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2006年12月31日 (日)

今年もありがとうございました。

 ブログを始めて2回目の年を越すことになりそうです。
 今年は、皆さんにとってどんな年でしたか? ステキな年になったでしょうか?
 私は去年は、嬉しいことも悲しいことも色々ありました。でも、人生って考え方によれば楽しいものだと言うことがわかった年でもあります。マイナス思考を、考え方を変えればプラス思考にもなると言うことがわかりました。

 このブログも多くの人にアクセスしていただいて、皆さんがどのような感想をお持ちになっているかわかりませんけど、アクセス数が多くなるにつれて、間違ったことを書いてはいけないと言う思いが強くなりました。私が書きたいことは、読んでくださった皆さんが、少しでも健康に対しての考え方に疑問を持って、自分や家族、周りの人を健康にしていくベクトルの向きを正確にしてもらいたいと思っています。

 今年もありがとうございました。また来年もよろしくお願いします。よい年をお迎え下さい。

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2006年12月28日 (木)

米当局、タミフルの注意書き改訂 異常行動への監視強化

 23日のお話の続きのような記事ですけど、日本のタミフル使用量(01~05年)は世界の77%を占め、2位の米国の約4倍ということで、これは少し考えたい問題ですね。

 インフルエンザ治療薬タミフル(一般名オセルタミビル)を服用した日本の子らに異常行動の報告が相次いだことを受け、米食品医薬品局(FDA)は、米国内でのタミフルの注意書きに「異常行動の観察」を求める表示を追加することを決めた。「小児科助言委員会」に注意書きの改訂を諮問、了承された。日本では同様の表示が義務づけられており、これにならった形だ。

 FDAは、タミフル服用と異常行動との因果関係は「わからない」としている。日本の厚生労働省の研究班は先月、タミフル服用と子どもの異常行動に「関連性は認められなかった」とする研究結果をまとめている。

 しかし、FDAによると、最近10カ月間だけでも世界で103件の異常行動例が報告された。うち約7割が16歳以下の子どもだった。インフルエンザ脳症のような病気による症状と「違うケースもある」ことなどから、「細心の注意を払う必要がある」と、製造元のスイス製薬大手ロシュに注意書き改訂を求めた。

 報告された異常行動例は、著しい行動障害を伴う興奮や、妄想、発作など。マンションのベランダから転落するなどした死亡例も3件あった。103件のうち95件は日本の患者で、次いで米国5件、その他3件だった。

 日本のタミフル使用量(01~05年)は世界の77%を占め、2位の米国の約4倍。子どもの使用量(同)は米国の約13倍にのぼる。日本で異常行動の報告が際立って多い理由として、こうした使用量の違いや遺伝的要因なども指摘されている。

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2006年12月25日 (月)

クリスマス、楽しんでいますか?

 去年のクリスマスで、このブログでは好きなクリスマスソングを書いたんでしたよね。なんか、時間が経つのが早いですね。
 旭川は雪も積もって、ホワイトクリスマスです。皆さんは色々なクリスマスをお過ごしの事なんでしょうね。うちでは家族の都合で、23日の日にご馳走を食べて、クリスマスイブとクリスマスの日は普段通りの生活です。

 私事なんですけど、先日従姉妹に赤ちゃんが誕生したので、お祝いを持って行ったんです。すると、クリスマスが近いから、お金が安上がりだなんて言ってました。そう言えば、お正月に生まれた知り合いとか、クリスマスに生まれた同級生からは、なんとなく損をしていると言う感想を聞いたことがあります。親も大変なんでしょうかね、まとめてしまうようなんですね。
 私の誕生日は10月で、特にそういうことはなかったですけど、ただ私にとって誕生日やクリスマスは、子供心に「親に嫌な思いをさせる日」と言う感じがして、心から楽しいと思ったことが今までありませんでした。それはプレゼントは買ってくれるんですけど、快くと言う態度ではなかったのです。あと、嫌だったのがケーキです。今は生クリームのケーキがありますが、昔はなんという名前のクリームなのかわかりませんけど、どうもその味が気持ち悪くて、食べるのが苦痛でした。一度、「食べたくない」と言ったら、「せっかくお前のために買ってやったのに、バチ当たりなこと言うな!」とか、「美味しいって食べるものだ!」と怒られたことがあって、とにかく誕生日とクリスマスはケーキを食べたくなくて、「お腹が痛いから」というと、「こんな時に腹壊しやがって!」と、怒られたりしました。

 そんなことから私は、自分の子供にはそんな思いをさせたくないと感じました。「子供のために何かをしてやってる」と言う気持ちを持つと、それに応えてくれない場合、苛立ちが出てきますよね。だから、私は子供に何を食べたいのか、欲しいプレゼントは何かを聞くようにして、せっかく用意するものですから、嫌な顔をしないで、快く子供が欲しがっているプレゼントや、ご馳走にすることにしています。うちの場合、誕生日とクリスマス以外は子供に大きなものを買うことはしません。そのかわり、誕生日とクリスマスは、子供にとって正々堂々と欲しいものを親にねだれる時だと思うんです。そんな時に経済的に問題ないのなら、嫌な顔をしないで、一緒に喜んであげるぐらいの、心を持ちたいと思っています。

 なんか、暗い話になってごめんなさい。
 でも、一人でも多くの人が幸せな時間をすごしてほしいと思います。メリークリスマス!

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2006年12月23日 (土)

タミフル:子どもに異常行動 米FDAが注意喚起要求

 毎日新聞の記事です。
 インフルエンザ治療薬タミフルを服用した子どもに異常な行動が相次ぎ、交通事故による死者も出ていることを受けて、米食品医薬品局(FDA)は、異常行動に対する注意喚起の表示を製薬会社に求める方針を明らかにした。ロイター通信などが報じた。

 報道によると、FDAは薬と異常行動との因果関係を立証したわけではないが、「潜在的な危険性を緩和するため」に、服用直後からの監視が必要だとした。

 また、FDAは05年8月から今年7月までの間、タミフル服用後の自傷行為や精神錯乱などの異常行動103件の報告を受けており、そのうち95件が日本からのものだという。

 日本では既に異常行動が起こり得るとの趣旨の表示を義務付けており、これにならった表示内容になるとしている。

 タミフルは、通常のインフルエンザに有効な抗ウイルス薬としてこれまでに世界で数千万人が服用しているほか、世界的な流行が懸念される新型インフルエンザの特効薬と目されている。

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2006年12月21日 (木)

ベランダでも防げない受動喫煙

 読売新聞の記事です。この間は車での話でしたが、今回はベランダでもと言う話です。

 台所の換気扇の下やベランダに出てたばこを吸っても、家庭内での受動喫煙は防げないとの調査結果を、東大大学院医学系研究科(国際地域保健学)の中田ゆりさんがまとめ、日本公衆衛生学会で発表した。

 一般的なマンションで、喫煙者がいない家庭といる家庭での空気中の粉じん濃度を測定した。

 喫煙者がいない家庭では、1立方メートル当たり0・03ミリ・グラム以下。一方、台所の換気扇の下でたばこを吸った場合、換気扇では排気しきれないたばこの煙が、仕切りのない隣接のリビングに流れ込み、同0・1ミリ・グラムを超える粉じんが測定された。

 ベランダで喫煙した場合は、窓を開けた状態では風向きによって煙がリビングに逆流したほか、約1・5メートル離れた隣家のベランダでも同0・08ミリ・グラムの粉じん濃度が測定された。

 中田さんは、「子どもや家族を受動喫煙から守るためには、ベランダを含め禁煙にすべきだ」と話している。

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2006年12月19日 (火)

がん転移の仕組み解明、免疫システムに“便乗”…東京女子医大チーム

 読売新聞の記事です。
 がん細胞が、正常な細胞の防御システムに“便乗”して転移することを、東京女子医大の丸義朗教授(薬理学)らの研究チームが突き止めた。

 がんの転移を予防する薬の開発につながる研究成果として、注目される。

 丸教授らは、肺に転移しやすいマウスのがん細胞を皮下に移植し、肺の正常細胞で何が起きているか詳細に調べた。すると、肺の血管内皮細胞が、外敵を退治する免疫細胞を呼び寄せる、2種類のたんぱく質を作り始めた。

 血管内に漂うがん細胞を増やすため、新たにがん細胞を注射すると、肺には免疫細胞だけでなく、がん細胞までもが血流に乗って引き寄せられ、わずか5時間で肺細胞に定着。転移したことを確認した。

 一方で、このたんぱく質の働きを抑える物質をマウスに注射すると、転移するがんの大きさが10分の1に小さくなった。

 がん細胞は、栄養を運ぶ新たな血管を成長させる物質などを出す。このたんぱく質が血流に乗って、離れた肺の血管細胞を刺激し、免疫細胞とがん細胞を呼び寄せたと見られる。

 丸教授は「転移はがん細胞と転移する先の正常細胞が協調して起こるようだ。この協調する回路を止めてしまえば、転移を抑える治療が可能になるかもしれない」と話している。

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2006年12月17日 (日)

ジャンクフードのCM規制を 米小児学会、肥満児撲滅で

 子供の肥満解消のため、米小児科学会が、議会と連邦通信委員会(FCC)に対し、ジャンクフードの宣伝の制限を要望する方針書をまとめた。小児科医には宣伝の中止を働きかけていくよう求めている。

 執筆者の1人、ビクター・ストラスバーガー医師は「子どもを対象にした広告が近年、著しく目立つようになった」と指摘。インターネットや携帯電話といった新たな媒体が加わったほか、学校内やスクールバス内でも活発な宣伝活動が行われているという。

 マーケティングの専門家ジェームズ・マクニールさんによると、子どもを対象とした広告に投じられた費用は昨年、月間14億ドル(約1610億円)にのぼり、前年から15%増加している。

 小児科学会の方針書は具体的には、子ども向けのテレビCMは、現在の半分の1時間あたり5、6分以下にするよう求めた。また、バイアグラなどの薬品のCMは午後10時以降とするよう要請している。

 一方、学校内やスクールバス内の広告は、学校財政の点から欠かせないものとなり、アリゾナ州大のアレックス・モルナーさんが昨年実施した調査では、83%の公立学校内に広告があった。モルナーさんによれば、このうち3分の2がジャンクフードかそれに関連するものだった。

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2006年12月15日 (金)

認知症予防10か条

  1、生きがい作って生涯現役

  2、強いストレスを避け、楽しい生活

  3、若いころからストレスの対処法をいくつも身につけておく

  4、1日30分の有酸素運動

  5、1日30分以内の昼寝の習慣

  6、野菜や果物を食べる

  7、魚・海藻を食べる

  8、赤ワインを飲む

  9、楽しい食卓

 10、新たな仲間との創造的活動

    (福岡大第5内科教授・山田達夫さん監修)

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2006年12月13日 (水)

シャンプーの蛍光剤

 前回もシャンプーの話題をしましたが、皆さんはシャンプーにこだわりを持っていますか?
 小さい頃は家族が使うシャンプーを共同で使っていましたが、高校時代からフケが出るようになって、某メーカーのシャンプーにこだわりました。本当はトニック系のシャンプーが好きなんだけど、使うとフケが止まらないので、仕方なくそこのメーカーのもの以外は使用しませんでした。私の基準は「フケが出ないもの」でした。それを高校時代から20年近くも使い続けていました。
 そんなある日、シャンプーの定義とでも言うか、本来どのようなシャンプーを使えば良いのか、市販されているシャンプーは恐ろしいと言う話を聞かされました。特に気になったことは、抜け毛を促進させるとか、体に悪いものが入っていて、それが体の中に取り込まれてしまうと言うことでした。そこで、話の後、本屋さんに行って資料となる本を購入し、調べてみると、私の使っているシャンプーの中には、言っていた通り、脱毛の原因になる成分や、蛍光剤と呼ばれるものが入っていることがわかり、実際に暗いところでブラックライトと言うものに当ててみると光りました。これは本来肌にはつけてはいけないものなんです。ですからスキンケア製品には含まれていません。しかし、シャンプーには入っているのです。これは髪をきれいに見せることが出来ます。しかし、この成分は体内に入ると、肝臓や子宮などに溜まり、ガンなどの原因になったり、赤ちゃんの先天性疾患の原因になったりしています。この話を調べてみて、今まで使っていたシャンプーが恐ろしくなって使えなくなりました。

 法律の出来方には非常に多くの問題があります。そんな中で、堂々と体に悪い製品を販売できる日本という国に苛立ちを感じます。なんであんなシャンプーが法律で裁かれないのかなって思います。私の場合は、勉強する前は薄毛は遺伝だと思っていましたし、両親や親戚を見ても、ほとんどの男性が薄毛なので、抜け毛が気になっても、仕方ないのかなって思っていました。しかし、調べてみて、抜けて当たり前だと思うようになりました。今では抜け毛は少なくなっていますし、最近では増毛を感じるようになりました。体に悪いものは使わないようにして欲しいと思っていますし、国が変わることは難しいので、一般国民が多くの疑問と正しい認識を持って欲しいと思います。

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2006年12月11日 (月)

「日本の女性に、ごめんなさい。」 伝承成分ウリの資生堂TSUBAKIは合成シャンプーの典型

 私個人的に前から疑問を持っていたこの商品なんですけど、書かれていましたね。

 資生堂TSUBAKIシリーズ。「日本の女性にありがとう。おかげさまで3000万本突破!」と売れに売れている。
「日本の女性は、美しい」と売り出された資生堂「TSUBAKI」。蒼々たる女優を起用し、タイアップ曲がSMAPとくれば売れて当然。シャンプーでトップシェアに出て「日本の女性にありがとう。」と感謝CMまで流している。だが調べてみたら、昔からの椿オイルに、頭皮のバリアを壊し髪のトラブルの元にな る合成界面活性剤を11種類も配合。これではせっかくの伝承成分が活きてこない。合成シャンプーなのに「生まれ持った素材のよさを、最大限に生かしたくて」というのは矛盾している。

 資生堂が2006年春から展開しているヘアケアブランド「TSUBAKI」(ツバキ)。「はるか昔から、伝承成分として大切にされていた椿オイルを、21 世紀の成分へと進化させて配合。まったく新しい、日本女性のためのシャンプー」とうたい、店頭でも、赤いTSUBAKIデザインはとにかく目立っている。

 ■資生堂”TSUBAKI”

 種類は、シャンプー、コンディショナー、トリートメント。
 キャッチコピーは、「日本の女性は、美しい。」

  CMでは、仲間由紀恵、竹内結子、広末涼子、田中麗奈、上原多香子、観月ありさといった6人の蒼々たるタレントを起用。さらに6月からは荒川静香をはじ め、相沢紗世、香里奈、森泉、吹石一恵、黒木メイサらが加わり、9月から「TSUBAKI」ヒット感謝CMが放映されている。フリーアナウンサーの内田恭 子も出演し、ナレーションも担当している。

 さすが資生堂。日本を代表するきれいどころをそろえた。

 そして、「Welcome ようこそ日本へ……」とタイアップ曲『Dear WOMAN』を歌うのはSMAP。

 ここまでやれば、このヘアケア商品が売れないはずがない。

  会社史上最高額50億円をTSUBAKI宣伝広告費に投入した。年間売上高目標100億円だったが、発売1カ月で売上高は約40億円。ユニリーバ、花王、 P&Gについで4位だった資生堂は、TSUBAKI発売後にシェアを伸ばし、3月27日の週には28.9%と首位になった。
 『資生堂、シャンプー市場で悲願のトップ「TSUBAKI(ツバキ)」』(日経テレコン21 2006年4月28日)

 『日経トレンディ』(日経ホーム出版社)「2006年ヒット商品ベスト30」では、堂々の3位になっている。

 春に、女性コミックに入っていたTSUBAKIサンプルを見たとき、「なんとも、すごい種類の成分が並んでいる合成シャンプーだな」と気になっていた商品だ。

 それから半年。
「日本の女性にありがとう。おかげさまで3000万本突破!」というポスターが店頭に出ていた。

 部屋の中で、数日前に購入したTSUBAKIのにおいがぷんぷんとにおっている。「あでやかな色香ただよう、椿蜜花(つばきみつか)の香り」と言うが、わたしにはこの香料はきつい。

パッケージの小さい文字をよ~く見ると、売りである「高純度 椿オイルEX」の説明のところに、*マークがついていた。注意書きのようだが、「*高純度 椿オイル(ヤマトウツバキ種子油、ヒドロキシエチルウレア、ポリクオタニウムー61)」となっている。

 小澤王春著『自分で調べて採点できる 化粧品毒性判定事典』(メタモル出版)でチェックしてみた。ヒドロキシエチルウレアは載っていなかった。ポリクオタニウムー61は、陽イオン界面活性剤(合成界面活性剤)だった。

  シャンプー、コンディショナー、トリートメントの成分をすべてチェックしてみたら、合成界面活性剤は、TSUBAKI シャンプー(全29成分)は9~10種類、TSUBAKI コンディショナー(全25成分)は4種類、TSUBAKI トリートメント(全30成分)は5種類だった。そのほか合成ポリマー、防腐剤、防カビ剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、法定色素、香料、他の毒性物質も チェックした。

 ということなんですが、私が疑問を持っていたように、何で、こんな企業が成長するのか、本当に腹が立ちます。だいたい、人にとって良いものをと言うんじゃなくて、出来るだけ安く作り、宣伝やイメージ戦略で大きな売り上げをあげ、でも中身は合成界面活性剤のかたまりのようなものですね。これでは抜け毛や肌荒れの原因になるんじゃないでしょうか? それでも皆さんはこの製品を使いますか?

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2006年12月 9日 (土)

車中での喫煙は窓を開けても有害

 ドライブ中に窓を開けていても、受動喫煙による害を完全に避けることはできないことが明らかにされ、米医学誌「American Journal of Preventive Medicine」11月号に掲載された。そのレベルは、小児や高齢者のような感受性の高い人に有害であると米国環境保護庁(EPA)が定めた基準値を超えているという。
 米ハーバード大学(マサチューセッツ州)公衆衛生学部のVaughan Rees氏らによる今回の研究では、車中のチャイルドシートに汚染監視装置を設置し、ボランティアの喫煙者が1時間の距離を運転した。計45回の走行のうち、一部では窓をすべて全開にし、残りは運転席側の窓を2インチ(約5センチ)のみ開け、ほかの窓は閉めたままにした。

 汚染監視装置により、「PM2.5(大気中の粒子状物質で直径が2.5μm以下のもの)」の濃度を測定。EPAによる大気質指標(AQI)によれば、1立方メートル当たり40μgを超えるPM2.5に24時間曝露すると、小児、高齢者および特定の医学的条件にある人の健康にリスクが生じるという。250μgを超えると誰にとっても有害である。

 結果は、車窓を全開にした場合、車内のPM2.5レベルは平均51μgで、運転席の窓のみわずかに開けた場合は272μgであった。一般道を時速40マイル(約64km)で走った場合、車内の空気には大きな流動がみられるものの、煙は残り続け、受動喫煙を完全に避けるには十分とはいえないとRees氏は述べている。米国の一部の州では、小児を受動喫煙から保護するため、乗用車内での喫煙を禁じている。

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2006年12月 7日 (木)

脳こうそく患者48人、承認治療薬の副作用?で死亡

 読売新聞の記事です。前にも書いていますけど、薬に頼るということは、このようなリスクもあるということですね。

 昨年10月に脳こうそく治療薬として承認された「t―PA製剤」(商品名・グルトパ、アクチバシン)を使用した患者48人が、脳出血などの副作用が疑われる症状で死亡していたことがわかった。

 製造・販売元の1つ「三菱ウェルファーマ」(大阪市)は「重い副作用がある薬なので、一層の注意喚起をはかりたい」としている。

 t―PA製剤は、血管に詰まった固まりを溶かす効果のある薬。以前から心筋梗塞の薬として承認されていたが、脳こうそくにも劇的な効果があるとして、昨年10月に効能が拡大された。

 同社によると、医療機関などから488人の副作用が疑われる事例が報告され、うち48人が頭蓋内出血、脳浮腫などで死亡していた。少なくとも5人については、高血圧など使用が禁止されている患者だった。これまでに約3200人の患者に使われたとみられる。

 効果があった場合には後遺症を残さない反面、脳出血を起こすリスクもあり、発症から3時間以内に限って使うなど厳しい使用基準が定められている。

 厚生労働省では、「極めて重篤な患者に使う薬で、一定のリスクは想定されている。適正な使用を指導していきたい」としている。

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2006年12月 3日 (日)

魚食の効用はリスクを上回る

 魚類摂取には、汚染物質などによるリスクを大きく上回る健康面での効果があることが、2つの研究で明らかにされた。米ハーバード大学(マサチューセッツ州)による研究は、米国医師会誌「JAMA」に掲載、もう一方の米国医学研究所(IOM)助成による研究は、IOM報告書「Seafood Choices: Balancing Benefits and Risks」で発表された。
 サバ、サケ、イワシといった脂肪分の多い魚に含まれるエイコサペンタエン酸(EPA)、ドコサヘキサエン酸(DHA)などのオメガ-3脂肪酸は、胎児や乳幼児、小児での神経系の発達を助け、成人ではコレステロール値を下げ、心疾患を予防する働きがある。しかし魚類には、メチル水銀などの工業毒が含まれるという負の側面もある。

 ハーバード大学の研究からは、脂肪の多い魚なら、週1~2回摂取するだけでも死亡率が17%低下し、冠動脈疾患による死亡率は36%低下することがわかった。心疾患予防には、サケを週1回、6オンス(約170g)食べるだけでも十分で、魚油サプリメント(栄養補助食品)で代用も可という。しかし、オオサワラ、サメ、メカジキ、アマダイなど水銀含有率の高い魚は、妊婦は避けるようにとのこと。IOMでは、妊婦および12歳未満の小児は、この4種類を除く魚介類を週に12オンス(約340g)以上摂取するよう推奨している。

 しかしこの量は、体の小さい小児では水銀過剰摂取につながるという批判もある。また同じ魚料理でも、脂肪の少ないタラなどを不健康な油で揚げた出来合いの魚フライでは、魚食の利点が打ち消されるばかりか、かえって悪影響をもたらすという。サケの缶詰は、原料がオメガ‐3脂肪酸含有率の高い野生サケであることが多く、経済的にも賢い選択だという。

 米国心臓協会(AHA)では、心疾患患者で1日1,000mg、健康な人で1日500~1,000mgのオメガ3-脂肪酸摂取を推奨している。3.5オンス(約100g)当たりに含まれるオメガ-3脂肪酸は、イワシのオイル漬けで約3,300mg、サバ2,500mg、ニシン1,600mg、サケ1,200mg、カワマス500mg、エビやヒラメで300mg。サプリメントの場合、「魚油1,200mg」と表示されていてもEPAやDHAの含有量は20%程度のことが多いので注意が必要とのこと。

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2006年12月 1日 (金)

毎日1万歩でメタボリック予防

 毎日1万歩以上歩くとメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の予防につながりそう――。名古屋大の押田芳治教授(スポーツ医学)らがこんな研究をまとめ、日本肥満学会で発表した。

 メタボリックシンドロームは、食べ過ぎなどで内臓脂肪がたまり、糖尿病や高血圧などになりやすくなった状態。血管の傷みを治すアディポネクチンという物質の分泌が減り、動脈硬化になる危険性があるとされる。

 押田さんらは、兵庫県内の女性27人に協力してもらい、毎日の歩数を3カ月間記録し、その前後で血液中のアディポネクチン濃度を調べた。

 その結果、毎日1万歩以上か、2000歩以上早足で歩いていた人たちは、運動前より2割以上高くなっていた。1万歩未満だとそれほど上がっていなかった。

 押田さんは「体重の変化はほとんどなく、筋肉が増えて内臓脂肪が減ったと考えられる」と話している。

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