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2012年4月23日 (月)

理論

 ネット動画ってすごいものですね。
 すごくマイナーで誰も知らないだろうという昔の曲があったりする。また映像などもいろいろなジャンルがあり、見ていて面白いと思う。最近パソコンを変えてから、こんなにきれいに見えるものなんだと思った。

 最近見たものの中に、イチローさんの野球理論がある。
 打撃と盗塁の話を見たけど、もっともっと詳しく聞いてみたいと思った。

 去年のテレビでジャニーズの亀梨さんが番組企画で各チームの優秀なバッターから打撃理論を教わっていた。私は素人なのでみんな同じ理論で教えるんだろうと思っていたが、それぞれの特徴があって全然違う考えや理論を持っているものなんだと感じた。確かにみんな筋肉や骨格が違うし、パワーや技術も違うと思う。同じことを言われても、スムーズにできることもあれば、無理なこともあるだろう。
 今年もその企画があるみたいなので、楽しみにしている。

 よく仕事で、理屈より体を動かせと言われたものだ。確かに経験を積むと、何でもないことがなんの疑いもなくスムーズに体が動くことがある。しかし、それが良いことなのかは、時には間違っていることがある。
 私の仕事は特殊なことだったが、先輩から作業を教えてもらい、上下関係もあったので素直にやっていた。しかし、先輩の一言で疑問を持った。
 「大体3割は上手くいかないものなんだ」
 これって正しい考えなんだろうか・・・。完璧とは言わなくても、この作業はそんなに確率が悪いことではないと思った。そこでなぜ上手くいくのかと失敗する時の理由を考えた。そこで自分なりの持論が浮かんだ。しかしそれはほとんどの人が反対した。今までの常識とは違うと言う。後輩まで口を荒げて私に対して「真面目にやっているのか!」とまで言われたこともあった。それでも自分ではこれで上手くいくはずだと言う確信があった。
 結果としては確率を上げることが出来て、多くの同業者に認められた。そうなると今まで反対していた人間の態度が変わる。真似をする人もいれば、妬む人もいた。
 ただこれはたまたま上手くいったから言えることで、もしかしたら私が考えていた持論が間違っていたとしたら、結果は出ていないと思う。ある意味、ギャンブルのようなものである。
 こう書くと手前味噌かも知れないが、でも私が上手くいったことは世の中を動かすほどの大きなことではない。ある一部の仕事の中のたった一つの作業事例だけで、私の生活すべてが成功しているわけではない。逆に上手くいかないことの方が多いものだ。

 マスコミなどで大きく取り上げられることは共感を浴びることが多い。私もすごいものだと感じるのが事実である。しかし、残念なことではあるが、実際にどれくらいすごいものなのかを実感できない。
 例えば私も草野球をやっていたが、イチローさんよりも私の方が三振の数は少ない。しかしレベルが違いすぎるわけだから、笑い話のようで当たり前のことだが自慢にはならない。それに私はどう考えても野球でご飯なんか食べられない。
 それでもイチローさんの記録の凄さはどれだけやれば出来ることなのかが、正直わからないのだ。プロの世界で年間200本のヒットを打つことの凄さや、二桁の勝利をあげるピッチャーの凄さがわからない。実際にプロの試合を見に行くと、あんな凄い玉は100球投げてもらっても絶対打てないと思える。その中で戦っている人たちが結果を出すことは大変なことだと言うことぐらいはわかる。
 でもそんな中でもある程度結果を出すためには、独自の持論を持って、練習なども工夫し、人が真似できないようなことをして、食事やメンタル面などにもこだわる人がいる。

 そんな私には全く違う別世界でご飯を食べている人の話を聞くのが大好きである。

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