妊娠中は、コーヒーを1日4杯までに その1
今回も妊娠ネタです。2回に分けます。
1日にコーヒーを4~6杯、さらに缶入りソーダを何本も飲む、つまりカフェインが流産の危険性を高めることを少しも気にしていない妊婦がいる、とある研究者は報告していました。
このリポートでは、妊娠している女性はカフェインを全く摂らない方がいい、なぜならカフェインは生まれてくる子どもの先天性欠損症の危険性を高めることがあるからと警告しましたが、この警告はすぐに、業界の助成を受けたグループによって反論されました。
先の研究はNational Institute of Child Health and Human Development (NICHD/子どもの健康と発育のための国立研究所)の研究員が発表したもので、『New England Journal of Medicine』に掲載されたものです。
警告の基本になっているのは、いっしょに掲載された、カリフォルニア大学バークレー校内のCenter for Children's Environmental Health Research(子どもの環境と健康に関する研究所)のBrenda Eskenazi所長の論文に基づくものです。
一方の反論の方は、The International Food Information Council(国際食料情報協会)から出されたもので、これは非営利の消費者教育組織と自称していますが、食料、飲料、農産物の企業によって助成されている組織です。この組織が出したプレス リリースでは、「カフェインもほどほどに摂取するなら、妊娠中の女性に自然流産や早産、あるいは胎児が低体重で生まれる原因にはならない、と数多くの研究が裏付けている」と述べています。
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