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2006年11月29日 (水)

美肌になりたい 表皮細胞の代謝を活発に・・その3

 ◆臨床試験

 人が実際に使った場合はどうなのか。古川教授らは女性15人(40~57歳)を対象に1日2回、16週間、AMP配合の乳液を顔に塗ってもらい、肌や角層細胞の変化などを調べた。古川教授は「塗ったあとでは、丸い形の若々しい細胞が増えた。塗り心地がよかったという声も多かった」と話す。

 さらに古川教授は「表皮細胞の新陳代謝が活発になると、真皮での線維芽細胞が増えたり、コラーゲンの合成が高まったりするので、皮膚に弾力性が出てくる効果も期待できるのではないか」と話す。皮膚がんにつながるような異常な細胞(有核細胞)はなく、安全性に問題はなかった。

 ◆目尻にハリ

 東京女子医科大学の川島眞教授らが平均年齢40歳の女性27人を対象にAMP美容液を16週間、顔に塗ってもらう試験もしている。「やや有効」も含め約9割で「肌の透明度が高くなった」など改善が見られた。目尻にハリが出てきた例もあった。

 ◆夢実現

 96年からAMPに着目して研究してきた大塚製薬・大津スキンケア研究室(大津市)の吉野昇室長は「加齢とともに肌の細胞のATPが減少することが分かったため、ATPを増やすAMPに着目した。40歳の肌を20歳の肌に何とかもどせないかという夢からスタートした」と話す。

 AMP配合化粧品は2年前、厚生労働省によって、AMPだけに見られる独自の効果・効能が表示できる医薬部外品として認可された。

 肌の状態の悪化は喫煙、睡眠不足、ストレスなどでも生じる。ライフスタイルの改善も大切だ。

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2006年11月27日 (月)

美肌になりたい 表皮細胞の代謝を活発に・・その2

 ◆メラニンを排出

 20~30代の若い肌だと、このサイクルは30日程度だが、40~50代になると45日程度になり、ターンオーバーが遅くなる。この生まれ変わりが遅くなると、表面の角層が厚くなる。

 メラニンも皮膚の奥にあるメラノサイトで作られ、順々に肌の表面へ押し上げられていく。基底層にある細胞は丸い球形だが、角層に達するに伴って平たくなる。表面に押し上げられたメラニンを含む平たい細胞が重なると、曇りガラスを重ねたようになり、肌がくすむというメカニズムだ。

 紫外線を浴びると、メラニンが増えて、肌を守るように働くため、意図的にメラニンの生成を減らすのではなく、皮膚の表面に沈着したメラニンを速やかに排出することで肌を若返らせるのがよい。

 ◆ATP

 この肌の代謝活動量を活発にするのが、大塚製薬(東京)が開発した新規薬用成分「エナジーシグナルAMP」(主成分はアデノシン一リン酸二ナトリウム)で、酵母に由来するものだ。

 和歌山県立医科大学の古川福実教授らの研究によると、アデノシン一リン酸二ナトリウム(AMP2Na)は、0・00001~0・0001%のごく低い濃度で表皮細胞を増殖させ、濃度が高いと増殖を抑える作用があることが分かった。

 愛媛大学の奥田拓道名誉教授らが女性の肌の細胞を使って実験したところ、AMPの添加で、細胞のエネルギー源の指標となるATP(アデノシン三リン酸)量が増えることも確かめられた。

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2006年11月25日 (土)

美肌になりたい 表皮細胞の代謝を活発に・・その1

 注目したい成分AMP(アデノシン一リン酸)のお話です。
 年を重ねると、なぜ肌にシミができたり、くすんだりするのだろうか。それは肌の新陳代謝が衰えるからだ。細胞のエネルギー代謝をいつまでも若々しく保ちながら、肌が自然に生まれ変わるような方法はないのだろうか。そんな新しい化粧品の世界をのぞいてみた。お話が長いので、連載にします。

 ◆本当に悪者?

 肌のシミ、そばかすの原因は、肌の細胞にある黒っぽい色素のメラニンだといわれる。一般にメラニンというと、肌の大敵というイメージがある。なかでも、肌を美しくしたいと考える女性からはメラニンは悪者のイメージが強い。

 しかし、実はメラニンは紫外線の害から肌を守る大切な役割も果たしている。白人に比べて、日本人に皮膚がんの発生が少ないのは、日本人の肌に適度なメラニンが含まれているからだ。

 メラニンの大事な働きを保ちながら、肌を新しく生まれ変わらせる方法はないのだろうか。

 そうした発想で生まれたのが、AMP(アデノシン一リン酸)という、もともと細胞にあるシグナル物質に着目した化粧品だ。AMPを肌に補給し、肌の新陳代謝を活発にし、美白するアプローチだ。

 ◆ターンオーバー

 なぜ、AMPという物質がかぎを握るのか。

 それを理解するには、肌の構造と代謝の仕組みを知っておく必要がある。肌は一番外側に角層があり、その奥に細胞分裂の活発な基底層がある=図参照。基底層で新しく生まれた細胞は順次、皮膚の表面に向かって押し上げられ、角層に達する。この角層の細胞はやがて垢(あか)となってはがれ落ちる。こうした細胞の誕生、移動、はがれ落ちのサイクルを「表皮のターンオーバー」という。

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2006年11月23日 (木)

早食いの子、肥満度が高い…東京歯科大などの研究

 読売新聞の記事で、おやつや運動、関連みられずというサブタイトルがついていました。

 食べ物を早食いする子供は、ゆっくり食べる子供に比べて肥満度が高いことが、東京歯科大とライオン歯科衛生研究所の共同研究で明らかになった。

 研究グループは5年前、早食いするサラリーマンほど肥満度が高いとする調査結果を公表していたが、小学生でも同様の傾向があることが浮き彫りになった。7日に大阪府豊中市で開催中の日本口腔(こうくう)衛生学会で報告する。

 調査は食生活が激変しているとされる沖縄県八重山地区の小学5年生256人(男子137人、女子119人)を対象に、食生活など生活習慣を尋ねるとともに、身長と体重を測定。子供の肥満度の指標であるローレル指数(標準は116~144)を使って、双方の関係を調べた。その結果、他人よりも食べるのが「はやい」と答えた子供の肥満度は平均141で、標準でも太り気味に近かった。一方、「ゆっくり」と答えた子供は平均125だった。また、一口で食べる量が「多い」と答えた子供の肥満度は平均139で、「少ない」と答えた子供の平均129よりも高かった。

 反対に、「おやつの回数」や「夜食の有無」「運動する頻度」といった、一般には肥満との関連が指摘されている生活習慣は、今回の調査では、関連性がみられなかった。同大千葉病院の石井拓男病院長(社会歯科学)は「ゆっくりとよくかんで食べるといった、正しい食習慣を早くから身につけさせることが必要だ」と話している。

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2006年11月21日 (火)

兄弟に関節リウマチ患者がいる女性はリウマチの重症化リスク大

 兄弟が関節リウマチ(RA)に罹患している女性は、重度のRAを発症する確率が高いことが新しい研究によって示され、米医学誌「Arthritis & Rheumatism」10月号に掲載された。RAは関節に極度の痛みを伴う自己免疫性の慢性炎症性疾患で、米国で約200万人が罹患している。RAにかかると、免疫システムが異常反応を起こし、体の正常な組織を外部からの異物とみなして攻撃してしまう。
 米カリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)医学部教授Lindesy A. Criswell博士らは、兄弟姉妹の2人以上がRAに罹患している467世帯の患者1,004人について調べ、RAに罹患した兄か弟をもつ女性と、もたない女性との疾患の特徴を比較。さらに、全患者について疾患の特徴の男女差について比較した。

 女性のRA発症率は男性の3倍で、男性の方が発症年齢が遅いことは既に知られているが、Criswell氏らは、男性患者の方が「びらん性」の徴候を呈することが多いことを突き止めた。男性患者は女性よりもリウマトイド因子および抗CCP抗体(ともにRAの指標)が陽性である比率が高いこともわかった。また、男性RA患者は喫煙歴を持つ比率が高いほか、RAとの関連が知られる遺伝子マーカーHLA-DR4のサブタイプであるHLA-DRB1と呼ばれる遺伝子を有する比率も高い。米国関節炎財団によると、HLA-DR4は白血球にみられる遺伝子マーカーで、これをもつとRAリスクが高いという。

 RA患者を兄弟にもつ女性では、兄弟に患者がいない女性に比べ抗CCP抗体レベルが高く、HLA-DRB1遺伝子をもつ比率も高かった。この知見は、医師、患者両方にとって疾患の進行を予測する上で役に立つ情報になるという。

 RAに家族性があることは以前からわかっていたが、疾患にかかるかどうかを決める遺伝子は1個ではない。環境因子に加えて、この多数の遺伝子を特定することも研究の課題となっていると、Criswell氏は述べている。現時点で2個の遺伝子が特定されているが、ほかにも関与する遺伝子があることは明らかだという。なお今回の知見を受け、兄弟にRA患者がいる女性は、この点を医師に伝える必要があり、医師も忘れずに患者に尋ねるよう専門家は助言している。

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2006年11月19日 (日)

米公立学校で売る菓子、5社が脂肪や糖分を自主規制

 クリントン前米大統領と米心臓協会は、公立学校で売る菓子や食品の脂肪や糖分を食品会社側が自主規制することで、大手食品会社5社と合意したと発表した。子どもの肥満を防ぐ措置の一環。学校からコーラなどソーダ類を締め出す合意を飲料業界と取り付けたのに続く動きだ。

 心臓協会の発表によると、合意したのはキャンベル、ダノン、クラフト、マーズ、ペプシコの各社。学校で販売されている給食以外の菓子や食品について小、中、高校それぞれに塩分、カロリー、脂肪、糖分などの目安を設定し、それを自主的に守るという。

 たとえばヨーグルトなどについては、塩分は480ミリグラム以下、カロリーは小、中、高校の順に150、180、200キロカロリーとなっている。各社は目安に基づいて新たな製品を提供するなどとしている。

 子ども時代に肥満に苦しんだクリントン前大統領は「子どもの肥満と闘う重要な一歩」としている。

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2006年11月17日 (金)

「運動すると寿命が縮む」説、否定される

「生涯に消費するエネルギー量が増大しても寿命が短縮する心配はない」とする研究結果が、米バージニアビーチで開催された米国生理学会(APS)で報告された。
 「rate-of-living」説という学説によると、生物が生涯に消費できるエネルギー量は一定であり、これを超えると健康が衰え、死に至るとされている。この説を否定する証拠はこれまでにも多く出されているが、今回の研究がさらなる証拠となるという。

 米カリフォルニア大学リバーサイド校生物学教授のTheodore Garland Jr.氏らが行なった今回の研究は、マウス300匹を用いたもの。このうち200匹は、何世代にもわたって回し車で走ることを好むよう品種改良された「ランナーマウス」で、うち100匹には回し車を与え、100匹には与えなかった。残る100匹は標準的な研究用マウスで、回し車を与えた。回し車を与えられたランナーマウス群は、ほかの2群に比べて生涯に消費したエネルギー量が25%多かったという。

 「rate-of-living」説に従えば、よく運動したマウスほど寿命が短いはずだが、ランナーマウスの運動群の平均寿命は735日、非運動群は725日と、実質的な差がみられなかった。また、標準マウス群と非運動ランナーマウス群はエネルギー消費量が同じで平均寿命も同じになるはずだが、標準マウス群の平均寿命は826日と最長寿だった。

 この寿命の差は代謝の違いのせいではなく、30世代以上にわたり別々に繁殖されたことによる遺伝的相違など、ほかに何らかの要因があるのではと考えられるという。

 さらに各群それぞれ40匹について、エネルギー消費量、身体組成および心臓と肝臓の抗酸化酵素レベルが調べられた。運動量が増えると代謝率が上がり酸化ストレスも増大することから、運動ランナーマウス群では抗酸化酵素レベルが高くなると予想されたが、月齢2カ月、10カ月、18カ月、26カ月における測定で3群の間に抗酸化酵素レベルの差はみられなかった。

 今後の課題は、酸化ストレスに対して心臓と肝臓以外の組織で抗酸化物質の産生増大がみられるかどうかを検証するほか、運動量が多いとDNA修復率が上昇するというような別の可能性を検討することだという。「いずれにせよ、適度な運動が免疫機能や心疾患、精神面などで健康にさまざまな恩恵をもたらすことは疑いようのない事実だ」とGarland氏は述べている。

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2006年11月15日 (水)

赤ワインがアルツハイマー病を防ぐ

 赤ワインを飲むとアルツハイマー病の予防に役立つ可能性が、米マウントサイナイ医科大学(ニューヨーク)の研究で示された。
 米実験生物学誌「FASEB Journal」11月号に掲載予定のこの研究は、アルツハイマー病型の脳変性を生じたマウスに赤ワインを与え、その影響を観察したもの。エタノールまたは水を与えられたマウスに比べ、赤ワインのカベルネ・ソーヴィニヨンを与えられたマウスでは、アルツハイマー病型の記憶機能低下に有意な減少がみられた。このカベルネ・ソーヴィニヨンの効果は、アルツハイマー病の主な特徴である脳内の斑(プラク)の形成を引き起こす蛋白(たんぱく)の生成を防ぐ作用によるものであることがわかったという。

 研究を行ったGiulio Maria Pasinetti博士とJun Wang 博士は、今回の結果は米食品医薬品局(FDA)による食事指針の範囲内(女性1日1杯、男性1日2杯)で適量のワインを飲むことがアルツハイマー病のリスクを軽減させるという疫学的証拠を裏付けるものだと述べている。

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2006年11月13日 (月)

NHKの時計

 最近、このブログに時計をつけました。これって懐かしいと思いませんか? NHKさんのLab-blogから見つけました。2種類あるらしく、このブログに張った木目調と、青いやつがあるようです。我が家は大家族の農家だったので、子供の頃、NHKさんの夜7時前に入る天気予報は必ず毎日見ていました。夏場などは家族がまだ仕事をしていて、天気予報を見るのは私の仕事のようなもので、その天気予報を見た後にこの映像で7時になるのを確認して、見たい番組のチャンネルを変えるという感じでした。また学生になってからも、時々くるっている時計の時間を合わせるのにも、役に立たせてもらいました。
 その後、バックが木目から青いものになって、なんとなく気分が変わったものです。習慣と言うか、今でも家にいれば、NHKさんの天気予報を見てしまいますが、最近では技術が発達して、天気予報も地域ごとに詳しくなりましたよね。よく出張などで旭川を離れた時に、ホテルなどで天気予報を見る時が、一番違う場所に来ているという実感が得られる瞬間です。
 しかし、最近はこの時計を見る機会がなくなりました。私のところであれば、天気予報の後、7時まで旭川地方の映像が流れ、時報とともに全国ニュースになります。でも、この情報を得た時に、懐かしさがあったのと、元々時計をブログに入れたいと思っていたんですが、気に入ったものがなくて入れていませんでした。この時計は皆さんのパソコンの時計が反映されるようですけど、mini Aquaと一緒に、このブログの顔の一つになってもらえたらなと思って貼り付けることにしました。どうですか? 懐かしいでしょうか? 私は気にっているんですけどね。

 参考HP
http://www.nhk.or.jp/lab-blog/

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2006年11月11日 (土)

がん「最初にたんぱく質損傷」発症メカニズムで新説

 従来は「遺伝子変異が引き金」学会で近く発表
 がんは遺伝子の変異が積み重なって起きるとされるが、それ以前に、たんぱく質が損傷することで、細胞が「がん」特有の性質を持つとする新たな説を、渡辺正己・京都大学原子炉実験所教授らがまとめた。

 がん細胞は死なずに無限に増殖する。がんの原因を遺伝子の変異と考えた場合、変異の頻度と、細胞が“不死化”する頻度は比例するはずだ。しかし両者は一致しない場合が多い。渡辺教授らも以前、ハムスターの細胞に放射線を当てたが、不死化する頻度は、遺伝子変異の頻度より500~1000倍も高かった。

 渡辺教授らは、遺伝子以外の、放射線で傷ついた部分に謎を解くかぎがあると考え、放射線照射後の細胞を詳しく調べた。その結果、染色体を安定させる役割を担うたんぱく質や、細胞分裂で染色体の動きを誘導するたんぱく質に多くの異常が見つかった。染色体数も増えており、不死化する頻度は遺伝子変異の頻度の1000倍以上だった。

 たんぱく質を傷つけるのは、放射線など様々な要因で細胞内にできる有害物質「ラジカル」とされる。渡辺教授らは、寿命の長いタイプのラジカルを培養細胞から化学的に除去。すると細胞が不死化する頻度が減り、関連が示唆された。渡辺教授は「がんの大半は、染色体にかかわるたんぱく質が傷つき、染色体が異常化して細胞分裂が正常に行えない細胞から生まれると考えた方が矛盾がない」と話している。

 酒井一夫・放射線医学総合研究所放射線防護研究センター長の話「遺伝子の変異ががんの原因というのは確かだが、それだけで説明できない部分もあり興味深い説だ」

 染色体 遺伝情報を担うDNA(デオキシリボ核酸)に、たんぱく質が絡んで複雑に折り畳まれた「ひも状」の物質。色素でよく染まることから名前がついた。細胞の核の中にあり、伸ばすと2メートルほど。人間は、父母から半分ずつ受け継ぎ、1対23組、計46本を持つ。生物の種によって数は異なる。

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2006年11月 9日 (木)

私なりの安全な化粧品の定義

 化粧品を取り扱う仕事をしてみて、化粧品って何なんだろうと勉強させてもらいました。
 そもそも化粧ってなんでするんでしょうね? たくさんの考え方があると思いますけど、私は「きれいに見せる」ということと、「肌を守る」というふたつに行き着くような気がするんですよね。
 きれいに見せるということは、よくスッピンは見られたくないという方もいらっしゃるかと思いますが、なんで見られたくないんでしょう? 肌荒れとか、加齢からきているお肌の衰え、あるいは素肌に自信が持てないという方など、色々な理由があると思います。またシミやシワ、くすみなどを隠すと言うことも、この理由になると思います。でも素肌がきれいであれば、少し化粧品選びの考え方が変わってきますよね。
 もうひとつのお肌を守るということは、これも重要なことだと思うんですね。肌と言うのは、露出していれば、当然紫外線を浴びることになるわけですね。紫外線を浴びると、活性酸素が発生し、お肌のトラブルに係わってくるからです。だから日中などは、紫外線対策のためにも、化粧をすることは大切なことだと思うんです。

 では、どんな化粧品がいいのでしょうかということなんですけど、私が思っているのは「弱酸性」「ノンオイル」「保湿」だと思います。
 弱酸性というのは、人の肌は皮脂膜と言うもので覆われているんですけど、これが弱酸性で細菌などの繁殖を抑えたり、重要な役目をするわけですね。しかし、アルカリ性のものを使うと、皮脂膜がなくなって肌が無防備な状態になるわけです。そこで細菌が繁殖したり、よごれが付着してお肌のトラブルになるわけです。そういうことが最近浸透してきたのか、コマーシャルでも弱酸性といわれるようになりましたね。弱酸性かどうかはペーハー試験紙などを使うと簡単にわかりますし、私はペーハーペンシルという鉛筆のようなものを持っていて、水で肌を湿らせてペーハーペンシルでサラサラとなぞってみると、自分の肌が弱酸性だということがわかります。また私の子供がアトピーでひどかった頃は、肌はアルカリに傾いていましたし、病院で処方された塗り薬もアルカリ性でした。うちの子供は洗うものを弱酸性に変えたことで、今までひどかったアトピーを克服しました。
 次にノンオイルと言うことですが、人の肌は皮膚呼吸しているわけですね。そこに油を塗ったら、皮膚呼吸が出来なくなってしまうし、皮膚をコーティングすることで、老廃物が出せなくなったりして、にきびや吹き出物などの原因になるわけです。また油は酸化しやすいですから、紫外線などを当てると、酸化が加速します。そういうものを肌に当てていることは良くないと思います。シミやソバカスなどの原因になると思います。
 最後に書いた保湿と言うことですけど、肌には水分が必要です。肌から水分が蒸発することもあるし、汗などで多くの水分がなくなります。なくなれば足さなければいけないですよね。そのままにしておくと、しわやたるみの原因になりますから。しかし、安易に水を肌にかければ良いというものでもないんですね。水分が蒸発する時、気化熱が発生し、余分な水分も蒸発してしまうこともあるからです。そこで空気中の水分から補えるという成分が有効ですよね。最近言われているのがヒアルロン酸とか、アロエベラの中心部分の有効なところなどです。アロエバラの皮はあまり良くないんです。

 本当はもっとしっかり書きたいんですけど、長くなるので簡単に書きました。上記のものは皆さんでも簡単な実験でわかります。ペーハーについては書いた通りですし、オイルに関しては、水と混ぜてみて、水に溶ければノンオイルですし、分離したり、容器にべっとり付着するものがあれば、油と思っていいでしょう。オイルを使うということは、逆説的に元々皮膚にある水分を逃がさないと言う考え方も出来ますが、皮膚呼吸が出来ない方がまずいと思います。ビニール、ラップ、ゴムなどで、肌をずっと覆っておいても良いものでしょうか? また保湿に関しては、紙に塗ってみればわかります。紙がふやければ保湿力や浸透性があると思います。
 こういう話をすると、メーカの言い分や否定的な話もあるかと思いますが、私個人的にはこう思っていますし、この条件を満たしたスキンケアで、私の子供はアトピーを改善しましたし、私の友人はにきび肌を解消しましたよ。

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2006年11月 7日 (火)

良い肌とは?

 単刀直入にいうと「赤ちゃんの肌」って良いと思いませんか。では赤ちゃんの肌はどんな状態なんでしょう。
 これは「う・な・は・だ・け・つ」と覚えるんです。
 う・・うるおい
 な・・なめらか
 は・・はり
 だ・・だんりょく
 け・・血色
 つ・・つや

 つまり、これらが全て整っているのが健康な赤ちゃんの肌なんですね

 では次に、私たちは赤ちゃんから今の肌になったわけですけど、もちろん加齢もありますが、きれいなお肌を保ってらっしゃいますか? 毎日スキンケアでお手入れをして、化粧品を使って、職場なり、お出かけをするわけですけど、そこで、なぜ、その化粧品を選んでいるんですか? イメージや会社の大きさ、店員さんが薦めるからでしょうか?
 化粧品を選ぶ基準は何ですか? その中に安全と言う定義で考えたことはありませんか。大手の会社のものであれば安全だとは限りませんよ。実際に日本国内では有名ブランドでも、海外では発売禁止になった物だってあるんです。
 化粧品を選ぶ基準って、前回も書きましたけど、日経流通新聞で書いてある販売数を見ている限り、「コマーシャルでよく見ている」ものがほとんどです。でも街を歩いたり、友人、職場の人などを見て、この人は肌がきれいだと思える人が少ないのが現実です。
 木村拓哉さんが車のコマーシャルしていますけど、彼の愛車はあの車ではありません。スキンケアなどのコマーシャルで出演してもらおうと考えた時に、肌のきれいな人や髪のきれいな人を起用しようと思うのは当たり前の事ですよね。選ばれた芸能人の方も、会社はスポンサーですから、悪く言ったり、応援しないと言うことはないですけど、だからって、その人がそこの製品を愛用するかは、別な話です。
 男性の私が化粧品の話をすると、否定的に感じる方もいらっしゃるかも知れないですし、化粧の事は私の方が知っていると思われる女性も多いと思います。でも、私も化粧品を取り扱う仕事をすることになって、コマーシャルなどで有名なものや日経流通新聞で書いてある売れ筋のものなどを、実際にその製品を買って、比較実験をたくさんしてみました。そこで感じたのは、肌にとって安全と言うことに対して、たくさんの疑問を持つ製品ばかりだったと言うことです。インターネットなどで調べても、それなりの理屈は書いてあります。でも、そういう一方的な情報や販売員などのセールストーク、またコマーシャルなどのイメージからだけではなく、「本当の安全」と言うことは何なのかを考えてみてはどうでしょうか? 次回は、私が考える化粧品の安全について、書いてみたいと思います。

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2006年11月 5日 (日)

ある日デパートに行ったら???

 前にも似たような話をした気もしますけど・・・。
 先日、日本ハムファイターズが日本一になって、家族と地元のデパートにグッツを探しに行った時の話です。デパートの中に入ったら、「日本一おめでとうバーゲン」みたいなチラシはたくさん張ってあるんですけど、問題のグッツ売り場がわからなくて、歩いていた女性店員さんに聞きました。親切に教えてくださったんですけど、歩き回って化粧品売り場に来たら、先ほどの店員さんがいました。「先ほどは親切にありがとう」って、声をかけると、向こうも挨拶をしてくれました。しかし、最初はあまり気にならなかったのですが、照明の関係なのか、顔を見ると、デコボコと言うと失礼かも知れませんが、そばかすか、吹き出物が化粧の下にあると思いました。そこは化粧品売り場です。よほどそこの化粧品使ってるの?って聞きたかったですね。でも、初めての女性にそれは失礼だと思い、聞きませんでした。それにしても、そこで販売している店員さんの肌が悪ければ、そこの化粧品の信用ってどうなのかなって思いますね。一概にそこの化粧品を全面的に使用しているとは限らないですけど、でも別なデパートの女性の友達から聞いた話では、ノルマーがあったり、店員は安く買えるとかで、使う人が多いとか、使うべきだと言う感じらしいです。
 全く別の話ですけど、この前も職場の女性がSK-Ⅱの話をしていました。SK-Ⅱの話は10月15日に書いてますけど、テレビコマーシャルに出演しているからと言って、化粧品のCM製品をその女優さんが使っているとは限りません。私が聞いた話では、全くの違うメーカーを使っているようです。また他のコマーシャルに出ている女優さんでも、エステなどに通っていたり、とにかくたとえ使っていても、それ以上のお肌にとってのケアをしているそうで、なるほどねぇと思います。
 日経流通新聞に書いてあったのですが、物を選ぶときの基準は、ブランド名とか、コマーシャルなどのイメージ、雑誌などが多かったですね。なぜ安全だからと言うのが低いのかなって思いました。

 そこで次回は「良い肌とは」について話てみたいと思います。

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2006年11月 3日 (金)

肥満男性、目標と逆に増加 約30項目で"黄信号" 厚労省の健康づくり計画

 「肥満」を減らすはずが、成人男性では逆に増加―。厚生労働省が2000年策定した健康づくりの長期計画「健康日本21」で定めた2010年までの約100項目にわたる数値目標のうち、約30項目が策定時よりも悪化していることが分かった。厚労省は本年度中に中間評価報告をまとめ、残り4年での計画達成を目指す。
 計画の中間実績によると、肥満(体重を身長の2乗で割ったBMI指数が25以上)の人の割合は、20―60代男性で策定時の24・3%から15%以下に減らすのが目標だが、29・0%と逆に増加。20%以下にする目標の40―60代女性も、25・2%から24・6%と、わずかな減少にとどまった。
 このほか1日の歩数は、成人の男性(目標9200歩)女性(同8300歩)、70歳以上の男性(6700歩)女性(5900歩)でいずれも目標が達成できないどころか、策定時より減少。朝食を食べない中高生をゼロにすることや、ストレスを感じる人の減少(目標49%以下)、日本酒に換算して毎日3合以上など多量に飲酒する男性の減少(目標3・2%以下)なども、逆に数字が増加していた。
 一方、厚労省が「ハチマルニイマル」運動として推進する80歳で自分の歯が20本以上ある人の割合は、策定時の11・5%から20%以上にする目標に対し、中間実績は25%と早くも達成。「1日の食事で果物類を摂取している成人の割合を60%以上」とする目標も、中間実績で63・5%に達していた。

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2006年11月 1日 (水)

働き盛りの80%、運動不足 40代が肥満の自覚最多 内閣府の世論調査

 内閣府が発表した「体力・スポーツに関する世論調査」によると、働き盛りとされる年代で運動不足を感じている人が多く、30代が80・7%でトップで、次いで40代の78・9%、20代の74・8%と続いた。また、全体の43・4%が「自分は肥満」と感じると回答。年代別では40代の57・0%が最も割合が高い。男女別では男性39・9%、女性46・5%。
 「運動不足」とした回答は平均で67・6%になり、「肥満」の回答平均とともに過去5回の調査との比較では最高になっている。内閣府は「中高年層は生活習慣病など肥満が原因とされる病気を1番心配する年代」と指摘しており、内臓脂肪の蓄積が深刻な病気につながるメタボリック症候群への不安感が"自覚"の背景にあるようだ。
 その裏返しで、健康志向が高まっているとみられ、この1年間で「運動やスポーツを行った」と回答した人は2004年の前回調査より6・3ポイント増の74・5%。「まったくしなかった」は25・5%だった。
 国際的なスポーツ大会への関心は高く、五輪やサッカーのワールドカップ(W杯)での日本人選手の活躍に「関心がある」と答えた人は85・2%に上った。
 同時に、冬季五輪やワールドカップで日本勢が不振に終わった結果を受けてか、前回より12・0ポイント増の88・7%が選手への「公的援助」の必要性を認め、「海外遠征などに経済的援助」「充実した施設の建設」「コーチの養成」などを挙げた人が多かった。
 調査は今年8月に全国の成人男女3000人を対象に実施。回収率は61・6%だった。

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