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2012年2月11日 (土)

オレに一万円くれるなら・・・

 嫁さんの職場に労働組合が出来るらしい。前から話を聞いていて大変な職場だとは思っていた。
 嫁さんはパートだが加入したければ出来るらしい。組合が出来る前に公にしても良いのかと思ったけど、責任者会議で発表されたと言うことで、晩ご飯の時に話していた。

 以前NBAの問題から労働組合の話を書いたことがあった。
 私も初めは労働組合に良い印象を持っていなかった。しかし当時の会社の委員長がなぜ必要なのかなどを教えてくれた。
 組合が出来る前はサービス残業は当たり前で、出張行っても大幅な赤字になるし、休みもなくて大変だったようだ。そこで労働組合を作ると言うことになったが、会社には知られないように同僚たちに理解してもらい、いざ立ち上げたが、いろいろな苦労があったと言っていた。
 まずは切り崩しをされたと言う。社員一人一人に出世や給料の増額を約束したりして、第二組合のようなものを作らせて、人員を減らされた。さらには脅しや管理職に昇給させるということをちらつかされたり、ここでは書けないような事をされたこともあったと聞いた。
 みんなで職場を良くしていこうと約束して集まったのに、ひどい時には組合員がたったの3人しかいなくなったと言う。そんな時に、もういい加減に意地を張るなと言われ、会社から月の給料に一万円増やしてやると言われたが、その時に委員長は『オレに一万円くれるなら、その一万円を社員に均等に分けてくれ』と言ったと言う。これが労働組合の考え方なんだと思った。

 人は同じ話を聞いても感じ方がみんな違うし、解釈の仕方も違う。中には労働組合は給料上げろとか休みくれと言うわがままな集まりだとか、オレより良い会社なのに贅沢言うなと言う人もいる。
 みんな頑張っているんだと思うし、大変な思いをして仕事をしているんだと思う。だからこそ他人は良く見えるという場合もある。
 ただ組合は労働者と会社の双方を良くしようという考えが正しいと思っている。しかし組合員ですら、そういう考えを持っていない人が多いのが現実だと思うし、目先のものが欲しいと言う気持ちは正直みんな持っていると思う。

 上手く書けていないと思うし、私も長い時間を経て今の考えになったので、なかなかそれを全部伝えるのは難しいし、それが全てのケースにとって正しいことなのかはわからない。また会社が大きくても倒産や民営化になって嫌な思いをしたと言う声も聞く。時代が変わっているから、考え方も変わってくるのも当たり前だし、上をみればキリがないけど、大変な人が増えているのも事実だと思う。

 伝言ゲームのように、初めに伝えた人の内容や思いが違う解釈で伝わってくると言うケースが多い。でもみんなが少しでも良くなるという方法をみんなの知恵で探していきたいですよね。

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