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2012年10月31日 (水)

ファイターズが指名する選手

 今年はドラフトの後、日本シリーズがあるので、監督自ら出向いての入団交渉などはまだ行われていないようである。
 去年は巨人入りを希望していた菅野投手を、今年はアメリカ行きを希望している大谷投手を指名した。
 ある見方をすれば、否定的な意見が出てくるかも知れない。どうして本人の意見を尊重しないのだろうかと。

 ちなみに一昨年は斎藤佑樹投手だった。無事に入団してくれた。
 その時の二位指名が西川遥輝選手で、今年田中賢介選手が骨折した後を見事に埋めてくれた選手である。

 実はファイターズはプロ・アマを含めて能力を数値化していると言う。
 ここで『常勝の礎を築いた「7パーセント」のこだわり』と言う記事の中から抜粋したい。

 この数字は、ファイターズが独自に調べた“レギュラー以外の選手がゲームに出る割合”なのだという。ファイターズではこの7パーセントという数字をもとにチームを編成してきた。要するに、控えの選手が試合に出る割合は7パーセントなのに、その部分に多額の投資をしてもコストパフォーマンスに見合わないという発想で補強を考えてきたということだ。
 BOS(ベースボール・オペレーション・システム)というシステムを構築し、一人一人の選手を誰もが把握できるよう、数値化することを試みた。チームの選手、他球団の選手、アマチュアの選手をすべて数値化することで、効果的な比較ができる。

 山田GMがこう話す。
「今、ウチにいる選手と、これからドラフトにかけようという選手を同じ指標で比較できます。だから、ドラフトで獲りたい選手がファームの試合に出られるレベルにあるかどうかをチェックできるんです。ウチが育成枠を使っていないのは、育成というシステムが未知数だということもありますが、それよりも彼らのレベルではプロの試合に出られないからなんです。たくさん選手を獲っても、それだけのお金がかかりますし、人数が多すぎて試合に出られないということになったら本末転倒でしょう。ウチは獲った後、一定のレベルに達したら、ファームのレギュラーとして1年間、使うという方針ですから、今のファームの試合数から考えると、育成枠の選手までは使いきれない。打てる、打てないに関係なく、1年間、ファームのレギュラーとして試合に出る力のある選手だけを獲るんです」


 ドラフト会議と言うのは、そのチームの考えで行われるわけです。ルール上問題がないわけですから、指名するのは自由だと思うし、それに対して入団するかしないかも自由だと思います。人生一度ですから、早くからアメリカに行きたいとか、どうしてもこの球団じゃないとダメだと言うこだわりを持っていたって良いと思う。私はどこでやっても同じとは思えないです。スタッフやコーチ陣、チームの選手たちによって、違う野球人生になるだろうと思っています。

 補強にしてもそれぞれのチームで考え方があると思います。全盛期の大物選手をどんどん獲得して、スター軍団にする事も魅力的ではありますが、選手には好不調や怪我人が毎年必ずと言っていいほど出るものです。それでも結果を出しているファイターズは魅力的だと感じます。

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