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2008年5月 3日 (土)

ある同僚のお話(うつ病の好転)

 最近は歓送迎会のシーズンで、私も職場の移動がありました。移動があるということは、元いた職場、新しい職場など、それぞれで歓送迎会が行われるわけですが、大きな組織なので、他にもなんだかんだの飲み会があります。
 私は前にも書いた通り、アルコールアレルギーなので、この時期は憂鬱な時期なのですが、それでも元職場からは私ともう一人の男性が出ることになりました。
 その男性と言うのはうつ病で長く仕事を休んでいた人ですが、社会復帰のためにということで、うちの職場でリハビリをしていた人でした。

 何年も前に東京に就職した親友が「うつ病になって仕事辞めてきた」と言って旭川に帰ってきたことがありました。その時、私はうつ病と言う病気を知らなくて、話を聞いて「考え方の問題なんじゃないか」と感じたものでした。後になってうつ病を調べた時に、その時、親友に対して力になってあげられなかったと言うか、気持ちをわかってあげられなかったことが悔しくなりました。だから、うつ病の人が職場に来ると言われた時に、なんとかわかってあげたいと感じて、接してきました。辛そうな顔をしていた時は、笑顔で「有休取って休んだら?」と言ってあげたり、仕事を焦らせたりしないように、私なりに接してきたつもりでした。その人のために頑張ったというほどではなかったんですが、目を合わす時は、とにかく笑顔で接していたと言う程度でした。

 そんな彼が送迎会の後で、24時間やっているあるお店の前を歩いていたら「優さんにコーヒーご馳走したい」と私を誘ってきました。二次会まで残って、疲れているはずなのに、なぜ私に声をかけてくれたんだろうと思いながらも、「私も飲みたかった!」と言って、一緒に三次会(?)を二人で始めました。
 彼は元々言葉が少なく、生真面目な人です。お店に入って、コーヒー飲みながら「違う職場になるのは寂しいねぇ」と私が言うと「はい」と答えてくれました。少ししてから彼が「ボクは優さんに助けられたんです」って言いました。彼が言うには私の笑顔と優しい声掛けが病院で処方される薬よりも、病気が良くなる効果があったと言われました。私がいるから安心して、職場に来れたと言われました。そう言われた時に「え~?」と思いました。彼は言葉少なに「薬でボーっとしていて、ミスした時でも、大丈夫だよと言ってくれたことや、いつも笑顔でいてくれたことが、安心できて、自分は大丈夫なんだ」と思ったそうです。

 うつ病の人って、たくさんの事をするのではなく、温かく見守ってあげて、笑顔で接してあげるだけの事で、違うものなんだって感じました。私は彼に対して気を使ってきたと言う感覚ではなくて、とにかく大丈夫だよという感覚でした。

 もしかして、このブログを読んでいる方でうつ病の方がいるかも知れませんが、大丈夫なんですよ。そんなに気にすることないし、頑張らなくても良いんです。つらかったら休んだって良いんですよ。仕事をしていれば、少しの事でもやっていれば、戦力になっているというか、貢献していることですし、自分が考えている自分とは違うかも知れませんが、でも、それでも良いんですよ。平気です。大丈夫です。心だって疲れます。疲れたら休みましょうよ。人生はまだあるんだから、今少しぐらい休んだって平気です。少しサボる勇気を出してみても良いんです。ゆっくり焦らずに、です。
 大丈夫なんですよ、皆さん!

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