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2007年9月29日 (土)

ストレスに打ち勝つためのヒント その3

徹底的に忘れてみる

 嫌だ嫌だと思いながらも、実は自分から嫌な状況に囚われてそのことばかり考えてしまっていませんか?こういった無限ループに突入していたらストレスは増大する一方です。とにかく一旦全てを頭から追い払って、ストレスの輪を断ち切ってあげましょう。忘れるには何か別のことに没頭するのが一番!スポーツをする、歌を歌う、クロスワードを解くなど、なんでも構いませんが、とにかく頭や体を別のことでフル回転させるのです。人間、難しいことを2つ同時にすることは不可能にできていますから、その間はいやがおうにもストレスはどこかに飛んでいかざるを得ないのです!

 問題はストレスそのものではなく、適切な手段を講じずにストレスを放置することです。ストレスは、その受け止め方次第で大きくも小さくもできるもの。上手なつきあい方さえ身につけられれば、ストレス撃退もそう難しいことではありません。

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2007年9月27日 (木)

ストレスに打ち勝つためのヒント その2

徹底的に休息する

 ストレスは神様がくれた休息のためのシグナル。心身共に弱っているはずですから、徹底的に休息して、身体のエネルギー回復に努めましょう。一番簡単で効果的な方法は、とにかく寝ること!寝ている間は嫌なことを考えなくてすむし、疲労回復をして身体がリフレッシュすればストレスに立ち向かう元気も出てきますから、まさに一石二鳥の方法です!

徹底的にプラス思考で考えてみる

 あえてその状況下で「良かったこと」を探してみましょう。「忍耐力がついた」「今日は1回しか嫌味を言われなかった(昨日は3回も言われたのに)」など、ささいなことで構いません。紙に書き出してみると更に効果的。嫌なことばかり…と思っていたはずが、結構良いこともあったのだと実感できるはずです!

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2007年9月25日 (火)

ストレスに打ち勝つためのヒント その1

 ストレスに関しては先日も書いたんですけど、この話題については、考え方の転換が大切で、いろいろな角度から、いろいろな情報を見た方が良いと思い、今回も書くことにしました。
 3回の連載にします。
 
誰にでも簡単に出来るストレス対処法

 昨今の「癒しブーム」からも分かるように、現代人の多くがストレスを感じていると言われています。なんとなくストレスがたまってきているな、と感じた時に自分で何らかの息抜きの方法を持っていれば問題ないのですが、自分一人ではどうすることもできないと日々思い悩んでいる人もいることでしょう。

 対処できないような強大なストレスにさらされた時にどうしたら良いか…。答えはたったの2つ。自分を苦しめているストレッサーから逃げるか、それとも戦うかです。

 逃げることができるのであれば、それに勝る特効薬はありません。ストレッサーがあるからストレスが生じるのであって、ストレッサーが消え去れば、通常、ストレス反応は消失するからです。

 けれども、実際には、そう単純にはいかないケースがほとんどですよね。そんな時にはこんな方法を試してみてはいかがでしょうか?誰にでも簡単に出来る方法ですから、是非試してみて下さい!

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2007年9月22日 (土)

キノコ原料健康食品、がん抑制宣伝・無許可販売…2人逮捕

 読売新聞の記事です。

 「がんの抑制効果」などと効能をうたって、キノコを原料にした健康食品を無許可で販売したとして、神奈川県警生活経済課と横須賀署は6日、通信販売会社「テレビショッピング研究所」(東京都大田区)の元役員莫慶(43)(同区山王)と社員高橋伸歩(34)(同区下丸子)の2容疑者を薬事法違反(無許可販売、貯蔵)の疑いで逮捕した。

 調べによると、莫容疑者らは昨年7月~今年5月ごろにかけ、静岡県内の無職女性(34)など15人に、医薬品に当たる健康食品「まるごとはたけしめじ」を、許可を受けずに販売するなどした疑い。

 同社は2004年2月~今年5月、この健康食品を約4万人に販売し、16億円の利益を得ていたとみられる。県警は同容疑で元社長高橋正樹容疑者(58)の逮捕状を取り、行方を追っている。

 同社は元プロ野球選手や歌手などを使って、テレビ、新聞などで宣伝していた。同社はすでに販売を中止している。

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2007年9月20日 (木)

アスピリン潰瘍はこんなに怖い!

50代以上に急増

 胃の病気で最近目立つのが、ステロイドを使わない抗炎症薬(NSAIDs)による潰瘍、とりわけ“アスピリン潰瘍”だ。50代以上の中高年に多く、胃から出血、突然吐血したり、胃壁に穴が開く。へたをするとそのショックで死ぬこともあるというから恐ろしい。

 Aさん(62)は夜中に突然、口の中が生温かくなったと感じると同時に吐血。救急車で病院に運ばれた。診断は「アスピリン潰瘍」。胃壁に潰瘍ができ、そこから大量出血していたという。3年前に狭心症の発作に襲われ、再発予防に低用量アスピリンを服用していたことが原因だった。
「この手のアスピリン潰瘍の患者さんが目に見えて増えています」
 こう言うのは埼玉医科大学病院消化器・肝臓内科の中島さやか医師だ。
 04年9月までの3年7カ月間に、埼玉医科大学病院に出血性潰瘍で入院したのは238人。67人がNSAIDs潰瘍で、その中の18人がアスピリン潰瘍だったという。
 アスピリンというと、頭痛・生理痛の解熱鎮痛剤のイメージが強いが、実は、リウマチ治療や心筋梗塞や狭心症、脳梗塞の再発防止薬として中高年に広く使われている。独協医科大学消化器内科の平石秀幸教授が言う。
「アスピリンの使用量は03年までの10年間で2.7倍増になっています。この薬は血管内に血栓を作りにくくする働きがあり、2000年に心筋梗塞、脳梗塞などの再発防止剤として保険適用になったことから、使用量が急増。高齢者の増加で、さらに増えるとみられています」
 心筋梗塞や脳梗塞の予防に使われるアスピリンは、1日の投与量が81~100ミリグラム。一方、鎮痛解熱剤としてのアスピリンは1000~4500ミリグラム。アスピリンが胃に負担をかけることは知られていたが、低用量のアスピリンは問題ないと思われてきた。
「ところが、アスピリン潰瘍ができるリスクは、投与量に関係なく同じだということがわかってきたのです。低用量のアスピリン使用者は健康な人に比べて潰瘍ができるリスクは2倍。これは頭痛などの鎮痛解熱剤として使用する人とほとんど変わらない」(平石教授=前出)
 リウマチ治療や心筋梗塞・脳梗塞の予防でアスピリンを常用している人が、他の抗炎症薬を併用すると潰瘍ができるリスクは9倍にはね上がるという。
「アスピリン潰瘍が恐ろしいのは、胃が出血したり穴が開くまで自覚がないケースが多いこと。出血が大量なら吐血し、少なければ下血します。そのショックで亡くなる人もいます」(中島医師=前出)
 胃壁に穴が開き、腹膜炎を起こすこともある。手術が必要になるが、患者は高齢者が多く、アスピリン常用者が一度出血すると、止血が難しい。
 胃を守るには日頃から安易にアスピリンに頼らないよう心がけること。心筋梗塞や脳梗塞予防でどうしてもアスピリンを飲まなければならない人は、まめに胃の検査を行うことだ。

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2007年9月18日 (火)

家庭内のカビがうつ病の原因

 湿気が多くカビの生えた家に住む人はうつ病リスクが高いことが示され、米医学誌「American Journal of Public Health」で報告された。

 カビは真菌類に属するどこにでもいる微生物で、数万から数十万種が存在、毒性の高い代謝産物を作るものも多い。米国疾病管理予防センター(CDC)によると、カビの胞子は室内、野外ともに一年を通してみられ、暖かく湿気の多い場所で急速に増殖する。通常は石鹸や漂白剤によるこまめな清掃で防げるが、水害により深刻なカビ被害が生じることもある。

 米国では、住居内のカビの許容量についての指針はないが、カビの胞子を吸い込むと呼吸器のアレルギー反応が誘発されたり、喘鳴(ぜんめい)、息切れ、肺感染症のほか、鼻詰まり、咳(せき)、頭痛、皮膚や喉、目の炎症が生じたりするという。特に、アレルギーや喘息患者、癌(がん)の化学療法中などで免疫不全状態にある人はリスクが高い。

 米ブラウン大学(ロードアイランド州プロビデンス)のEdmond D. Shenassa氏らは、カビと精神衛生上の問題との関連を検討するため、2002~2003年に世界保健機関(WHO)がフランス、ドイツ、スロバキア、ハンガリー、ポルトガル、イタリア、スイス、リトアニアの8都市から収集したデータを解析した。これは約3,000世帯、18~104歳の約6,000人の対象者に直接問診を実施したもの。

 過去1年間にうつ病と診断されたかどうかの質問に加え、過去2週間に睡眠障害、自尊心(self-esteem)の低下、食欲不振、活動への興味の減少という4つのうつ症状があったかどうか尋ね、3つ以上あったとした人はうつ病とされた。また、住居の状態について質問すると同時に、湿気やカビについて視察により評価。さらに、居住者自身が住宅環境を管理できていると思うかどうか、カビ曝露に関連する呼吸器症状、疲労感、頭痛などの有無を尋ねた。

 湿気やカビの全くない住居で暮らす人は57%であったが、地域差が大きく、カビがある家はポルトガルでは80%以上、スロバキアでは25%未満だった。被験者の9%がうつ病であるとされ、ほかの因子を考慮しても、カビとうつ病との間に関連がみられ、「カビのある家で暮らす人はうつ病リスクが約40%高い」とShenassa氏は述べているが、現段階では因果関係は明確にされておらず、さらに研究が必要とのこと。微生物専門家は「どちらが原因でどちらが結果であるかはわからないが、いずれにしても家の中にカビを見つけたら除去すべし」と述べている。

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2007年9月12日 (水)

サプリメントを買うとき確認すべき5点

粗悪品はゴメンだ!

 星の数ほどサプリメントがあるが、買うときに確認すべき点は何か? 「世界の精神科医がすすめるメンタルサプリ」などの著書がある精神科医・最上悠氏に、ポイントを聞いた。

●GMPをクリアしているか?
 容器に書いていなければ、ネットで調べる。それで分からなければ会社に聞く。それだけの価値はある。
「GMP(優良製造規範)は、米国やオーストラリアなどで使われている製造環境に関する規格です。製造環境が悪いと、不純物やまがい物が混じっている可能性があります。GMPは非常に厳しく、たとえば米国の場合、選定基準は10項目で、合格するのが困難。合格しても、その後抜き打ち検査があって、衛生上に不備があれば規格を取り消されます。つまり、GMPをクリアしているということは、非常にいい製造環境で作られたサプリだということです」
“日本産のものしか摂取しない”という人もいるだろうが、最上氏によれば「純国産のサプリはほぼ皆無。日本で売られているサプリの多くが米国で作られています」。ちなみに、日本にはGMPのような制度はない。

●USPの基準を満たしているか?
 GMPは製造環境だったが、USP(米国薬局方)はサプリの品質に関する基準。
「錠剤なら、均一に栄養成分が含まれているか、取って30分で分解、吸収されるかなどを調べます」
 もともと医薬品の基準なので、合格しているサプリは多くはないが、合格していたら安心だ。

●天然ビタミンを選ぶ
 同じ取るなら“天然”。天然のほうが、合成より吸収率が高い。
「天然か合成かの見分け方は、ビタミンEなら“トコフェロール”、ビタミンCなら“アスコルビン酸”などと、原材料の欄に表記しているものを選びましょう」

●オリンピックのオフィシャルサプライヤーの製品を選ぶ
「ドーピング検査が厳しく行われるオリンピックでは、選手は風邪薬すらのまないようにします。そこで、各競技団体は、食品メーカーなどをオフィシャルサプライヤーにして、サプリの供給を受けるのですが、天然サプリが原則です。効果を得るために必要量の栄養成分が入っていて、内容に信用がおけます」

●安いサプリは選ばない
「前述の通り、サプリは天然ものがいい。さらに精製されたものがいい。しかし、率直に言って、店頭で安く手軽に入るものの多くは合成で作られた粗悪品です。必要な栄養量ギリギリか、それ未満しか含まれておらず、取ってもほとんど意味がないものも多い」
 ひとつの目安はこうだ。
「1カ月分が3000円未満のものはまず化学合成品で、原材料に石油系が使用されていて、高い効果が期待できないともいわれます。3ケタの価格のものはなおさら。個人的には、できれば5000円以上するものを選んだほうがいいと思います」

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2007年9月10日 (月)

米国で高まる海外医療ツアーの人気

 米国では、医療費の高騰や無保険者人口の増大に伴い、高水準かつ低価格の医療を求めて、外国への「医療ツアー」に出かける人が急増しているという。2005年の統計によると、米国では人口の15%以上にあたる約4,500万人が保険に未加入。2006年に医療目的で海外旅行に出かけた人は少なく見積もっても15万人以上で、2007年には倍増すると予測されている。
 専門の旅行代理店と提携する医療ツアー会社が米国全土に続々と誕生しており、一部の保険会社もこの取り組みに加わっている。例えばカリフォルニア州では、医療保険会社Health Netがラテンアメリカ系の被保険者を対象に、国境を越えてメキシコで医療を受けることのできるプログラムを実施している。また、別の保険会社では、外国からの患者を年間40万人受け入れているタイのバムルンラード国際病院(バンコク)で治療を受けることができる。

 国境を越えた医療により節約できる医療費の額は大きい。例えば、米国内で心臓バイパス術を受けると13万ドル(約1,560万円)を要するところ、インドでは1万ドル(約120万円)、タイでは1万1,000ドル(約132万円)で済む。股関節置換術の費用は、米国では4万3,000ドル(約516万円)だが、タイあるいはシンガポールでは1万2,000ドル(約144万円)。子宮摘出術は、米国では2万ドル(約240万円)、インドでは3,000ドル(約36万円)。米国の医療施設などを評価・認定する機関JCAHO(米国医療施設評価合同委員会)の国際部門Joint Commission Internationalにより認定を受ける海外の病院も増えている。

 もちろん、医療ツアーに全くリスクがないわけではない。「治療のついでにレジャーを」と考える人もいるが、順調な回復を促し合併症のリスクを抑えるためには、海辺で過ごすなどのレジャー行為は控えるべきだと専門家は指摘している。また、病院や医師を慎重に選ばないと治療水準の低い可能性があるほか、医療ツアーが疾患の感染拡大経路となる可能性も指摘されている。

 代理店を通して病院を選ぶ場合でも、認定の有無を事前に確認し、手術の実施数や成功率についてもよく調べておくことが大切だという。専門家は、かかりつけの医師とよく話し合うことも勧めている。医療ツアーがここまで発展した現在では、医師にむげに否定されるようなことは少ないとのこと。

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2007年9月 8日 (土)

心臓CTスキャンにより癌(がん)リスク増大

 心障害の有無を判定するCT冠動脈造影(CTCA)検査により、特に女性および若年者の癌リスクが増大するという報告が米医師会誌「JAMA」7月18日号に掲載された。研究を率いた米コロンビア大学(ニューヨーク)のAndrew J. Einstein博士は、医師が患者にとって適切な検査法を選ぶ上でこの知見が役立つはずだと述べている。

 米Scott & White病院(テキサス州)のGregory Dehmer博士は、CTによって極めて有用で優れた画像が得られる一方で、患者が多量の放射線に曝露することはすでに知られていたが、この研究はそれを確証するものだと述べている。医師にとって重要なのは、CTによる血管造影が適するケースと適さないケースを十分に認識することだと同氏は指摘している。

 冠動脈疾患(CAD)は、心臓に血液を供給する動脈が硬化し狭窄する疾患で、米国では男女ともに死亡原因の第1位となっている。最も標準的な診断法は冠動脈造影によるものだが、この検査では血管内にカテーテルを挿入する必要があり、重篤な合併症を引き起こすことがあるため、侵襲性の低い検査法が求められていた。その一つが2004年に認可されたCTCAである。CTCAは感度および特異度ともに高く、緊急治療室(ER)に搬送される胸痛患者について迅速に疾患の有無を調べることができる。

 しかし、この検査による癌リスクはこれまで定量化されていなかった。今回の研究では、コンピューター・シミュレーションを用いて、64スライスCTCAの放射線曝露による生涯癌リスクを評価した。その結果、生涯癌リスクは20歳女性で143分の1、80歳男性で3,261分の1と幅があった。しかしECTCM (心臓周期の一区間で照射量を低減させる治療法)という方法を用いると、癌リスクがそれぞれ219分の1と5,017分の1に下がる。若年者や女性にとってはCTCAが必ずしも最適な選択肢とはいえない一方、高齢の患者にとっては利益に対してリスクはそれほど高くないことが明らかになった。

 結論としては、胸痛があり、実際に冠動脈疾患が疑われるような場合には、医師の判断によってCTCAを利用してもよいが、単なる健診の目的で安易にCTCAを用いることは勧められないとEinstein氏は述べている。

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2007年9月 5日 (水)

05年度の国民医療費 最高の33兆1289億円

 読売新聞の記事です。前にも国民医療費の話はしていますし、これからどんどん上がっていくと書いていました。この記事はそれの裏付けです。でも、まだ上がりますよ。私が最初に勉強した時は国民医療費が29兆円と言われていました。
 国民医療費が上がるということは、医療が普通に受けられなくなってくると言うことでもあるんですよ。つまり自己負担が増えるということです。まさに治療する医学から、予防する医学に目を向けた方が良い時期に来ていますよ。

3年連続更新
 厚生労働省は24日、2005年度の国民医療費が33兆1289億円で、前年度より1兆178億円増え、3年連続で過去最高を更新したと発表した。

 65歳以上の高齢者の医療費が、全体の51%を占めた。厚労省は「高齢化や医療技術の高度化が要因だ」としている。

 医療費が国民所得に占める割合は9・01%で、初めて9%台となった。

 国民1人当たりの医療費は25万9300円で、前年度より3・1%増え、3年連続で過去最高を更新した。年代別では、65歳以上は65万5700円に上った。

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2007年9月 3日 (月)

骨密度の低下抑制に、リコピン

 「ヘルシーリポート:健康インフォメーション」ということで、毎日新聞、東京朝刊に出ていた記事です。

 トマトに豊富に含まれる色素の一種で抗酸化作用のあるリコピンがマウスの実験で骨密度の低下を抑制することが国立健康・栄養研究所(東京都)とカゴメ総合研究所(栃木県)の研究で分かり、今年7月に開かれた日本骨代謝学会で発表された。

 遺伝的に老化が進みやすいマウス(SAMP系統)を対象に、(1)0・05%のリコピンを混ぜたえさ(2)0・25%のリコピンのえさ(3)リコピンを与えないえさ、の3群に分け、8週間飼育後、大腿(だいたい)骨と脛(けい)骨の密度をエックス線で撮影して比べた。

 その結果、リコピンを与えないマウスでは骨の密度が低下したのに対し、リコピンを与えたマウスでは骨の密度の低下が抑えられた。

 高齢者では骨の密度が低くなり、骨粗しょう症になるリスクが高くなる。今度の実験は、リコピンが骨粗しょう症の予防になりうることを示唆する。

 同栄養研究所は「骨の代謝にかかわるリコピンの作用を研究した例はきわめて少ない。動物を用いて、リコピンの骨密度低下抑制作用を確認した報告は大きな意義がある。今後は作用メカニズムを解明する必要がある」と話している。

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2007年9月 1日 (土)

血圧の基準値

 1999年にWHO(世界保健機構)とISH(国際高血圧学会)が共同で発表した新しい血圧の判定基準では、最高血圧140mmHgまたは最低血圧90mmHg以上を高血圧とし、さらに表のように分類しています(日本高血圧学会による「血圧治療ガイドライン」は2004年12月に改訂されました)。

【18歳以上の成人 (単位=mmHg)】

分類: 収縮期血圧 拡張期血圧

最適: 120未満 80未満

正常: 130未満 85未満

正常高値: 130~139 85~89

高血圧グレード1(軽症):
[境界域] 140~159[140~149] 90~99[90~94]

高血圧グレード2(中等症):
 160~179 100~109

高血圧グレード3(重症):
 180以上 110以上

収縮期高血圧:
[境界域] 140以上[140~149] 90以下[90以下]

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