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2011年10月27日 (木)

グリーンベイ・パッカーズ

Rodgers  アメリカンフットボールに興味がありますか?
 私はけっこう好きなんですよね。それが見たいためにBSにしたぐらいです。最近は光テレビでも入るので、もっぱら光テレビですけど。
 スポーツってルール以上に駆け引きとか、心理とかがわかれば、さらに面白いもので、解説者の話を聞くのが好きです。

 応援しているチームと言うのが特になくて、スター選手ばかりを注目していた時期があった。
 ただ一度アメリカに行った時に、飛行機の乗換えでダラス空港に降りたとき、空港内にダラス・カウボーイズのグッツがたくさん売っていた。今は北海道でもプロ野球球団が来てくれたけど、その時は地元にスポーツチームがあるのって良いなぁって思った。

 日本でもプロ野球があるけど、現在はベイスターズの身売り問題が出ている。親会社やオーナーが経済的にきびしくなると、難しい問題になってくるようである。

 しかし、先日のスポーツニュースでやっていたことで、それから自分なりに調べてみたチームがある。それがアメリカンフットボールのグリーンベイ・パッカーズというチームです。

 グリーンベイというところは、アメリカ合衆国のウィスコンシン州というところにあって、人口は10万人を切っている小さな街だった。NFLの中で最も小さいフランチャイズなんだそうです。しかしチームの歴史はNFLの中では3番目に古く、最初は創設者がいて企業などにスポンサーを依頼したりしていたけど、撤退されたりで資金難になり、運営資金調達のために株式を発行し、それをグリーンベイ住民やフアンが購入することで、運営しているそうです。その株券と言うのは株主特権は何もなく、住民は単なる紙切れだとは言っていますが、額縁に入れて飾ったりしていて、自分が投資したチームという意識が非常に強いです。
 2005年のデータで11万人以上の株主がいて、フランチャイズ所有者としての権利が与えられているようです。つまりグリーンベイの住民以上の人口が株主ということになっています。
 観客は自分の投資したチームだから応援にも熱が入るわけで、ホームグラウンドはランボー・フィールドと言って、収容人数は72,922人入れるんですが、チームの成績に関わらず、1960年以後のホームグラウンドでの入場券はすべて完売しているようで、シーズンチケットのキャンセル待ちの人数は、あらゆるプロスポーツチームの中で最も多い6万5千人以上と言われ、現在、シーズンチケット入手までの待ち時間は、およそ35年であると言われています。このため、フアンがシーズンチケットの相続人を遺言で指名することも珍しくないほどだそうです。
 こんなすごいチームは、他の競技でもないです。

 選手に聞いてみても、株主が毎回スタジアム満員になるくらい来てくれるわけで、気持ちが引き締まる思いだと言います。だからフアンサービスもすごい。
 成績もスーパーボウルに5度も出ているし、最近では去年のスーパーボールで優勝しています。
 ただ順調な時ばかりでもなく、20年以上も目立つ成績を出せない時期もあったそうです。

 それでもフアンにとってパッカーズは「誇り」とまで言われるチームで地元に愛され、どんな弱いときでも観客は常に満員になる。
 株主が見に来る試合で無様なプレイは出来ないと考えたり、地元のフアンに対して熱心に友達のように接するプレイヤーの姿を見ていて、地域密着とフアンとの交流が素晴らしい。

 日本でもこのようになれば良いのにと思った。

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