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2006年8月 6日 (日)

おめでとう、亀田興毅選手!

 2日にWBA世界ライトフライ級新チャンピオンについた亀田興毅選手の試合、見てましたよ! 感動しました。正直少し不利かなと思っていたんですけど、みごと判定で世界チャンピオンになりましたね。心からおめでとうと言いたいです。

 しかし、私が問題だなと感じたのは、次の日からのバッシングでした。私がインターネットやテレビなどで見た限りでは、素直におめでとうと言う全面的な内容のものは、見たことがありません。

 チャンピオンの父・史郎さんはこう語っています。
「世界王者になったんやで。『ようやった』の一言ぐらい言うてもええんちゃうの。それを揚げ足を取るような大人がおるから今の子供たちはひねてまうねん。特にボクシング関係者が公平なジャッジになんやかんや言うのは理解できへん。自分がボクシングで築いた歴史にツバするようなもんやないか」

 私は以前にも書いたことがありますが、マスコミのあり方に問題があるんじゃないかなって思うんですよね。私も自分の仕事で取材を受けたことがありますけど、あまりにも低レベルと言うか、子供に質問しているのかと言う感じを受けたことがあります。しかし、それはある意味当たり前の事で、片方はその仕事に関するプロフェッショナルですが、マスコミはその仕事に関しては素人な訳ですね。そこにギャップが出てくるのですが、そのギャップを埋めるような、一般視聴者の方との橋渡しをするような報道ならともかく、最初からバッシング目当てで取材されることもありました。私の経験ですけど、例えばマスコミ側から「これは黒いものですよね?」と聞かれて、私は人間的にやわらかく受け答えをして「確かにそういう考えもあるとは思いますが、黒ではなく白いものなんですよ」というと、テレビで流れるのはキッチリ「確かにそういう考えもあるとは思いますが」しか流れなくて、「現場でもそう考えられている部分もあります」なんて報道された事がありました。これって、どう思います? 私が悪いんですか?

 今回の試合のジャッジペーパーの採点をテレビで見ましたが、ちゃんとルールにのっとって、採点されているものでしょうし、それが結果ですよ。見た人がどう感じるかは自由ですけど、結果だけを見て、ひねた話題性を作り上げたり、揚げ足を取るようなことは、多くの国民や子供たちに悪い影響を与えるんじゃないでしょうか?

 私も含め、自分が詳しく知っていることと言うのは、非常に少ないものです。それが遊び程度ならともかく、世界一になるかどうかなんていうレベルになった時の、次元の高さはハンパじゃないと思うんですよね。そのレベルの高い部分の隠れた裏話などを、素人の私たちにマスコミがどう伝えてくれるのでしょうか? それが仕事じゃないんですか? なんで、ボクシングの素人のコメンテーターと呼ばれる人が批判しなきゃいけないんですか?
 いずれにしても、彼は勝ったのです。人にはわからないくらい、真似のできないくらいのたくさんの練習をして、世界のトップになったんですよ。それを私は心から祝福したいと思います。皆さんはどう思いますか?

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コメント

 そうですね。しかし彼以上にボクシングの経験を積んで、彼以上の努力をしたかもしれないランダエタ選手は、審査員のオマヌケな判断でその努力をないがしろにされてしまったのです。
 ああ、可哀想なランダエタ選手。

投稿: あ | 2006年8月 6日 (日) 03時17分

 簡単な話です。
 観戦していた数多くの人たちが心から祝福できないような試合内容だったというだけのこと。

 それはそれとして、亀田氏らのような態度や物言いを「多くの国民や子供たち」が真似するようになったら、良い影響と言えましょうかね。

投稿: い | 2006年8月 6日 (日) 06時20分

あなたの発言は問題ですよ。今ネット亀田擁護の発言をすると大変な問題になりますよ。現に2chで発言をさらされて閉鎖したブログも多々あります。
 あなたのような人間がいるからTBSが図に乗るじゃんないの。本当ランダエタ選手がかわいそう
こんな八百長試合に関わってしまって。

投稿: | 2006年8月 6日 (日) 11時15分

「あ」さん、コメントありがとうございます。
「あ」さんはランダエタ選手が勝ったと思ったんですね。審査員のオマヌケとありましたが、審査員が変われば、それは3-0で亀田選手が負けたかもしれないし、その逆も考えられますよね。それにしても、正式なルールで行われた試合だと思うし、審査員も選ばれたんだと思います。運も見方のうちと言いますが、私はビデオに録画して、もう一度見てみましたが、ある程度納得はしたんですけどね。まぁ、私はボクシングに関しては素人ですけど、結構パンチも当てていると思いました。終盤は押されていましたけど、中盤は良い試合をしていたと思いました。
コメントありがとうございます。

投稿: 優 | 2006年8月 6日 (日) 12時08分

「い」さん、コメントありがとうございます。
確かにKO予告をしていたのを判定になって、初回のダウンと終盤だけを見たら、印象は悪いと思います。でも、先にも書きましたが、私個人的には頑張っていたと思いますけどね。
態度に関しては、私個人的にはそれほど悪いとは思えないんですけどね。謙虚さが重んじられる風潮があったり、紳士的な態度が好感をもたれるという社会でもありますけど、自信を持っているのは、それだけ練習をしていると言うことでしょうし、自分自身へテンションを下げないようなことかもしれないですしね。それは本人に聞かないとわからないですよね。
子供への影響ですけど、私としてはそれほど悪いとは思えないですね。彼の真似をしたとしても、人間性や実力が伴っていなければ、周りが判断することでしょうと思いますし、暴力事件までは行かないような気がしますけどね。どうでしょうか?
コメントありがとうございました。

投稿: 優 | 2006年8月 6日 (日) 12時18分

3番目のコメントをくれた方ですけど、ありがとうございます。
でも、なんでいいから、せめてお名前を書いていただきたかったですね。
コメントと、アドバイスありがとうございました。紳士に受け止めます。

投稿: 優 | 2006年8月 6日 (日) 12時25分

こんにちは。
この話題は日本中駆け巡ってますね。
私自身はこの試合は見てませんでした。というか亀田選手の試合はほとんど見てません。試合以外の放映時間が長くて・・・試合まで待てなくて(笑)。
試合の結果について素人が言うのはどのスポーツでもありますよね?野球ファン、サッカーファン、オリンピックなど熱狂的なファンほど熱く語るものだと思います。賛否両論含めて。
ただ私は亀田選手のパフォーマンスを見てて、ため息というかなんだろう・・という事しか思えませんでした。調印式の記者会見の時に対戦相手にプレゼントをしました。挑発的な意味があったのは明らかです。それはそれでプロなのでパフォーマンスは必要なんでしょう。でも翌日に対戦相手の選手にプレゼントのお返しをされて異常に怒ってました。父親も一緒にです。そのときは対戦相手はまだチャンピオンです。自分が先に仕掛けた挑発の返しをされて怒るなんて・・・(苦笑)。
昨日の朝のワイドショーに亀田選手の父親の史郎さんが出演されてました。討論というより闘論って感じで、話は噛み合ってませんでした。
私は俗に言う「負け組」です。テレビで亀田選手のお父さんの「勝なあかん。負けたら終わりや」みたいな発言を聞いて、哀しくなりました。やっぱり「負け」たらダメなんですかね・・・?

投稿: まっくろくろすけ | 2006年8月 8日 (火) 10時58分

まっくろくろすけさん、いつもありがとうございます。
最近、一方では無関心と言われる時代でもありますけど、インターネットが普及してくると、自分の言いたいことが言える時代になってきている訳ですよね。ある意味、テレビなどでやっているスポーツは、自分には勝とうが負けようが、関係ないと言えば、関係ない話なんですけど、ただ、私としては日本人選手を応援したいと言う気持ちもありますけど、自分なりに楽しむと言うか、公平な試合であれば、それが勝とうが負けようが、勝者にも敗者にもエールを送ると言う感じなんですよね。
私もスポーツをしていましたし、その審判もしたことがありますが、審判と言うのはある意味、絶対でもあるんですよね。どう見ても、どう考えてもセーフと思っても、審判がアウトと言えばアウトですし、それを受け入れないといけないのがスポーツだと思います。以前、高校野球でワンバウンドで客席に飛び込んだ打球を、審判はホームランと判定したことがありますよね。この間のWBCの野球でもタッチアップの問題がありました。後からビデオで見て、どう見ても誤審だと思っても、それは審判がこうだと言えば、そうなるものなんですよ。もちろん、後から提訴したり、問題になることはありますし、改善されたりすることもあります。

亀田選手の父親の史郎さんが出演されてた討論は見ていませんが、インターネットには出ていましたね。今回、この記事で私が言いたかったことは、亀田選手の勝負の話よりも、マスコミとしての私なりの経験談から、言いたかったことがあったんです。私は基本的にマスコミから発せられるひとつの意見だけで、自分の考えをまとめません。興味があれば、色々調べてみます。興味がなければ、そのことは言いません。調べてみると言うのは、意見というのは、色々な考え方があるからです。もちろん、ブログに掲載する時は、それ以上に調べます。
この間のテレビで、亀田選手の話をしていて、意見を言っている人のどれくらいが、本当に真剣に考えて話しているのか、と言う話をしていました。全く、その通りだと思います。言論の自由と言う言葉がありますけど、それはあくまでも権力に対して向けられるもので、19歳の少年に向けるものではないと思います。私は亀田選手の試合をライブで見たのと、このブログでの反響があったので、もう一度ビデオで見てみました。確かに初回のダウンと後半だけを見たら、負け試合ですけど、中盤は頑張っていたと感じました。しかし、見ている人がどう感じながら見ようと、見終わってどう思おうと、審判が勝ちなら勝ち、負けなら負けなんですよ。それがスポーツです。

まっくろくろすけさんが「負け組」と、おっしゃっていましたけど、そんなことないと思いますよ。勝負の世界で生きている人は勝てなければ、認めてもらえません。だから亀田選手のお父さんは、試合に関して負けたら終わりと言ったんじゃないでしょうか? 人生に対して、負けたら終わりと言ったんじゃないと思いますけどね。死ぬまで自分が負けたと言うのはおかしいと思いますよ。失敗したって、それを経験として、次にいけば良いんです。
いつもコメントありがとうございます。

投稿: 優 | 2006年8月 8日 (火) 16時36分

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