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2012年12月28日 (金)

後輩を育てないと意味がない

 職場に仕事を教えてくれない先輩がいた。
 学ぶところがあると思えば、盗めと言われた。
 昔気質の考え方の人だと思った。

 逆に懇切丁寧に教えてくれる先輩もいた。私はその先輩の仕事を真似したものだった。

 子供の頃、大工をしていた叔父さんが、仕事と言うのは何年か下働きをして、10年経って半人前だと話していた。
 しかし自分が仕事をするようになって、叔父さんの話は古いと感じるようになった。
 私の考えは、黙って後輩が育つまで待ってなんかいられないと思っている。
 早く自分が持っている知識や情報を提供して、即戦力として動いてもらわないと困る。また人はそれぞれ考え方が違うから、後輩には後輩なりのオリジナリティが出てくる。新しい時代にはそれが重要なことなんだと思う。

 経験を重ねないと理解出来ないことはあるが、いつまでも俺が一番だと自負し、後輩を育てないと、自分は何のためにこの世界にいるのか、意味がないと思うのだ。
 野球で例えれば、成績を残した選手が引退した時に、自分のやって来たことを後輩に教えないと、次に出てくる選手は一からやらなければいけない。それでは日本レベルで考えた時に、大きく遅れることになると思う。

 仕事って誰かの役に立つことをしているわけだが、逆に言うとそう言う人から直接的にせよ、間接的にせよ、給料をもらっている。その知識や情報を次に伝えて行かなければ、その業界全体の底上げにならない。

 下働きをせずにと言うことで、上下関係の厳しさも少し違う方向になって来ているという話も聞く。
 しかし仕事ができると言うことは幸せなことで、一人でやるよりも、複数の知恵を出し合う方が、レベルアップにつながると思う。

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