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2008年4月21日 (月)

外反母趾の女性、急増中

■治療が必要な時

 もしかしたら外反母趾かもしれない…と思ってもどの段階で整形外科にかかったらよいのかわからない、ということもあるかもしれません。目安としては、次の3点が気になったら病院へ行くとよいでしょう。

(1)足を上から見た時、親指が小指の方向に「くの字形」をして曲がっている。

(2)親指の付け根が赤く腫れている。

(3)親指の付け根が靴にあたる感じがしたり、痛んだりする。

(4)足の裏、特に第2・3趾の付け根にタコができる。

 一般的に腫れや痛みがない時や、歩くのに支障がない時は治療をする必要はありません。ただし、今後症状が進む可能性はありますので、合わない靴を履かない、軽い運動をする、といった予防の措置は必要になります。

■外反母趾を予防・改善する靴

 外反母趾に大きく影響するのは何と言っても靴。自分に合った靴を履くことは、外反母趾の予防になるだけでなく、積極的な治療方法ともなるのです。
 
 外反母趾を治すには、まずハイヒールをやめることです。ハイヒールは、前に体重がかかるために足の裏の横アーチがつぶれて、足の幅が広がります。また、かかとが高く細いために安定性が悪く、それだけで足に負担がかかります。また先端が極端に細いため、四角に近い形をしている人間の足先に全く合いません。仕事でどうしても履かなければならないという人は、必要な時以外はかかとの低い靴やスニーカーに履きかえるといった工夫が必要でしょう。先細のパンプスも足にかかる負担は同じ。どちらももともとおしゃれ用の室内履きですから、1日中履いているには無理のある靴だということをよく理解しなければいけません。
 
 靴を購入する時は、できればシューフィッター(靴を足に正しく合わせる技術者)のいる店で、きちんと足のサイズを計り、自分に合った物を選んでください。おしゃれな靴ではなく、健康靴を選びましょう。形のポイントは親指の付け根がしっかりと隠れ、ひもかマジックテープで幅を調節できるもの。またかかとが広くしっかりしてブレのないものを選びます。単に幅広なだけでは外反母趾を進行させてしまうこともあるので要注意。横からもしっかり支えられる適度の圧力が必要です。
 
 靴を選んだら、親指の付け根のでっぱり部分の革を靴屋専用の器具を使って伸ばしてもらい、痛くないよう調整していきます。さらに足底に専用の中敷を入れ、横アーチサポートや、内側と外側の傾斜をつけて安定を図ります。

■装具療法について

 外反母趾を治すために専用の治療装具を用いて足の形を矯正することもあります。装具は夜寝ている時に装着するものと、靴を履いている時に装着するものに大別されます。夜間に使う場合はゴムやプラスチック製のものを選び、親指をくくりつけ、親指の位置を調整するものを使うのが一般的です。靴を履いている時は、親指と人さし指の間にセパレーターを挟み、そのまま靴を履きます。ガーゼを代用しても同様の効果が得られます。1日使って汚れたら捨てられますので、手軽な治療装具と言うことができるでしょう。これらは軽い外反母趾のみに有効で、専門の医師に相談してから用います。

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受信: 2008年4月21日 (月) 22時20分

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