骨と膝蓋骨(しつがいこつ)に蓄積した鉛の量を測って、1991年と1999年の間の被験者達の医療記録を再調査して加齢性白内障の発症を調べてみた。それで、この研究期間中に122人の男性が白内障を発症したことが分かった。 研究者達は脛骨の鉛の量が最も高いレベルの男性は最も低いレベルの男性と比較して白内障のリスクが2.5倍高いことを発見した。
 しかしながら、血中の鉛のレベルは白内障のリスクに無関係であることが発見された。 血中の鉛のレベルは最近の暴露(あるいは摂取)のみを示すものだから、この結果は予想された。

 研究者達は蓄積された鉛が水晶体の上皮細胞に酸化損傷を起こすものと推測している。 白内障を減らすために我々が鉛にさらされることを減らさなくてはならない、と研究者達は主張している。

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2006年4月24日 (月)

薬の副作用2477症例、HP公開始まる

 読売新聞の記事ですけど!
 厚生労働省の独立行政法人・医薬品医療機器総合機構は31日、製薬企業が報告した医薬品のすべての副作用情報について、ホームページ(http://www.info.pmda.go.jp)で公開を始めた。

 公開したのは、2004年4月分の副作用情報で、732医薬品の2477症例。患者の性別と年齢、病名、副作用の内容、原因として疑われる薬、併用した薬などを記している。このうち、患者が死亡し副作用が否定できない症例は63例で、最も多いのは肺がん治療薬ゲフィチニブ(商品名イレッサ)の12例だった。

 全件公開のため、副作用との因果関係が否定された情報についても、注意書き付きで掲載した。04年5月以降の副作用報告も順次公表し、2007年度中に、報告から半年程度で公開できる体制を整える方針。

 副作用報告はこれまで、未知の副作用や、使用上の注意書きが改訂されたケースに限って公開してきた。しかし、昨年度は約2万5000件の副作用報告に対し公開は1872件で、薬害問題を追及する市民団体などから、全件公開を求める声が高まっていた。

 同機構は同じホームページで、患者向けに医薬品の使い方や副作用をわかりやすく解説したガイドの掲載も始めた。

 ぜひ参考にしてみてくださいね。

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2006年4月22日 (土)

妊婦の9割超、「葉酸」不足・先天異常招く恐れも

 何度か書いていますが、妊婦さんへの葉酸の重要性の話です。

 妊婦や若い女性に大切な栄養素である「葉酸」を、厚生労働省公表の摂取量の目安よりも多く摂取している妊婦は7.5%で、90%以上の妊婦が摂取不足なことを横浜市立大学などのグループが突き止めた。足りないと胎児の先天異常や妊婦自身の貧血・妊娠中毒症などにつながる。22日から横浜市で始まる日本産科婦人科学会で発表する。
 妊娠5カ月目の妊婦53人に食事内容を聞き取り調査し、妊娠中の2カ月間の摂取量を推計した。平均摂取量は1日当たり275マイクロ(マイクロは100万分の1)グラムだった。厚労省は、妊娠可能な年齢の女性は1日に400マイクログラム以上摂取することが望ましいとする指針を2000年に公表。この目安を上回った女性は全体の7.5%にとどまった。

 胎児の先天異常には、妊娠中よりもむしろ妊娠前の葉酸不足が影響しているとされる。ただ食習慣は短期間には変わりにくいため、こうした不足状態が妊娠前から続いていた可能性が高い。

 葉酸に関しては、何度か、このブログでも書いてます。意外と見落とされているものの一つじゃないでしょうか? 不足した場合の症状として、口内炎や皮膚の異常などがあります。葉酸を含んでいる食べ物は牛レバー、菜の花、ほうれん草、枝豆などに含まれています。葉酸は水溶性なので、調理中に95%が水に溶け出すと言われてますから、スープや汁物で摂取するといいでしょう。また光に弱いので、買ってきた野菜は冷蔵庫などで保管し、早めに食べることをお勧めしますよ。

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2006年4月20日 (木)

カロテノイドとは?

 カロテノイドとは、私たちが食べる果物、野菜、特にトマトやニンジン、カボチャ、柿やプルーン、パパイヤ、オレンジといったものに多く含まれている赤・黄・オレンジの色素のことです。
 カロテノイドは抗酸化物質の中でも最も有効なもので、活性酸素の攻撃に対しバランスを保つ作用があります。最近の研究では、活性酸素と健康との間に深い関連性があることがわかっています。つまり細胞を活性酸素の影響から保護するのに、特に有効な抗酸化物質です。またカロテノイドは人体の抗酸化物質ネットワークの重要な一部分です。
 主なカロテノイドにはリコピン、アルファカロテン、ベータカロテン、ルテインなどがあります。

 これらが体内に多くあることが、活性酸素で細胞が老化したり、酸化しにくい状態と言えますね。まだカロテノイド(カロチノイド)と言う言葉を聞きなれないかもしれませんが、少しでも注目してみてください。また皆さんの中でも、自分の体内にあるカロテノイドの量を測定する機会が来るかも知れません。地域によっては毎日測れたり、旭川でも月に一度、測定する機会を持っています。ぜひ皆さんも測定してみませんか? 健康への指針となりますよ。

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2006年4月18日 (火)

全ての成人は総合栄養ビタミンを摂る事が必要

 栄養を総合的に摂取すると言う話は、このブログでも何度も書いていますけど、この話はアメリカ医学会でもっとも権威のある学会誌『Journal of American Medical Association(JAMA)』の2002年6月19日号で、ハーバード大学のロバートH・フレッチャー博士とカトレーンM・フェアフィールド博士の2教授が文章を公表しています。

 それには『ほとんどの人は食事だけでは十分なビタミンを摂取できていない。すべての成人は毎日総合ビタミン剤を摂ることが必要で、ある種のビタミンを適量摂っていないと慢性的な病気を引き起こす。特に年齢の高い人たちにはそのリスクが高い』とあり、現代人にとっていかに総合ビタミン剤を摂ることが重要かを強調しています。
 二人の教授は『葉酸やビタミンB6、B12を適量摂らないと、心臓病、神経症、大腸がん、乳がんの要因となる。ビタミンDの不足は骨に影響を及ぼす。また、ビタミンA、E、Cの抗酸化ビタミンを適量摂らないといくつかの長期の病気の原因になる。ほとんどの人たちは食事のみでは不足するビタミンを、どのような形であれ補っていない。多くの実験から、すべての成人はビタミンのサプリメントを摂ったほうが良いという、非常にはっきりした証拠がある』。また、『妊娠中の女性は葉酸のサプリメントが必要で、反対にビタミンAの大量補給は避けること』といい、すべての医師は患者に対しても、ビタミン類の使用に関して摂らなければならないものは摂るということを認識させるべきと強調しています。

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2006年4月16日 (日)

マグネシウムでメタボリックシンドロームのリスク低下

 去年の10月27日に書いたメタボリックシンドロームですが、新しい情報が入りました。

 糖尿病や冠動脈疾患につながるメタボリックシンドロームの罹患率低下に、マグネシウムの豊富な食品が役立つことが最新の研究により判明した。米医学誌「Circulation」3月28日号に掲載された報告によると、米国人約4,600人を対象として1985年に開始された研究で、マグネシウム摂取量の多い人はその後の15年間のメタボリックシンドローム発症リスクが31%低いことが明らかになったという。
 メタボリックシンドロームの症状には、高血圧、高血糖、高脂血症のほか、「善玉」であるHDLコレステロールの低下などが含まれる。このうち3つ以上が認められると、心血管疾患および糖尿病のリスクが増大する。マグネシウムとメタボリックシンドロームの関係を示す研究は初めてではないが、米ノースウェスタン大学(イリノイ州)医学部助教授Ka He博士によると、今回の研究では新たに「マグネシウムを多く摂取することで、メタボリックシンドロームの個々の症状のリスクが低下する」ことがわかったという。

 マグネシウムが含まれる食品には、オヒョウ、炒りアーモンド、カシューナッツ、ホウレンソウ、全粒シリアル、アボカド、バナナおよびレーズンなどがある。被験者のうち約16%は、マグネシウムの栄養補助食品(サプリメント)を利用しており、サプリメントの有効性も示された。

 今回の研究の特色は、開始時点で20歳代という若年者を主に対象としている点。若い人は寿命を延ばすことには無関心だが、この結果から、若い人も健康的な食生活に関心をもつべきであることがわかるとHe氏は述べている。

 米国医学研究所(IOM)は、19―30歳の男性で1日400mg、女性で310mgのマグネシウム摂取を推奨している。しかし、心臓の健康のためにマグネシウムが果たす役割はごく一部にすぎないという。一般にいわれるように、禁煙や運動、野菜や果物を多く摂り、脂肪の多い食品を控えることも不可欠である。

[2006年3月29日/HealthDayNews]

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2006年4月14日 (金)

アガリクス:あるのか?抗がん効果 副作用の疑い例も

 毎日新聞 2006年4月3日 東京朝刊に出た記事です。このブログの先月である、3月26日に関する記事の続報のようなものです。

 ◇人気のアガリクス
 「がんに効く」などと言われ、健康食品として人気の「アガリクス」。だが、厚生労働省は2月、このうち1商品が発がんを促進したとの動物実験結果を発表した。発売元のキリンウェルフーズ社(東京都江東区)は回収に踏み切った。アガリクスは効果があるのか、害はどうなのだろうか。

 アガリクスはブラジル原産のキノコの一種で、学名は「アガリクス・ブラゼイ・ムリル」。日本名はカワリハラタケといい、ヒメマツタケなどとも呼ばれる。

 ◇「顆粒」から発見、発がん促進作用
 問題の製品は「キリン細胞壁破砕アガリクス顆粒(かりゅう)」。アガリクスを乾燥させて粉末化し、顆粒状にしたもので、02年に1箱1万500円で発売された。キ社の他のアガリクス製品3種(すべて回収)と合わせ、これまでの売り上げは40億円以上だった。

 実験は国立医薬品食品研究所が担当した。発がん物質を投与したラットに「顆粒」を食べさせたところ、食べさせなかったラットに比べ、がんになる割合が高くなった。
 同研究所は他の2社の製品でも同じ実験をしたが、異常は出なかった。
 とはいえ、調査は広く流通している3社の3製品を抽出して実施しただけで、多くのアガリクス製品に発がん促進作用があるのか、「顆粒」だけなのかは不明のままだ。

 厚労省は昨年2月、錠剤やカプセル状の健康食品について、安全性点検のガイドラインを公表した。実施すべき安全性試験として11種類の動物実験を挙げ、健康食品を90日間以上食べさせる実験など最低でも2種類の実施を求めている。
 だが、ガイドラインには法的拘束力がない。また「顆粒」発売はガイドラインの発表前だ。キ社はラットに28日間食べさせた実験と論文調査で安全だと判断したという。

 ◇安全性検証には高額費用が必要
 厚労省によると、今回の医薬品食品研の実験費用は数千万円とみられる。ガイドライン通りに実験すれば、費用は億単位になる。

 キ社は「今後、健康食品の安全対策に力を入れる」というが、費用が課題で具体策はまとまっていない。

 ◆副作用の疑い例も
 ◇効果を示したデータは無し
 では、効果はどうか。
 キ社は「効果は研究していない。健康食品は効果を宣伝すれば薬事法違反だから」と説明する。
 医師グループのキャンサーネット・ジャパン(南雲吉則代表)は昨年、各種の健康食品について医学論文を総ざらいし、「抗がんサプリメントの効果と副作用徹底検証!」(三省堂)という本にまとめた。アガリクスを担当した医師は「がん患者についても健康人についても、効果を示した論文はなかった」と話す。

 大阪府立成人病センターの佐々木洋・消化器外科部長らは、がん患者で再発予防効果を試し、昨年の日本肝臓学会で発表した。肝臓がんで手術を受けた患者40人に2年間、毎日3回ずつアガリクスを食べてもらい、食べない40人と比べた。がんが再発しないまま3年間生存できた患者は、食べた人で30%、食べない人で36%だった。佐々木部長は「再発予防効果はなかった。患者には、副作用は出なかったが、効果も期待できないと説明している」と言う。

 副作用の疑い例としては、アガリクスを食べて劇症肝炎を起こした乳がん患者など3人のケースを国立がんセンターの医師らが01年の日本癌(がん)治療学会で発表している。こうした報告などが、医薬品食品研の調査のきっかけになった。

 国立健康・栄養研究所はアガリクスに対し「ヒトでの有効性と安全性について信頼できる調査結果が見当たらない」との見解をホームページ(http://www.nih.go.jp/eiken/)の「健康食品安全情報」で示している。

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2006年4月12日 (水)

コハクチョウ飛来!

1  今回は一息ついて、健康以外の話題にします。
 このブログで大好きなminiAQUAを今月からランダムにしました。魚の種類は5種類なので、楽しんでくださいね。

 さて、日本に飛来するハクチョウにはオオハクチョウとコハクチョウと言うハクチョウがいますが、南の方から飛んできて、北海道苫小牧市のウトナイ湖までは両方とも飛来するのですが、オオハクチョウは釧路方面に飛んでいくみたいで、まっすぐ北に向かってくるのはコハクチョウだそうです。
 実は旭川もぼちぼち雪解けが始まってきていますけど、我が家の田んぼに雪解けが進み、地面が見え始める頃、コハクチョウが田んぼに降りてきます。旭川はコハクチョウの渡りのコースになっているようで、田んぼに何か餌になるものが落ちているんでしょうか、我が家の田んぼに飛来してきます。毎年、この時期になると、コハクチョウの声が朝から聞こえてきて、まだ飛来の始めの方ですけど、多い時には100羽を超えることもあるんですよ。昼間はここら辺りの田んぼで過ごして、夕方になると飛び立っていきます。近くの川などに行くのでしょうね。
 田んぼに雪があるうちはあまり季節の変化ってわからないのですが、ハクチョウの声が聞こえてくると、春が近いのかなって思います。でも、日本ではもう桜の季節が終わっている地域もあるんですよね。こちらの桜はゴールデンウィーク明けになりますね。

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2006年4月10日 (月)

体質改善反応とその過程

 体質改善最終回です。少し長めですけど・・・!

<要約>
 食事の改善をはじめ、なんらかの体質改善策を実行することにより、自然治癒力が回復され、不健康な身体及び、各臓器が健康状態を取り戻すまでに起こるいくつかの体質改善現象があります。これを自然治癒反応(体質改善反応)といいます。自然治癒反応(体質改善反応)には特異性がないという点で、特異性をもつ医薬品の常用による副作用と区別できます。

「初期化反応」
 体の中に長期間、お血として蓄積された汚れが取れ、体質改善が開始されることによって、症状が初期の状態に戻っていきます。

①弛緩反応
 今まで病的状態でいた臓器が、本来の機能を回復し始めると、他の臓器はその病的状態の臓器に合わせて活動していたので、一時的に各臓器官同志のアンバランス状態が起きます。少し経つと安定してきます。
(症状… だるい・めまい・倦怠感)

②過敏反応
 急性の症状が慢性になって、慢性の状態で安定しているとき、病気に対して強力な援助が加わると、慢性の前の急性状態に一時的に戻ります。また、数カ所が調子悪い場合、例えば、胃、腸、肝臓と三つの調子が悪いときは、最初に一番悪い所に反応が出始めて、初めに反応したところが改善されると、次に悪いところが反応を感じてくるというように、順序良く体が反応します。
(特に… リウマチ・神経痛・通風など)
時間をかけて根気良く症状の反応を見る必要があります。
(症状… 便秘・下痢・痛み・ただれ・発汗)

③排泄反応
 体の解毒作用の現れで、体内の老廃物毒素、疲労素を分解排泄するとき出る反応です。汗、尿、便、皮膚に反応が現れます。
(症状… 吹き出物・発疹・皮膚の変化・目ヤニ・尿の色の変化)

④回復反応
 今まで血行の悪かったところが改善され、うっ血していたところが改善されます。うっ血して汚れた血液が一時的に体に回り始めるとき現れます。血液が浄化され、血行が良くなるにつれ、体の調子は良くなります。
(症状… 発熱・痛み・吐き気・腹痛・だるい)

「良化反応」
 初期化反応が進み、各臓器、器官の回復が整い、全身レベルでの生体の戦いが始まり、慢性状態を急性状態に高め、自然治癒力が加速度的にわき出してくる状態(過敏反応)、そして血液が浄化され新しい細胞が復活し、症状が急激に回復します。(回復反応)

「暝眩反応」
 病気の初期の状態に戻り、さらに全てのお血が浄化され、体質の改善が完全に終了し、本当の健康状態に到着し、快適な状態に達成します。

 以上の一連の経過によって、体質改善が進行し、症状が回復します。
 そして、それは個人により全く異なるものです。

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2006年4月 8日 (土)

「好転反応」の一般的な現れ方

 前回からの続きです。

①水のような下痢
 高い還元力のあるものを食べると、そのパワーが直接消化器系統に強く働くため、浄化作用の反応がすぐに出てきます。腸壁にへばりついている老廃物や不純物のある場合は、それを還元力で無毒な水に変えて、一気に外へ出すために、水のような下痢をします。

②眠気・倦怠感・疲労感・盛んな排尿
 食べてから比較的に早い時期に、血液の浄化が始まるための反応が出てきます。
ちょうど適度な運動をしたようなかん角で、血液の解毒作用が盛んになり、無毒な水に変える作用が働くため、盛んな排尿になって現れます。

③目やに・湿疹・かゆみ・にきび・吹き出物・発熱・一時的な便秘
 血液に還元力が届き、やがて体液を浄化する過程に入ると、体液を汚しているものを解毒、排泄する作用が働いて起こる「好転反応」がでます。この時の反応は、健康状態や体質によって出る時期は異なりますが、比較的に早い時期に出てきます。

④吐き気・頭痛・胃痛・腰痛・背中の痛み
 血液や体液がきれいになると、最終的に細胞のサビ取りが始まります。細胞は、常に新しく生まれ変わることを繰り返していますが、体液がきれいになると細胞もきれいに生まれ変わることができます。つまり、本来の機能が果たせる元気な細胞に生まれ変わるのです。これを新生作用と言います。その結果、免疫力や抵抗力が増し、本来の自然治癒力を発揮できるようになるので、悪い箇所がどんどん修復されます。
 この時に、「好転反応」が現れます。「好転反応」の中でも最も強い反応が出ますが、耐えられないほど痛む場合、食べる量を半分、又は1/3に減らしておさまるのを待ってください。おさまったら、また元の量に戻します。この間に食べることを絶対止めないで下さい。還元体質に戻った状態を維持する必要があるからです。

⑤悪血(おけつ)
 女性の場合は、食べてから初めて迎える生理に驚く場合があります。通常の2~3倍の生理があったりするからです。固まりも出てくるほど、多い量が出る場合があります。これは悪血といわれるもので、病毒のまじった養分のない悪い血で、これが出ることによって肌がとたんにきれいになり、蘇ります。

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2006年4月 5日 (水)

『好転反応』を正しく理解してください!

1、漢方でいう「好転反応」
 漢方の世界では、体の悪い個所が良くなる反応を「めんけん現象」とか「好転反応」といい、良い漢方薬かどうかは、この「好転反応」が出ることで判断されています。
 日本の古典、・高慢斉行脚日記下巻に 「もし、めんげんせずんば、その病いえず」 とあり、薬の効き目は「めんげん現象」があって初めて確認でき、これは病気が治る先駆けであることを著しています。

2、還元力による「好転反応」(還元反応)
 人間の体は、悪い酸素の仲間によって酸化され、それが病気や老化、美容障害の原因となります。しかし、酸化した体は、優れた還元力のある食べ物を食べると、酸化した体のサビを取り、元のきれいな体に戻すことができます。この時に起こる反応が「好転反応」であり、「還元反応」ともいいます。
 酸化された体に強い還元力が入ると、まず初めに体に残留している有害物や生体に不要な異物、老廃物を排泄しようとする浄化作用が働きます。体液がきれいになると、次いて細胞をきれいに蘇らせる新生作用が働きます。すると細胞は、本来の機能を回復するので、免疫力や抵抗力を高め、本来の自然治癒力を回復させて体の悪い個所を修復します。高い還元力をもったパワーが引き起こす、この浄化作用や新生作用が「好転反応」といわれるものなのです。

3、「副作用」と全く異なる「好転反応」
 「好転反応」は、薬によって引き起こる副作用とは異なります。例えば、風邪薬を飲んで胃を悪くするように、患部以外の問題のないとこが副次的に悪くなるのが副作用です。これに対し、「好転反応」は、体の悪い箇所に現れます。その悪い箇所が一時的に更に悪くなる状態で現れます。高血圧の人は、一時的に更に血圧が上がり、糖尿病の人は一時的に血糖値が上がります。これは弱った細胞の老廃物や有害物が、高い還元力で一気に排泄されるために出る好転反応で、この反応が出るとまもなく、症状は快方に向かいます。
 また、顕著な例がアトピー性皮膚炎です。酸化した体のサビが還元力によって取れ始めると、全身にアトピーの症状が強く出てきます。そして、体に残留している悪いものを全て体の外へ出す排泄作用が現れます。悪い箇所がピンク色に腫れ、かゆみも強まります。
 しかし、この段階が終われば、たちまち良くなります。また、「好転反応」は、昔ケガをしたとか、手術したという箇所にも現れます。これは、その箇所が完全に修復されていなかったことを表しています。還元力によって、細胞が活性化されたために起こる良くある反応なのです。
 「好転反応」は人によって千差万別ですが、何度か繰り返します。初めに強く出ますが、繰り返す度に弱くなっていきます。

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2006年4月 3日 (月)

子供の糖尿病が急増!

 最近、水の代わりに清涼飲料水などをがぶ飲みして、子供のうちから糖尿病を発症するケースが問題になっています。清涼飲料水、スナック菓子、ケーキ、アイスクリームなど砂糖を多く含む食品は、アルコールと同じように高エネルギーの割には大切な栄養素がほとんど含まれていないので「エンプティー・カロリー」(栄養素がほとんどないカロリー)の食品とよばれており、普段から取りすぎないよう注意しなくてはなりません。

 私たち人類は太古の昔から、のどが渇いたら水を飲んできました。そんな動物が代わりに砂糖水を飲むと、すぐにのどが渇き、また砂糖水が欲しくなるという悪循環に陥ります。砂糖を取りすぎると、すい臓からインスリンというホルモンが分泌されますが、血液中にインスリンが増えすぎた状態が長く続くと、糖尿病をはじめいろいろな生活習慣病の引きがねになることが分かってきました。
 疲れた時やイライラした時に、少量の砂糖をとると元気回復に役立ちますが、砂糖の取りすぎが慢性化すると、全身の血管をいためて、健康を蝕んでしまう心配があるのです。
 南太平洋の孤島、ナウル島の住民は昔から漁業を営む生活をしており、力士並みに太っていても健康な人が多いことで有名でした。しかし、近年は島からリン鉱石が発掘され、世界でも有数の大金持ちの国になった結果、先祖伝来の漁業を放棄して、あまり体を動かす必要のない生活になってしまいました。しかもアメリカの資本の導入でスーパーやファストフード店などが林立して、あっという間に欧米並みに脂肪と砂糖を取りすぎる食習慣が浸透してしまいました。その結果、糖尿病が急増してしまったのです。
 このように、昔ながらの生活様式があまりに急に変化してしまうと、体の方がついていけず、生活習慣病が引き起こされてくると考えられています。ナウルほどではありませんが、日本でも昭和30年代に始まった高度成長時のわずか10年ほどで、生活様式が欧米式のライフスタイルへ急激に変化しました。便利な生活とひきかえに生活習慣病が急増したわけです。健康長寿を考える上では、もう一度、先祖伝来の生活習慣を見直してみることも大切でしょう。

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2006年4月 1日 (土)

サプリメントの議論

 先日、知り合いから電話があり、会いましょうとのこと。何の話なのかと思えば、「実はサプリメント飲んでる? 良いのがあるから飲んだ方が良いわよ」と言う話でした。「私も飲んでるよ」というと、一方的にそこよりもうちの方が良いという、延々内容成分や開発した偉い人の話など、まるでセミナーを聞いているような感じでした。
 私も昔、相手と同じ経験をしたことがありますが、相手はほとんど聞く耳を持ちませんね。特に今摂取しているもので、体の調子がいいとなれば、よけい話なんか聞きません。
 メーカー同士の議論と言うのは水掛け論に近いものがあるような気がして、私はなるべく「うちの方が良いよ」とは言わないようにしています。内容成分がすごいとか、開発した博士がすごいとか、会社がすごいなど、よほどお互いに勉強していない限りは、分かり合えないのが普通ですし、そういう議論はキリがないからなんですよね。でも最近は「だったら今のサプリメントのおかげで感情的にではなく、細胞レベルでどれくらい有効なのか、調べてみたら?」と提案します。旭川では月に一度、調べる機会を作っているので、その日に時間を空けられるのなら、調べてみたらと言う感じです。

 今回のようなケースは私の場合何度もあります。そこで熱心に話をしてくるというか、自分から話を持ってくる人の多くは、その人の収入につながるケースがほとんどです。そういう人の多くは会社の社長の話を直接聞いている人は少ないです。ほとんどが誰かから言われたり、そのメーカーの愛用者や仕事としている人のセミナーなどから、情報を得て、自分の感情的なことを元に、自分の言葉にして話しているだけで、社長はどうしようと言ってるの? なんて、一見外れた質問すると、相手の本性が見えたりします。
 私は自分が摂取しているサプリメントの会社は外資系ですけど、定期的な社長のコメントを読んだり、来日した時のスピーチも定期的に東京まで出かけていって直接聞いていますから、会社の考え方や、サプリメントに対する自信、またその科学的な裏づけなど、自分なりに理解しているつもりです。

 話が逸れましたが、総合栄養系のサプリメントは早くに体に感じる人もいますが、重要なのは長い目で見るものだと思うんですね。それを摂取し続けられる金額なのか、半年後や1年後に体は変わっているのかが問題です。ビタミンやミネラルは毎日きちんと吸収されていれば、一つ一つの細胞も良くなっていくものだと、現在痛感しています。人間の体は細胞のかたまりですから、細胞に栄養を送ることは、血液に栄養を運んでいる常態にすること。血液に栄養があると言うことは、しっかりとした栄養を摂取して、それが吸収されていることだと思います。良いものを毎日摂取することで、その積み重ねで、余計な病気にもかからず、健康的な体が出来上がってくるものだと思います。

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