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2008年9月29日 (月)

今度はバナナだそうですよ!

 今度はバナナだそうです。そう、ダイエットに良い食べ物。なんでも朝食にバナナと水で済ませるそうですね。賛否両論ありますけど。

 しかし、前に納豆が流行った時にも書きましたが、単一の食品のみのダイエットは良くないと思いますよ。一生朝食をバナナと水で済ませる気ですか?? 飽きてきて他のものを食べたらダメですよ。リバウンドしますよ。というか、それ以前に、私はバナナと水だけで痩せられるとは思いません。仮に痩せても栄養状況が悪いと言うか、バランスが悪いと思います。確かに個人差があるので、成功する人もいるでしょうし、失敗する人もいると思います。

 だけど、私が思うのは痩せると言う前に、なぜ太るのかと言う情報が少なすぎると思います。これも個人差ですが、大きく言うと、体質もありますが、摂取するカロリーの量より、運動量など、消費するカロリーの方が少ないから太るわけですね。それを具体的にもっとわかりやすく報道する番組はないのかって思います。きれいになるとか、スタイルが良くなる、若返る、痩せる・・・そんな話ばかりで、本質やなぜ老化するのかと言う問題や具体例が少なすぎます。このブログでもぼちぼち書いていますけど、これからはもっと書いていこうかなと思っているんですよね。

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2008年9月27日 (土)

30000アクセスありがとう!

 2005年8月16日から「ご挨拶」という話から始まったこのブログなんですが、いつの間にか3年を経過し、30000アクセスを数えました。本当に皆さん、ありがとうございます。

 アクセス解析で見てみると、全ての都道府県からアクセスがあり、色々な検索の結果、このブログへ来ていることがわかりました。長くやっていると、色々なことがあるんだなぁと思います。中には何度も何度も来てくれている方もいらっしゃるようですし、来てくださった方が欲しい情報がなかった場合もあるようです。でも、これからも、こんな感じで続けていけたらと思っています。

 健康に関するお話を伝えるためには、まずは自分が健康でなければいけないと思っています。そこで、自分なりの健康法かも知れませんが、アメリカに行って、最先端の情報をゲットしたこともありますし、たくさんの情報をまずは聞いてみないといけないですよね。その作業のあと、これは本当に、皆さんのためになる情報なのか、それとも、逆説になる話なのか、けっこうこう見えても吟味しているんです(笑)。

 もっと簡単に伝えたいんですけど、単純に書くだけでは、伝わらないような気がしているんですよね。本当は実際にお会いして、「ぶっちゃけ話」が出来ればと何度も思います。やはり、私の中ではブログと言う世界では限界があると思っています。でも、何度か読んでいるうちに、だんだん常識と言うか、考え方が変わってくれるんじゃないかなと思っています。このブログのおかげで健康に関心を持ったと言うメールや、コンタクトを取るようになった人もいます。始めた頃は、読んでくれる人がいるのかなと思っていたんですけどね。

 これからも、とにかく皆さんのためになるお話を一つでも多く、書いていきたいですし、たまには私の不満でも書くかも知れませんが・・・(笑)。
 でも、これからもよろしくお願いします。皆さんありがとうございました。

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2008年9月25日 (木)

子どもの食事、大丈夫? その2

●親が子どもの食事に目を配ろう
 上記の6つの「こ食」は、食事を通して社会性を育むという機会を奪い、食べるものが偏ることによって栄養バランスを崩したり、不足栄養素を発生させてしまいます。
 平成14年度児童生徒の食事状況調査によると、食物繊維、鉄、カルシウムが、食品でいうとイモ類、豆類、野菜類が不足傾向とのこと。と同時に、平均値としては1日の所要量を満たしている栄養素でも、個人差が大きいことが指摘されています。また、各栄養素の摂取が全体的に給食に依存している現状も示唆されています。
 今一度、家庭の食卓を見直す必要がありそうです。好ましいとされる食事は一汁三菜型の和食。これなら自然に食品数が増え、野菜や大豆製品のほか、子どもに敬遠されがちな魚介類も多くとることができます。塩分過多にならないよう気をつけながら、健やかな成長をサポートしましょう。

〈参考資料〉
『食育の本』服部幸應 監/グリーンハンド
『子どもの食育』「食生活」編集部 編/カザン

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2008年9月22日 (月)

子どもの食事、大丈夫? その1

●朝ご飯をきちんと食べて!
 平成16年度の全国家庭児童調査では、子どもたちが「大切なこと」と思っているのは「友達がたくさんいること」「将来に夢を持っていること」を抑え、「健康であること」が最も多いという結果が出ました。
 その一方で、子どもの食生活の乱れが浮き彫りになる報告も相次いでいます。たとえば、平成17年度児童生徒の食生活等実態調査によると、朝食を「必ず毎日食べる」と答えた子どもは小学校全体で85.4%、中学校全体で80.5%、つまり2割近くの子どもは朝食を抜くことがある、ということ。そのうち「ほとんど食べない」と答えた小学生は3.5%、中学生は5.2%にものぼります。
 朝食は睡眠中に下がった体温を上昇させ、体と脳を活動させるためにも重要なもの。さらに、朝食を抜いてしまうと、1日に必要なエネルギーはもちろんのこと、成長に欠かせない栄養素をバランスよく摂取できなくなってしまいます。

●食事のあり方にも不安要素が
 また、子どもだけで朝食をとると回答した者の割合は増加傾向で、小学生・中学生ともに40%を超えており(平成17年国民健康・栄養調査)、「孤食・子食」(1人または子どもだけで食事をすること)の実態がうかがえます。
 なお、「孤食・子食」以外の「こ食」にも警鐘が鳴らされています。
*家族でそれぞれ別々の料理を食べる「個食」
*特定の好物しか食べない「固食」
*いつも食欲がなかったり、食べる量が少ない「小(少)食」
*カロリーが高く、噛む力を弱くしがちな粉製品を主食としてしまう「粉食」
*味の濃い物を好んで食べる「濃食」

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2008年9月20日 (土)

かしこい「食べ方」で肥満は防げる その2

●コーヒーショップ編
 昼食として気軽に入れるコーヒーショップでは、パン食がほとんどです。1個でお腹いっぱいにならない菓子パンより、野菜たっぷりのサンドイッチを選びましょう。フランスパンやベーグルなら噛みごたえがあり、満腹感が得られます。

●コンビニ編
 ご飯に煮物、焼物、和え物、サラダなど、いろいろ入った幕の内風のお弁当がベスト。カロリーはご飯で調整します。おにぎりや麺類では、ほとんど炭水化物しかとれません。具だくさんのお味噌汁や緑黄色野菜のお惣菜、サラダを合わせて摂るようにしましょう。

●居酒屋編
 同じ150kcalでも、ウイスキー60ml、日本酒158ml、ワイン200ml、缶ビール350ml、サワー409ml、ウーロンハイ750mlと、お酒の種類で飲める量はかなり異なります。自分の好きなお酒のカロリーを覚えておきましょう。喉ごしがよく、ついつい飲み過ぎてしまいがちなビールは要注意です。また、ダイエット中のアルコール摂取で問題なのは、つまみによるカロリーオーバー。チョコやナッツ類、揚げ物、ソーセージの代わりに、刺身、タコ、イカなどの魚介類や旬の野菜を使ったお浸し、酢の物、和え物などを選択しましょう。

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2008年9月17日 (水)

かしこい「食べ方」で肥満は防げる その1

 ダイエット中の外食は和定食を中心にして、揚げ物や天ぷらは控えめに。低カロリーの素材を選び、サラダのドレッシングや麺類のスープには特に気をつけましょう。

●ファミリーレストラン編
 サイドディッシュをメインにしましょう。野菜と魚料理などの単品を組み合わせれば、量も少なく低カロリーに。サラダはドレッシングをかけずに、塩・こしょうで味付けをしましょう。和定食メニューなら、ご飯を残してカロリー調整を。

●ファーストフード編
 油で揚げていないものを選ぶのが基本です。セットについているポテトは要注意。ハンバーガーは野菜不足になりがちなので、サラダがメニューにあれば、必ず加えること。炭酸系やシェイクなどの飲料は我慢して、ノンカロリーのものにしましょう。

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2008年9月15日 (月)

75歳以上が1321万人 初めて1割超す

 毎日新聞の記事です。
 総務省は14日、敬老の日に合わせて65歳以上の高齢者人口の推計値(15日現在)をまとめた。08年度に始まった「後期高齢者医療制度」の対象となる75歳以上の人口は、前年比53万人増の1321万人。総人口の10.3%を占め、現行の統計方式が始まった1950(昭和25)年以来初めて1割を超えた。

 と言う内容でした。
 このニュースを皆さんはどう捕らえますか?
 このブログでも何度も書いていますが、これからこんな話は当たり前にどんどん出てきます。また高齢者の中でも仕事をしていなくて、年金だけでの生活や、介護が必要な人がどんどん増えてきます。
 そんな中で政治に文句を言っても、現実はどんどん悪化して、今までの生活を続けて行こうと考えても、無理なものは無理です。

 と言うのは、私は親と同居しているから、とても実感できます。親が元気で自分で働いていた時は、私たち夫婦も自由がありましたが、現在は父親が認知症で介護が必要になり、お袋も年金生活になると、家庭の事情は大きく変わりました。世の中だって同じじゃないですか! まだ若くて働いて税金を納めている人が多いうちは、色々なことで楽できますが、逆に働く人が少なくなって、お金がかかる人が増えてくると、苦しくなってくるのは当たり前の事です。
 ひとりひとりからの負担(税金等)がこれからはどんどん増えてきます。これは総理大臣が変わっても、どこの政党が政権をとっても、今以上に悪くなっていくことです。ないものはないんです。足りないものは足りないんです。そういう時代になるんです。
 だから敬老の日だとか言ってる場合じゃないような気がしているのは、我が家だけでしょうか? これからは病気にならないで(国の税金を使わない)、ひとりひとりが国をあてにしないで、自立していくような準備が必要な気がします。

 一番は病気になって国の税金を使わないように、ひとりひとりが心がけることです。だから私は皆さんに健康になってもらいたいのです。これからも、どんどん「常識」が変わってきますよ。

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2008年9月13日 (土)

白髪や抜け毛が気になるとき

 髪の毛の情報があります。コメントは後ほど!

  男性女性を問わず、加齢とともに気になるのが髪の毛。脱毛は不安やストレスが原因でおこるといわれ、男性ホルモンが関係しているようです。強度のストレスから円形脱毛症になったという例も意外と多いようです。
 女性は閉経後、女性ホルモンが減少してくると抜け毛の心配が出てきます。老化の証のように白髪もふえてきます。
 白髪も抜け毛も遺伝的要素は無視できませんが、適切な手入れや予防で髪の養生をすればかなりの効果が期待できます。

予防策は、まず血行を促進すること

 血行が悪く毛根の代謝が悪いと、脱毛が起こります。まず血行をよくして、毛根に十分な栄養と酸素が行き渡るようにします。
 髪によい食事はミネラルの多い食品を摂取することです。玄米、切干大根、海藻類、イワシ、サンマ、アジなど背の青い魚、くるみ、松の実などのナッツ類、鶏レバーがおすすめです。たんぱく質をふんだんに含む卵黄、牛乳、大豆製品もいいでしょう。
 また、かぼちゃの種には亜鉛が豊富に含まれているばかりでなく、鉄分、ビタミンA、カロチン、ビタミンB1、B2、ナイアシンなども含まれており、育毛、白髪防止にはもってこいです。種子をよく洗い、日に干したのものフライパンでいって食べましょう。
 なお、脂肪過多の食事、あるいは栄養不良、刺激物の摂取は避けることです。

ニンニクとしょうがでマッサージ

 血行をよくするには地肌のマッサージが効果的。にんにく2片としょうが親指大をそれぞれすりおろし、その汁を布でこし、よく混ぜ合わせます。地肌にすり込み、軽くマッサージして、15分ほどおきます。その後、湯で洗い流します。2日置きぐらいに行うとよいでしょう。

 とありましたが、やはり、私が思うに、一番の原因が非常に質の悪いシャンプーでの洗髪だと思います。肌荒れを引き起こすような合成洗剤のようなシャンプーも多くみられますが、こんなものを使っていることが一番の問題ではないかと思います。まずは体に安全なもので洗うことが重要です。

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2008年9月11日 (木)

梅肉エキスは万病に効く!?

  一億総半病人といわれるほど、老化に伴う慢性的な疾患のひとつやふたつは誰しも持っているものです。肩こり、神経痛、便秘、下痢など数え上げればきりがありません。これらの疾患の多くは日ごろの食生活の乱れから生じていると考えられます。
 梅肉エキス、ドクダミの煎じ汁、ねぎ湿布など、昔から伝わるおばあちゃんの知恵ともいうべき民間療法、これは全国各地でいまもなお息づいています。子どもの頃に慣れ親しんでいた人もいるでしょう。これらには、現代医学の薬のような即効的で顕著な治療効果はありませんが、単なる迷信ではなく、それなりの効能があります。風邪、腹痛などで症状が軽い場合に試してみるとよいでしょう。

★梅肉エキス
 下痢や腹痛に抜群の効果があるのが梅肉エキス。梅にはクエン酸、リンゴ酸、カルシウム、リン、各種ビタミンなどの栄養素がたくさん含まれており、青梅を煮詰めてつくるこのエキスには食中毒の予防、腐敗防止効果、整腸作用があります。体調不調のときに小さじ半分ほどをなめたり、水で薄めたりして飲みます。海外旅行の際にも携帯すると便利なので、家庭に常備しておきたいもの。

*つくりかた
青梅1キログラムをよく洗い、陶器製のおろしがねですりおろす。木綿の袋に入れ絞り、その汁を弱火で2時間以上煮る。約20グラムほどに煮詰める。

★ドクダミ
葉を乾燥させ煎じて飲むと、血行促進、利尿作用、殺菌作用に効き目がある。アレルギー体質の改善やニキビによい。また鼻炎には葉を丸めて鼻に入れれば症状が軽快する。

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2008年9月 9日 (火)

ニンジンは、火を通して食べるとお得? その2

 さらに、皮つきのまま加工したニンジンは、常に高いレベルの抗酸化物質を含むという結果も出ています。

 ニンジンを加熱すると野菜の細胞壁が柔らかくなり、抗酸化物質が放出されるとHoward教授はいいます。ただし、こうした抗酸化物質が人体にどれだけの効果をもたらすかはまだテストされていないとのこと。

 4週間にわたるこの研究は、裏ごししたニンジンを調理し、広口瓶で保存したものだけを対象にしています。教授によれば、缶詰めのニンジンでは塩水に抗酸化物質が溶け出してしまい、野菜そのものにはあまり残らないということです。

 ほかの野菜を加工したときにも同じような結果になるかどうかが今後の課題だと教授は語ります。「これがニンジンに限ったことではないと期待しています。ほかの野菜、とくに裏ごししたものに同じことが起こるかどうかを調べるのがとても楽しみです」。彼は次の研究対象として、サツマイモかインゲンを予定しています。

 一方、冷凍野菜を加熱した場合にも抗酸化物質の放出によって栄養価が高まるかどうかは、まだわかっていません。

 パデュー大学の食品科学教授でありCenter for Enhancing Foods to Protect Health(健康維持のための食品強化センター)所長のBruce A. Watkins博士は、この結果が将来有望なものであるとしながらも、活性抗酸化物質の効果を正確に知るための人体テストの必要性を説いています。「実験の一つひとつは1本の糸であり…〔さらに〕出発点であると思います」と教授は言います。「けれど、このことは、まだ人間に関しては実証されてはいないのです」。

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2008年9月 7日 (日)

ニンジンは、火を通して食べるとお得? その1

 柔らかく調理したニンジンは、ひょっとしたら硬い生のニンジンよりも身体に良いかもしれません。

 アーカンソー大学の研究員によれば、調理して裏ごししたニンジンは、全く栄養価を失っていないどころか、生の状態よりも抗酸化物質を多く含んでいるということです。

 「生野菜は加工した野菜よりも栄養価が高い、と誰もが口を揃えて言うことに疑問を感じます」。同大学の食品化学教授で主任研究員のLuke Howard氏は、今回の研究結果は一般に広く信じられていることを否定するものだと言います。「この研究によって、加工した野菜の栄養価は、皆さんが考えているほど乏しくはないことがわかるでしょう」

 有名なベビーフード メーカーのガーバープロダクツ社が25,000ドルを出資して行われたこの研究の結果は、American Chemical Society(アメリカ化学学会)の発行する『Journal of Agricultural and Food Chemistry』の最新号に掲載されました。

 Howard教授と研究員は、栄養価をテストするために、皮をむいたニンジンの裏ごしを250度で75分間加熱し、その後、フェノール酸とベータカロチンの値を測定しました。この2つの抗酸化物質のレベルは加工直後に34%以上上がり、保存後も1週間にわたって上昇し続けたということです。その後3週間は低下したものの、それでも生のニンジンより高い値を示しました。

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2008年9月 5日 (金)

脂肪はアスリートの敵? 味方? その3

アドバイス

 脂肪を完ぺきに取り除いてしまわないこと。脂肪はビタミン類(A、D、E、K)を溶かして吸収するために必要です。また必須脂肪酸を身体が自分では作れないため、一定量が必要なのです。メイヨー クリニックによると、大さじ1杯分の植物油で、通常の人に必要な1日分の脂肪が摂れます。子どもには、それより多くの脂肪が必要です。脂肪はカロリーが高く、必須脂肪酸も多く含むため、子どもの急速な成長と発達には欠かせません。2歳以下の子どもに低脂肪食を勧められないのはこのためです。

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2008年9月 3日 (水)

脂肪はアスリートの敵? 味方? その2

総カロリーの25%を目標にすべき

 スポーツ栄養士のNancy Clark氏は、たいていの人の場合、脂肪から摂るカロリーの比率が食事全体から摂る総カロリーの25%になるようにすればちょうどいいと言います。

 「平均的なアメリカ人は総カロリーの34~37%を脂肪から摂っています。アメリカ心臓学会は脂肪摂取量30%を推奨し、心臓病をもっている人は脂肪摂取量を20%にすべきとしています。だから脂肪摂取量は総カロリーの25%というのは脂肪を抑え、しかも健康に留意した目標値だと言えます」。

 スポーツ栄養学の本の著者であるClark氏は、相談に来るアスリートたちにナッツ、魚、オリーブ オイルなど、健康的な食材から脂肪を摂るよう勧めています。

 Bob William氏も脂肪に注意をはらう一人です。同氏はポートランド(オレゴン州)で34年間、アスリートたちを指導してきました。彼はオレゴン大学の全米クラスの障害物走選手として、1968年と1972年にはオリンピック予選にも出場しました。同氏は「私はいつも選手たちに、健康的で、炭水化物、脂肪、タンパク質のバランスのとれた食事をするよう指導しています」と言います。

 しかしマラソン選手のなかには、もう少し脂肪を摂るよう指導されると抵抗する人もいるようです。「食べ物に関しては考えが凝り固まった選手がいる」と言います。

 「彼らには食べ物は友人なのだと教えます。楽しむためのものであり、常においしく食べるよう促しています。好みに応じて食べることを認めていますが、大半は前向きにこたえてくれます」

 ニューヨーク州立大学バッファロー校のHorvath氏は、アスリートも一般の人も、健康な食事についての考え方を改めるべきだといいます。

 「脂肪から摂るカロリーを30%にしたいと思っているのでしょうが、注意を払うべきポイントは全体としてのカロリー摂取量です。健康にとって問題なのは、結局はその点なのです」

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2008年9月 1日 (月)

脂肪はアスリートの敵? 味方? その1

 「脂肪を減らせ」。この風潮が議会の委員会室から企業の取締役会室、さらにはダイエット教室にまで広がっている一方で、研究者、栄養士、スポーツコーチたちは、脂肪の摂取にまつわる悪い印象を取り除くのに躍起です。

 彼らの主張を簡単にいうと、脂肪は身体に不可欠なものだということです。実際、低脂肪食はアスリートの成績の足を引っ張ることもあるだけでなく、健康にとって大きなリスクにさえなりかねません。

 この研究をリードするニューヨーク州立大学バッファロー校は、いくつかの調査を基に低脂肪食に潜む危険性を指摘しています。

 栄養学の准教授、Peter Horvath氏は、「私たちはモダンダンスからサッカー、長距離走までに至るあらゆるアスリートを研究してきました。その結果、基本的に分かったのは、過度に脂肪が少ない、つまり推奨されている総カロリーの30%以下の食事を摂った場合、マイナスの影響があるということでした」と言います。

 脂肪はエネルギー源の1つです。莫大なエネルギーを消費するアスリートにパワーとスタミナを確保します。十分な脂肪を摂らないと、免疫システム、心臓と血管に悪影響が出るとHorvath氏は指摘します。

 「特に長距離選手の食事を調べてみると、総カロリーに占める脂肪の割合が10~20%までしかなく、そのため免疫反応が低下し、心臓血管については運動の効果が相殺されていることが分かりました」とのことです。

 免疫システムの検査ではアスリートの血液サンプルを採取し、免疫への攻撃に対する反応を検査しました。

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